Home > CD & DVD > Artists

 CD & DVD/BD



ワイズ, スコット

Search results:3 件 見つかりました。

  • 詳細

    M. グールド:デリヴェーションズ/セント・ローレンス組曲/交響曲第4番「ウェスト・ポイント」(カンザス大学ウィンド・アンサンブル/ウォス)

    モートン・グールド(1913-1996)はアメリカの作曲家、編曲家、ピアニストです。多くのクラシック・ファンにこの名前を告げると、「えっ?あのピアニストがそんな曲を書いていたの?」とかなりの確率で訊き返されること間違いなし。もちろん、その時、相手の頭に浮かんでいるのは、あの“猫背”のバッハを素晴らしく個性的に弾くピアニストですが。さて、モートン・グールドです。彼は様々なジャンルの音楽とクラシック音楽を融合させ、自作自演も含めて米RCAに膨大な録音を残していることで知られます。日本でとりわけ知られているのは、日曜洋画劇場のエンディング曲。コール・ポーターのミュージカル・ナンバーをラフマニノフばりのピアノ協奏曲に仕上げた逸品をご記憶の方も多いのではないでしょうか。これもグールドの作品でした。さて、そんな彼。吹奏楽ファンの間では、「ジェリコ狂詩曲」や「ウェスト・ポイント」の名曲で知られていますが、その他の吹奏楽作品をこうしてまとめて聴けるのは嬉しい限り。伝説的クラリネット奏者、ベニー・グッドマンのために書かれた「デリヴァーションズ」のはじけぶりも必聴です。(2011/07/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572629

  • 詳細

    ティケリ:ワイルド・ナイツ!/エテザディ:アナヒタ/マッキー:ソプラノ・サクソフォン協奏曲(カンザス大学ウィンド・アンサンブル/ワイズ)

    カンザス大学吹奏楽部の素晴らしい演奏で、21世紀に書かれたバリバリ新作をぶいぶい聴いてしまう凄アルバムです。多くの受賞歴のあるティケリの「ワイルド・ナイツ」はエミリー・ディキンソンの詩に触発された愉快な曲。マッケイのソプラノ・サックス協奏曲は、彼の師であるコリリアーノのクラリネット協奏曲へ敬意を払ったという作品。他にも夜の女神「アナヒタ」を描いたエテザディ、ブリアント、ズベイと吹奏楽マニアにはおなじみの作曲家の渾身の作が並びます。(2009/06/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572129

  • 詳細

    バーンスタイン:吹奏楽のためのトランスクリプション集 - 交響組曲「波止場」/オン・ザ・タウン/キャンディード(サウス・カロライナ大学ウィンド・アンサンブル/ワイズ)

    バーンスタインのジャンルを超えた音楽は、さまざまな分野で愛好されていますが、このアルバムでは、目も眩むような鮮やかなウィンド・バンドで聴くことができます。グラウンドマンによる編曲版は原曲のイメージを全く損なうことなく、新たな魅力を付け加えたもので、軽妙で切れ味のよい響きが新鮮です。「オーケストラのためのディヴェルティメント」はボストン交響楽団の100周年記念のために委嘱された作品で、1980年に小澤征爾が初演し話題になりました。あれから30年を経て、曲に対する思いも、バーンスタインという存在も変化しているはず。改めて偉大なる作曲家、演奏家としてのバーンスタインを見つめてみたい1枚です。(2013/03/20 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573056