フシェクール, ジャン=ポール(1958-)
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(2011/09/28 発売)
レーベル名 | :Monarda Music |
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カタログ番号 | :107506 |
フランスの指揮者ステファヌ・ドゥネーヴは母国フランス音楽への多大な愛情を持ち、2013年のシュトゥットガルト放送響との来日公演でもラヴェルの演奏が特に高い評価を得ました。この5枚組BOXには、バレエ・リュスのために書かれた『ダフニスとクロエ』をはじめ、「ボレロ」や「亡き王女のためのパヴァーヌ」などのお馴染みの曲、そして《スペインの時》と《子供と魔法》の2作の歌劇までを網羅。ドゥネーヴが最も愛するという『マ・メール・ロワ』はバレエ版と組曲版の2ヴァージョンを収録。ラヴェル作品の魅力を存分に伝えています。【ステファヌ・ドゥネーヴ】パリ国立高等音楽院を卒業後、ゲオルク・ショルティのアシスタントとしてパリ管弦楽団とパリ・オペラ座でキャリアをスタート。ジョルジュ・プレートルや小澤征爾のアシスタントも務めながら研鑽を積みました。2005年から2012年までロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団の音楽監督を務めたのち、2011年から16年までシュトゥットガルト放送交響楽団の首席指揮者を務め、オーケストラのレパートリーを拡大しました。現在はブリュッセル・フィルとセントルイス交響楽団の音楽監督を務めており、2022年6月にはNHK交響楽団にも登場予定。録音も数多く、ナクソスからリリースしたアルベール・ルーセルの作品集は、2007年にディアパソン・ドール賞を受賞するなど高く評価されました。(2022/05/20 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19428CD |
死んだ愛する妻エウリディーチェを、オルフェオが黄泉の国から連れ戻すまでを描く物語。この名作オペラには、ウィーン版、パリ版、ベルリオーズ改訂版と3バージョンがあります。当盤で採用するパリ版の聴きどころは、フランス語歌唱とし、主役をカストラートに代わりテノールとしたことや、フルートの名曲として知られる「精霊の踊り」(CD2の1)がフル・バージョンであること(ピリオド楽器でピッチが低いため、新鮮に響きます)などです。当盤の最大の収穫は演奏家。指揮者ブラウンは初演時の楽譜を仔細に研究し本来の姿を追求。また、これがCD初登場となるオペラ・ラファイエットの限りなく美しい演奏は、アメリカ古楽界の底力を見せつけます。(2005/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660185-86 |
子供たちに最初に観せたいオペラと言ったら何がいいでしょう?「サロメ」とか「トスカ」では人生の理不尽は学べますが、夢がありません。かと言って「フィガロの結婚」や「ルル」ではちょっと早過ぎます。そこでオススメはこのラヴェルの「子供と魔法」です。本来なら実演を観るのが一番のこのオペラ、時計やカエル、ネコ、ティーカップ、イスなど普段なら動かず、しゃべらないものたちが瞬時に命を得て、舞台狭しと動き回り、勉強がイヤになった子供に話しかけてくるのです。ラヴェル(1875-1937)が付けた音楽もまたカラフルで飛び切り幻想的。映像がなくても全く問題ありません。はらはらどきどき興奮の45分をお楽しみください。カップリングはこれまた楽しい「マ・メール・ロワ」組曲。こちらも不思議な世界が展開します。スラットキンの表情豊かな指揮は、魔法のようにステキな音楽を造りだすのです。全く、子供って乱暴で言うことを聞かなくて、そして本当は心の底から優しくて、お母さんの事が大好きで…。(2015/11/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660336 |
全5巻で完結するステファヌ・ドゥネーヴの「ラヴェル作品集」の第4集は歌劇「スペインの時」(第5集「子供と魔法」は2017年4月リリースの予定)。ラヴェル(1875-1937)がイタリアの「オペラ・ブッファ」の形式をスペイン風にまとめたものとされるこの歌劇は、内容も"男女間のちょっとしたかけひき"がコミカルに描かれた、エスプリと皮肉の効いた大人向きの作品に仕上がっています。主役コンセプシオンを歌うステファニー・ドゥストラックはバロックオペラを中心に活躍しているメゾ・ソプラノ。彼女を交えた全ての登場人物の確かな歌唱力に支えられたユニークな表現は必聴です。ドゥストラックの「シェヘラザード」もニュアンスに富む美しい歌唱です。(2016/09/28 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19016CD |
冒頭の不協和音が有名なバレエ組曲「四大元素」で知られるバロックの大作曲家ルベルの長男、フランソワ・ルベルも優れたヴァイオリン奏者でした。1715年、彼は友人フランクール(こちらはヨーゼフ・フランクールの息子)とともにプラハに行き、そこでフックスのオペラ「忍耐と堅忍」の上演に立ち会い、刺激を受けました。彼ら2人はそれからパリに行き、より友好を深め、以降49年もの長い間、強い友情で結ばれ、その結果いくつものオペラが生み出されたのです。このオペラは1745年にベルサイユで上演された楽しいロココ調の牧歌劇です。ずっと忘れられていた作品ですが、ラファイエットによるこの素晴らしい演奏で色鮮やかに蘇りました。フルオーケストラと合唱付きでの演奏は世界初録音となります。(2009/12/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660224 |