リュプザム, ヴォルフガング(1946-)
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名オルガニスト、ヘルムート・ヴァルヒャ(1907-1991)は「J.S.バッハのオルガン音楽」の最高の演奏者であり、また研究者としてその名前を残しています。幼い頃の病気のため、視力がほとんどなかったヴァルヒャですが、血のにじむような努力の結果、バッハの全作品を暗記し、2度の全曲録音を完成させるという偉業を成し遂げています。そんなヴァルヒャですが、自身でも素晴らしいコラール前奏曲を数多く作曲していることはあまり知られていません。敬愛するバッハの作品を通してでなく、自らの心で神に問いかけた一連の作品は、時として斬新な和声を用いながらも、暖かく感動を呼ぶものとなっています。リュプザムの文句なしの名演で。(2012/11/21 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572910 |
20世紀を代表するオルガニストとして知られるライプツィヒ生まれのヘルムート・ヴァルヒャ(1907-1991)。彼はすぐれた教会音楽の作曲家でもありました。残された作品も数多く、NAXOSでは4集にわけて、彼のオルガン作品全集をリリースします。この第2集は、コラール前奏曲の第2集です。このコラール前奏曲は、バロックの伝統様式に則った、いかにもドイツらしいもので第1集(8.572910)でもその見事さは際立っていましたが、この第2集は、若いオルガニストの育成を目的とした教材として、対位法やペダル・ポイントの使い方に存分な注意を払ったものでもあり、音楽的な面においても、また教材としても申し分のない作品群です。もちろん根底には「神への祈り」があり、これが全ての曲を輝かせていることは間違いありません。ヴァルヒャの弟子であるオルガニストのリュプザムは、これらの作品にも深い愛着を持って丁寧に演奏しています。(2013/01/23 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572911 |
フランスの作曲家、シャルル=マリー・ヴィドールの「オルガン交響曲」を名手ヴォルフガンク・リュプザムが演奏するシリーズ、第1集。19世紀後半、超絶技巧を持つオルガニストとして名を馳せたヴィドールは、25歳の時にサン・シュルピス教会の終身オルガニストに就任。64年間に渡りこの地位にとどまり、バッハを始めとしたオルガン作品を紹介すると共に、自身も数多くの作品を書き上げました。オルガン曲以外の作品も残されていますが、現在、最も愛されているのは10曲の「オルガン交響曲」でしょう。交響曲といってもオーケストラが使われているわけではなく「大規模なオルガンソナタ」であり、交響的な響きが存分に用いられているという意味を持つ当時流行のジャンルで、ヴィドールは、時にはグレゴリオ聖歌の旋律も用いながら独自の作品を創り上げていきました。この第1集には初期に書かれた第1番と第2番を収録。あまり耳にすることのないこの2つの作品は、未だ古典的な組曲の形式に拠って書かれているものの、かなり斬新な部分もあり、ヴィドールの創意工夫が感じられます。(2020/01/31 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574161 |
フランスの作曲家、シャルル=マリー・ヴィドールの「オルガン交響曲」を名手ヴォルフガンク・リュプザムが演奏するシリーズ、第2集。自身も超絶技巧の持ち主だったということもあり、彼の作品はどれも卓越した技術を必要とするだけではなく、多くのオルガニストは、ヴィドールが長年愛奏した“名匠カヴァイエ=コル”が制作した楽器でなければ、ヴィドール作品を完璧に演奏することができないと考えていますが、ヴィドール自身は、ツアーで訪れた教会のさまざまなオルガンを演奏したという記録が残っています。今回のシリーズでは、リュプザムはスキナー社製のオルガンを用い、音色や響きの新しい可能性を探っています。第2集にはオルガン交響曲第3番と第4番を収録。バッハを思わせるバロック様式で書かれた前奏曲で幕を開ける第3番は、技巧的な終楽章が聴きどころ。華やかなトッカータが冒頭に置かれた第4番は、即興的でありながら、細部の至るところに工夫が凝らされた先進的な作品です。ボーナストラックとして追加された第2番の第4楽章「スケルツォ」は、後に「サルヴェ・レジーナ」に置き換えられた曲。現在では単独で演奏されることの多い、活発な表情を持つ明るい作品です。(2020/04/10 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574195 |
モーツァルトが「楽器の王様」と呼んだパイプオルガン。大聖堂や教会で、何千本ものパイプが輝く巨大な楽器から生み出される迫力ある音色を聴けば、彼が称賛した理由も理解できるでしょう。このアルバムでは、オルガンと言えば誰もが思い浮かべる、バッハの「トッカータとフーガ ニ短調」を冒頭に置き、ロマン派や近現代の作品をバランス良く配置することで、オルガンのさまざまな響きを楽しむことができます。最後には、同じく良く知られているヴィドールの「トッカータ」が置かれています。(2020/02/21 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578179 |
バラエティに富んだ選曲が特徴の当盤ではまず、「シンドラーのリスト」のテーマ曲、この一度聴いたら忘れられない音楽をオリジナル音源でお楽しみください。そして「禁じられた遊び」で万人の名曲となった6、誰もが幼い頃から心を震わせたこの小曲は、いつ聴いても泣けます。4、8、11のような渋い曲がどのように映画で輝くのか、是非確認してみましょう。限りなく晴朗な3、お馴染みのピアノの名曲5、ワーグナーの官能の世界を持ち込むために選曲された7、映画「プラトーン」でも有名な10、マーチの名曲12…。クラシックって、本当にいいですね。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556807 |
「内省と瞑想の名曲集」は、人の声を使う合唱ならではの音楽の魅力を余す所なくお届けします。「クレド」は「信仰告白」の意味。ミサ曲中ではキリエ、グローリアに続いて演奏され、音楽的にもハイライトの楽章となります。特に中間部の「エト・インカルナートゥス」の部分は、神の秘蹟に対する作曲者の想いが集約されて感動的な音楽が多いのです。このアルバムでは、お馴染みのハイドンやモーツァルト作品に続く、6~11のルネッサンス時代のアカペラ音楽が並ぶ部分がお薦め。たっぷり瞑想できるのは、人の声だけが持つ力です。(2001/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556708 |