ポンパ=バルディ, アントニオ(1974-)
Search results:2 件 見つかりました。
2013年は、フランスの2人の偉大なる芸術家、フランシス・プーランク(1899-1963)とエディット・ピアフ(1915-1963)の没後100年を記念する年でもありました。ご存知プーランクはフランス六人組を代表する作曲家であり、彼は詩人ジャン・コクトーを敬愛していました。そんなジャン・コクトーは歌手のエディット・ピアフと大の仲良しでした。コクトーを通してプーランクはピアフを知ったと言われており、活躍したジャンルは違えど、大きな影響を与え立ったことは間違いありません。プーランクはピアフ(パリジャンの俗語で雀=スパローの意)を尊敬し、彼の即興曲第15番はそのままピアフに捧げられています。そんな2人の音楽を並べて聴いてみると、驚くほどにしっくりとまとまることに気が付くでしょう。自由と孤独を愛した2人のパーソナリティが、今ここで美しく融合しました。(2014/02/05 発売)
レーベル名 | :Steinway and Sons |
---|---|
カタログ番号 | :Steinway30015 |
イタリアのフォッジャで生まれ、1998年のロン・ティボー国際コンクールと1999年のクリーヴランド国際ピアノコンクールで優勝、その後いくつものコンクールに入賞し、世界的に名声を獲得。現在はアメリカのクリーヴランド音楽大学の教授として活躍しているピアニスト、アントニオ・ポンパ=バルディ。彼はいくつかのレーベルから興味深いCDをリリースしていますが、このTWOPIANISTSレーベルへの初録音は、フランツ・リストにまつわる作品集です。リストに捧げられたショパンの練習曲からリスト作品にインスパイアされたリャプノフの練習曲、そして現代作曲家ピアーナの書いた「リストへのオマージュ」ではリストの作品が注意深く引用されています。ロマン派の時代から現代へと続くピアニズムを辿る美しい音楽があります。(2014/11/26 発売)
レーベル名 | :TwoPianists |
---|---|
カタログ番号 | :TP1039305 |