エルツェ, クリスティアーネ
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(2012/01/11 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5101 |
(2016/10/28 発売)
レーベル名 | :Opus Arte |
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カタログ番号 | :OA1228BD |
【追悼:ミヒャエル・ギーレン(1927-2019)】ギーレンの真骨頂ともいえる、新ウィーン楽派作品集2019年3月8日に惜しまれつつもこの世を去った名指揮者ミヒャエル・ギーレン。彼が残した膨大な録音の中からSWR南西ドイツ放送に保存されている音源を体系的にリリースしているのがこのギーレン・エディションです。これまでも初出音源を含む興味深いレパートリーが紹介されてきましたが、第8集となる今作は、ギーレンが最も得意としたシェーンベルク、ベルク、ウェーベルンの作品集。今作にも多くの初出音源が含まれています。CD1からCD8まではシェーンベルクの作品集で、彼の名を一躍高めた「グレの歌」を始め、初期の作品である「ペレアスとメリザンド」や「浄められた夜」から「管弦楽のための変奏曲」、大作「ヤコブの梯子」などシェーンベルクの代表作を収録。8枚のうち、3枚分は完全に初出録音であり、マルシュナーによる「ヴァイオリン協奏曲」のようにLPのみでリリースされていた音源を今回初CD化したものも含まれます。シェーンベルクが編曲したバッハやヨハン・シュトラウス作品も収録されており、こちらも興味深いラインナップです。CD9とCD10はベルクの作品集。ギーレンとの共演も多かったソプラノ、メラニー・ディーナーが歌う「7つの初期の歌」や、クリスティアン・フェラスがソリストを務める「ヴァイオリン協奏曲」は初出音源です。CD11と12はウェーベルンの作品集。こちらも4曲の初出音源をはじめ、シューベルトとウェーベルンの作品をとりまぜての演奏や、シェーンベルクの「室内交響曲」をウェーベルンが小さな編成に編曲したものが含まれています。「室内交響曲」ではギーレン自身がピアノを演奏、「ウィーン私的演奏協会」で大きな役割を果たしたエドゥワルト・シュトイアーマン(ギーレンの叔父でもある)の役割を担っています。ギーレンをしてギーレンたらしめるレパートリーの数々をお楽しみください。(2019/06/21 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19063CD |
作曲家、指揮者グルリット(1890-1972)をご存知でしょうか?終戦後ドイツを逃れ、縁あって来日、幾多のオペラを初演し、音楽教育にも貢献した人です。多くの作品を書いているのですが、そのほとんどは忘れ去られてしまいました。彼の名前が残っているのは、「ヴォツェック」や「軍人たち」など、皮肉にも他の作曲家によって同名のオペラが書かれた時の比較としてでしょうか。何はともあれ、この時代の「典型的な」音楽に満ち溢れた作品です。「4つの劇的な歌曲集」は彼の4番目の妻となった日高久子のために書かれたものです。(2008/10/22 発売)
レーベル名 | :Phoenix Edition |
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カタログ番号 | :Phoenix114 |
R.シュトラウス(1864-1949)の歌曲の成立には、彼の妻パウリーネの存在が不可欠でした。逆に言えば、彼は女声というものを知り尽くしていたとも言えるでしょう。作品10の初期の歌は女声だけでなく、メゾ・ソプラノや男声で歌われることも多いのですが、中期から後期の歌、とりわけ「4つの最後の歌」は、熟練したソプラノの声がよりふさわしいのではないでしょうか?名手クリスティアーネ・エルツェはR.シュトラウスの要求する「声の強靭さと繊細さ」を文句なく兼ね備えているだけでなく、これらの歌に永遠とも言える命を与えています。また「4つの最後の歌」のピアノ伴奏版はエリック・シュナイダー自身による編曲で、こちらも通常の伴奏とは一味違う濃厚な世界を描き出しています。珍しい「風刺の歌」も聴きものです。(2013/09/25 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM183 |
スイス出身のユダヤ人作曲家・音楽教師ブロッホの作品集です。主にアメリカで活躍し1924年にはニューヨークの市民権も獲得、「アーネスト・ブラック」としてアメリカにおけるもっとも重要な作曲家の一人となりました。彼は、後期ロマン派に特有の厚い響きを生涯手放すことはなく、どの曲も穏やかで幅広い表現に終始しています。ここに収録された4つの作品は、全てユダヤ教の伝統と文化を反映したもので、ユダヤ人の矜持と望郷の念が随所に感じられる美しい作品です。エルツェ、ツィンマーマン、ヴァイトハースの3人のソリストの渾身の演奏です。(2009/05/27 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5001 |
【高く評価されてきたノリントンのベルリオーズが7枚組のBOXセットで登場!】1998年から2011年までの13年間にわたりシュトゥットガルト放送交響楽団の首席指揮者を務めたロジャー・ノリントン。このBOXセットには、その間に録音されたベルリオーズの5作品が収録されています。ノリントンは、作曲当時の演奏を再現するために、オーケストラのサイズや配置を調整し、弦楽器のノンヴィブラート演奏を基調とする「シュトゥットガルト・サウンド」と呼ばれる独自のスタイルを編み出し、透明感を保持した美しい響きによる演奏を行いましたが、これらベルリオーズでも、そのアプローチは変わることはありません。幻想交響曲や、オラトリオ『キリストの幼時』でのピュア・トーンはもちろんのこと、とりわけダイナミック・レンジが広いことで知られる「死者のための大ミサ曲(レクイエム)」でもこのアプローチは健在であり、3組の合唱団とバンダを含む規模の大きなオーケストラを率いて、神々しいまでの音楽を聴かせるところがノリントンの真骨頂といえるでしょう。またイタリアのルネサンス期に実在した彫刻家を主人公とした歌劇《ベンヴェヌート・チェッリーニ》は2幕構成のワイマール初演版での演奏。こちらも素晴らしい独唱者を迎え、美しい音楽が展開されていきます。(2022/04/08 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19531CD |
純器楽作品である第5番、ソプラノを伴う第4番。続くシュテンツのマーラー・ツィクルスは合唱を伴う第2番へと移ります。ソプラノ、メゾ・ソプラノのソロと合唱を伴うこの「復活交響曲」のために、ケルンとボンから5つの合唱団と、2人の名歌手が力を合わせました。今作もシュテンツは作曲家の真意を汲むために、入念なスコアの読み込みを行い、確固たる表現力でこの大作を見事に形にしています。またホールの空気感までをも余さず捉えた素晴らしい録音にも注目。全てのマーラー・ファンへ捧げます。(2011/06/08 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC647 |
マーラー(1860-1911)自身に「私の作品の中で最大のもの」と言わしめた交響曲第8番。最近は「千人の交響曲」という名称は使われなくなったものの、大掛かりな編成と、愛と歓喜に満ちた曲調は、まさに全ての人々への贈り物です。今回のシュテンツの演奏はケルン・フィルハーモニー創立25周年記念の演奏会であり、シュテンツの考え抜かれた解釈と、各々の独唱者、そして全く隙のないオーケストラによるこの演奏は、全ての聴衆に感銘を与えました。なお、歌詞として用いられている第1部のラテン語の賛歌「来たれ、創造主なる聖霊よ」と第2部のゲーテの「ファウスト 第2部」からの最後の場については、ブックレットで各々の原型が掲載されており、マーラーが削除したり付け加えた部分がわかるようになっているのも興味深いところです。(2012/12/19 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC653 |