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モルシュ, アンドレ(1975-)

Search results:6 件 見つかりました。

  • ベルリオーズ:歌劇《ベンヴェヌート・チェッリーニ》[Blu-ray Disc]

    (2018/05/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:NBD0074V

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    アグリコラ/ホミリウス:復活祭カンタータ集(ケルン・アカデミー/ヴィレンズ)

    バロック期の作品を得意とするケルン・アカデミーによるアグリコラとホミリウスの復活祭用カンタータ集。アグリコラは当時最高の教会音楽家の一人と目されており、プロイセン王フリードリヒ2世の宮廷作曲家を務め、数多くの教会音楽を作曲しました。このカンタータは1758年の復活祭初日に、ベルリンの聖ペーター教会で演奏された作品です。かたや、ホミリウスはドレスデンの聖母教会を中心に活躍した作曲家。このカンタータは1767年にドレスデンで演奏された記録が残っています。これは10部からなる規模の大きな作品で、あまり対位法を用いることのない、古典派初期の様式を思わせる端正な筆致が魅力的です。アグリコラのEin musikalisches Gedich=音楽的な詩は、自由な伴奏を持つレチタティーヴォ形式の作品。地震やイエスの復活となどの神秘的な内容が歌われています。(2020/04/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555332-2

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    テレマン:聖ヨハネの祝日のためのオラトリオ「わが神なる主はたたえられん」/主の憐れみを(マース/ハルシャーニ/ビル/ルートヴィヒ/ケルン・アカデミー/ヴィレンズ)

    1730/31年の教会暦において、ハンブルク市の音楽監督を務めていたテレマンは特別な構想による新作を発表しました。それは聖書のテキストではなく、新作の詩を用いたオラトリオを教会の礼拝で演奏するというものでした。この時に演奏されたのは、詩人であり音楽家でもあるアルブレヒト・ヤコブ・ツェル(1701-1754)のテキストによる聖ヨハネの祝日のためのオラトリオ「わが神なる主はたたえられん」TVWV 1:602/1216。ツェルは演劇的ともいえるほどのドラマティックな情景を描き出し、テレマンは3人のバス歌手を含む独唱と、4本のホルン、3本のフルートなど多彩な楽器編成によるアンサンブルを用い幅広い表現でテキストに素晴らしい音楽を付けています。エジプト人の嘆きが歌われる箇所では、半音階進行を含むヘ短調の旋律で描かれ、逃げ惑う民衆と追手の描写では16分音符を多用し、緊張感が盛り立てられています。もう1曲は復活祭後の第2日曜日のためのオラトリオ。演奏は、テレマンを得意とするミヒャエル・アレクサンダー・ヴィレンズの指揮によるケルン・アカデミー。エレナ・ハルシャーニ、クラウス・メルテンスら独唱陣も見事です。(2022/05/27 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555271-2

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    天国と地獄の間で~ブノワ:オラトリオと管弦楽付き合唱曲集(オランダ放送大合唱団/ラウレンス・コレギウム/ナミュール室内合唱団/アントワープ響)

    【ベルギー19世紀を代表する巨匠の大作群を充実の演奏陣で!】後にフランスに帰化したフランクと並び、19世紀ベルギーを代表する作曲家の一人ペーテル・ブノワの大作合唱曲を、同国放送局の企画で実現した充実演奏陣によるライヴ音源で体系的に聴ける5枚組。フランス語話者とオランダ語話者が拮抗するベルギーは、1830年に独立国家となる直前までオランダ領だった反動もあり、第二次大戦頃まで知識人社会ではフランス語が中心でしたが、国土の北半分を占めるフランダース圏では大半の住民の母語がオランダ語(現地呼称に寄せて「フラマン語」とも呼ばれますがオランダとの言語差は英米の英語程度)で、フランス語中心の文化への反発と母語文化運動が活発でした。ブラームスやサン=サーンスと同世代のブノワはその時代の寵児で、ブリュッセル音楽院でフランス語話者の大家フェティスに師事したのち諸外国で研鑽を重ね、帰国後『荘厳ミサ曲』の成功により注目を集めます。その後、市民オーケストラや市民合唱が盛んだった世情のなか、オランダ語による大作合唱曲やオラトリオを続々発表してフランダースの人々の絶大な支持を集め、20世紀以降もベルギー国民音楽の旗手として敬愛され続けてきました。オランダで学んだ川口成彦も昨今は歴史的楽器でそのピアノ曲を積極的に紹介していますが、このアルバムにはブラビンズ、デ・ワールト、デ・フリーントら新旧世代の錚々たる指揮者たちのタクトのもと、多くが初録音となる重要作群を収録しています。アントワープ交響楽団(旧称ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団)やオランダ放送合唱団、ナミュール室内合唱団など頼もしい演奏団体が素晴らしい演奏で深い解釈を聴かせ、ブノワの大作の真価を強くアピール。聴くべきロマン派時代の作曲家であることを実感させてくれます。(2024/03/08 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG825

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    ドラランド:デイタティス・マジェスターテム/見よ今ぞ祝福されし神を/われら神であるあなたを讃えん(アンサンブル・エデス/ル・ポエム・アルモニーク/ドゥメストル)

    フランス・バロック時代に活躍した作曲家ドラランド。1683年、25歳のドラランドは“太陽王”ルイ14世の宮廷音楽家として召し抱えられ、すぐに王のお気に入りの一人となり、王女の音楽教師を務めながら、1714年には王室礼拝堂(シャペル・ロワイヤル)の楽長となり、亡くなるまでその職務にあたりました。40年に渡る年月の中で、王はドラランドを信頼し、新しい王室礼拝堂を建築する際には、協議メンバーにドラランドを加えていました。またドラランドも王を心から崇拝し、お互いに良い関係を築いたようです。このアルバムでは、ドラランドが新しいシャペル・ロワイヤルのために作曲した壮大な「グラン・モテ」(管弦楽伴奏や室内楽伴奏を伴う大規模なモテット)と、テ・デウムを作品所縁の場所でデュメストル率いるル・ポエム・アルモニークが演奏、時を超えた感動をもたらしています。https:youtube.com/watch?v=IO446Esi5as(2018/06/29 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA968

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    レントヘン:ゲーテ「ファウスト」より - オーケストラ、オルガン、合唱、独唱のための(エンスヘーデ国立ライスオペラ合唱団/オランダ響/ポルセライン)

    最近、他レーベルでもリリースが相次ぐオランダの作曲家レントヘン。CPO レーベルでは2 作目となるこのCD は、大作オラトリオ「ファウストより」です。重厚な響きと、うねるメロディはまさに後期ロマン派の申し子と言える作風ですが、各々の歌などは素朴さが垣間見え、美しいメロディはしっかりと耳に残ります。磨き抜かれた合唱と、雄弁なソリスト、そして力強いオーケストラ、彼らが一体となって、この悲劇を表現します。(2008/03/05 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777311-2