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パウエル, ジョナサン(1969-)

Search results:9 件 見つかりました。

  • シャルヴェンカ:ピアノ協奏曲第1番、交響曲 ハ短調

    ベートーヴェンの交響曲の4手ピアノ編曲で知られるポーランド系ドイツ人作曲家フランツ・クサヴァー・シャルヴェンカの没後100年に合わせたリリース。彼の代表作の一つ、ピアノ協奏曲第1番と唯一の交響曲を収録。前者は当初2部構成のピアノ独奏のための幻想曲として作曲されましたが、後に3楽章からなる協奏曲に改訂され、ました。1877年に初演されて大成功を収め、フランツ・リストに献呈されています。チャイコフスキーを思わせる憂愁に満ちた旋律と超絶技巧を要するパッセージを併せ持つ魅力的な作品を名手ジョナサン・パウエルが見事に演奏しています。後者は1882年に完成した後期ロマン派の交響曲の典型とも言える作品で、ワーグナーの影響が感じられる半音階的な和声進行を伴う美しい旋律を持っています。1885年にはロストックとニューヨークでドイツ人指揮者テオドール・トーマスが指揮して好評を博しました。ポーランドのオケと指揮者による素晴らしい演奏でお楽しみいただけるアルバムです。(2024/10/18 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555571-2

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    ヴィンターベルク:交響曲第1番「シンフォニア・ドラマティカ」/ピアノ協奏曲第1番/リズモフォニー(パウエル/ベルリン放送響/カリツケ)

    ユダヤ系チェコ人の作曲家ハンス・ヴィンターベルク。プラハで育ち、チェコ音楽の伝統を受け継ぐ新しい作曲家たちの一人です。ヴィンターベルクは9歳で音楽のレッスンをはじめ、プラハ音楽院で微分音の作曲家として知られるアロイス・ハーバに師事、作曲法を学びました。ブルノを中心に歌劇場やアンサンブルの作曲家として活躍していましたが、1945年にテレジエンシュタットに収容されてしまいます。 しかし同年5月8日に収容所が解放されたことで彼は奇跡的に生き延び、戦後の1947年にドイツに移住。この間にもいくつかの作品を作曲しました。その後はバイエルン放送のエディターとして、またリヒャルト・シュトラウス音楽院で教育者として働きながら音楽界の発展に寄与することとなります。彼は自身の音楽を東欧と西欧の「架け橋」と考えるとともに、その原点はシェーンベルクであることを認めています。しかし、明確な十二音技法を用いることはなく、自身の音楽を複雑なリズムと拡張された半音階で構成、独自の作風を築いています。アルバムに収録された「シンフォニア・ドラマティカ」は彼の最初の交響曲であり「戦争における大惨事の予感である」と言及しています。ピアノ協奏曲は彼がドイツにわたって最初に書いた作品のひとつ。また1966年の「リトモフォニー」は彼の最後の作品であり、4度目の幸福な結婚生活の中で書かれた充実した筆致によるものです。(2022/05/13 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5476

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    エイゲス:ピアノ作品集(パウエル)

    ウクライナのユダヤの音楽一家に生まれたコンスタンチン・エイゲス(1875-1950)の作品集です。彼はモスクワで医学と音楽を学びましたが、結局は音楽の道を選択し、優れた作曲家、ピアニストとして活躍、タネーエフの後継者と称されました。彼の息子オレグも作曲家であり、ショスタコーヴィチとも親交を結んだことで知られています。エイゲスの音楽には、やはりスクリャービンやメトネルとの共通点が見られますが、何よりもラフマニノフを一層重厚にした響きと、柔軟で流麗なパッセージが魅力的であると言えるでしょう。まだまだ一般的には知名度が低い人ですが、聴けば必ず好きになることは間違いありません。ジョナサン・パウエルは以前からエイゲスの良い理解者であり、様々な機会でエイゲスの作品を広めるために尽力しています。(2015/08/26 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0215

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    クレイン: ピアノ作品集 - 神秘的な行列/2つのマズルカ/5つの前奏曲/3つの詩曲(パウエル)

    ロシア系ユダヤ人の作曲家グリゴリー・クレイン。モスクワでパウル・ユオン、レインゴリト・グリエールに師事し、1905年から1908年まではライプツィヒでマックス・レーガーに師事。1913年からはユダヤ民族音楽協会モスクワ支部に加入し、当時の主要な作曲家の一人として認められました。このアルバムには、グリーグや師であるレーガーの影響が感じられる初期の作品から、スクリャービンを思わせる複雑な和声を用いた中期から円熟期の作品を収録。ソナタ以外は世界初録音となるクレインの知られざる曲をイギリス出身の名手ジョナサン・パウエルの演奏でお聴きいただけます。(2021/01/15 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0581

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    コニュス:ピアノ作品集(パウエル)

    (2019/01/18 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0513

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    ゴリデンウェイセル:ピアノ作品集 1 (パウエル)

    アレクサンダー・ゴールデンワイザーはラフマニノフの友人であり、ロシア・ピアノ・スクールの創立者の一人としても知られています。作曲家としての彼は非常に多くの曲を書いたのですが、自作を演奏することは滅多にありませんでした。1930年代の初めに書かれた「対位法のスケッチ」は、恐らくロシアで初めて「24の調性によってかかれた作品」でしょう。ロシア民謡への感情移入と、ピアニストの妙技を融合させた多彩で興味深い曲集です。幻想的ソナタは彼の複雑な個性を強く感じさせる曲です。(2008/10/08 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0044

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    コルナウト:ピアノ作品集 1 (パウエル)

    (2013/03/20 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0159

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    サバネーエフ:ピアノ作品集 1 (パウエル)

    ロシアの大地主の家に生まれたサバネーエフ(1881-1968)は、前世紀には作曲家としてではなく、自然学者としてより広く知られていました。彼が書いた「ロシアの魚-淡水魚の生活の生活」(1875)は最も広く読まれた本でもあります。音楽面では、スクリャービンの親友であり、その作品を擁護した人でもあります。そんな彼の作品は、この第1集に収録された小品などからも、間違いなくスクリャービンの影響が強く読み取れます。そして音の響きについても独自の考えを持っていて「オクターブを53に分割する」という説を主張するなど、興味深い論文も書いています。どの曲も憂鬱さの中に力強さが感じられる、神秘的な雰囲気が魅力的です。(2016/03/30 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0308

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    メディンシュ:民謡集(前奏曲集)第1番 - 第24番(パウエル)

    (2012/12/19 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0097