ツィヒナー, フランク=インモ(1962-)
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(2019/01/25 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C7297 |
エルヴィン・シュルホフ(1894-1942)はプラハの裕福な商人の息子として1894年に誕生。音楽の大切さを良く知っていた彼の母は、幼い彼のためにヨーロッパ中から有名な教師を呼び寄せ、また、たくさんの演奏会に出かけ、その音楽的素養を育んだのでした。やがて、家族はライプツィヒに移り、14歳の彼はライプツィヒ音楽院に入学、レーガーに師事したことで彼は作曲にも興味を持つようになります。若きピアニスト、作曲家として活躍を始めた彼ですが、第1次世界大戦で従軍し、戦争への嫌悪感を募らせることになります。この頃からダダイズムに傾倒し、自身の音楽にも無力感や虚無感を漂わせることや、当時流行のジャズの形式を取り入れることで、その時代に対しての反感を示したのでした。ここで聞ける音楽も、その傾向は顕著であり、たとえばピアノ協奏曲は、印象派と後期ロマン派、そしてジャズ風のサウンドと激しいリズムが絶妙なバランスで同居している不思議な音楽として仕上がっています。(2014/06/25 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5197 |
リヒャルト・シュトラウスの友人として知られるドイツの作曲家トゥイレ(1861-1907)。最近、彼の作品の評価も高まりつつあるようです。彼の作品のほとんどは室内楽曲であり、そのどれもが地味ながら美しい味わいを有しています。作風は幾分保守的であり、それが却って聴き手の耳を捉えることとなっています。この2枚組でも、そんなトゥイレの魅力に溢れた作品を楽しむことができます。ベートーヴェンの流れを汲んだチェロ・ソナタと美しいピアノ三重奏曲(かなりリヒャルト・シュトラウスの面影がある)、1880年に書かれた古典的な佇まいを持つヴァイオリン・ソナタ第1番と、1904年に出版された、少しだけ先鋭的な響きもあるヴァイオリン・ソナタ第2番。この2曲からは確実に時代の変遷が感じられます。聴けば聴くほどに味わいの深まる音楽といえるでしょう。(2015/06/24 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777967-2 |