ジュスムート, ゲルノート
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1735年、ドイツ、バイエルン州のコーブルクで生まれた作曲家アントン・シュヴァイツァー。幼少時は聖歌隊で歌い、ザクセンのヒルトブルクハウゼン公爵の庇護を受け、宮廷楽団でヴィオラとチェロを演奏。1764-1766年にはイタリアで学び、1769年からは劇場監督アーベル・ザイラーが率いるシアター・カンパニーの劇場付き作曲家になります。ドイツ語圏でシェイクスピアを紹介したことで知られるザイラーとともに、ヨーロッパ中を巡り、いくつかの歌劇とメロドラマを発表。ゲーテを始めとした当時の文化人たちに高く評価されました。その後、1771年にワイマールの楽長になりましたが、宮殿が火事で焼失、1775年にゴーダへ移住しゲオルク・アントン・ベンダの後任として楽長に就任、この地で生涯を終えています。残された作品はあまり多くありませんが、最近になって宗教曲の写譜がいくつか発見されており、この世界初録音となるオラトリオ『キリストの復活』もその1曲です。劇音楽に秀でていた作曲家だけに、オラトリオにおける場面描写が見事です。(2021/03/12 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5425 |
元来地味なレーガーの作品の中でも、この弦楽三重奏曲とピアノ四重奏曲は耳にする機会すらほとんどありません。先日リリースされた第1集(8.570785)で、その魅力の片鱗を見せてくれたとは言え、まだまだ人口に膾炙するまでの道のりは遠そうです。しかしこれらを一度でも聴いてみてください。派手な管弦楽作品に疲れた耳に何と新鮮に響くことでしょう。今回も名手の集まりアペルト・ピアノ四重奏団のメンバーを中心とした奏者による納得の演奏です。秋の薄日を思わせる枯れた音楽。渋茶を片手にどうぞ。(2008/12/10 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570786 |