スコウ・ラーセン, ラヴァー(1962-)
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(2006/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110517 |
ショスタコーヴィチの「ハムレット」というと、1964年に書かれた映画音楽がよく知られています。しかし、彼はもっと早い時期からシェークスピアのこの作品を愛していたといい、1932年には既にこの付随音楽が作曲されています。この年に上演されたアキーモフの演出による「ハムレット」はかなり型破りな解釈が施され、本来なら悲劇であるはずのこの物語も、皮肉たっぷりの喜劇として描かれました。ショスタコーヴィチの音楽は、前述の映画音楽に比べると、かなり軽快で才気走ったもの。もちろん当局の検閲は、この作品を上演禁止にしてしまったことは言うまでもありません。後の54年に彼自身が再編したヴァージョンもありますが、ここでは32年のオリジナル・ヴァージョンを収録しています。同時収録は、有名な2曲のピアノ協奏曲。ピアニストのイゴーシナは息を飲むほどの明瞭さで、この魅力ある作品を演奏しています。(2012/06/13 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777750-2 |
バッハなどのバロック作品から、現代音楽まで幅広いレパートリーを持つヴァイオリニスト、レベッカ・ハルトマン。高い演奏技術を誇る彼女の使用楽器は1675年のストラディヴァリウスで、その美しい音色は、以前リリースした「Birth of the Violin」(SM151)がECHOクラシック賞を獲得するなど高く評価されています。このアルバムではタルティーニ、ハイドン、メンデルスゾーン(あまり耳にする機会のないニ短調)の3曲を演奏。バロック期からロマン派まで様式の違いを意識させる表現です。指揮を務めるラーセンはチェリビダッケに薫陶を受けた名手でありもともとはヴァイオリニスト。ザルツブルクのモーツァルト大学でヴァイオリンを教えていることもあり、ハルトマンとは以前から良い関係を築いています。
(2018/10/31 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM291 |
cpoレーベルにおけるミヒャエル・ハイドンの交響曲全集のシリーズは、1991年に始まったボフダン・ヴァルハルが指揮したスロヴァキア室内管弦楽団の演奏、続く1995年からのヨハネス・ゴリツキーとフランク・ベールマンが指揮したノイス・ドイツ・チェンバー・アカデミーの演奏がありましたが、最新の研究結果を生かした今回のラーセンのアルバムを加えることで一応の完結となります。このアルバムでは「交響曲第13番」の異稿版(フルート・パートが追加されている)と、ミヒャエル・ハイドンの最初の「ノットゥルノ」が収録されており、古典派音楽の研究者にとっても貴重な1枚です。(2018/08/24 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555042-2 |
ヘンデル(1685-1759)の様々な協奏曲をドイツのピアニスト、マティアス・キルシュネライトが現代ピアノで演奏するシリーズの第3集(完結盤)。今作ではもともとオルガン協奏曲として書かれたOp.7の6曲が収録されています。バッハのハープシコード協奏曲は、すでに現代のピアニストたちの標準的なレパートリーになっているのに対し、ヘンデルの一連の作品はほとんどコンサートで取り上げられることはありません。このOp.7に属する6曲の協奏曲は、ヘンデルが豊かな音響を求めるために、どれもオルガンと、2本のオーボエ、2本のファゴット、弦楽合奏と通奏低音のために書かれています。この演奏では、メロディの即興性を活かしながら、現代的な響きがもたらされるように絶妙なアレンジが施されています。(2016/08/26 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777855-2 |