ウィルソン, クリストファー(1951-)
Search results:10 件 見つかりました。
クラシックをかなり好きになっても、バッハより古い音楽など聴いたことが無いという方は多いことでしょう。それは勿体無い!そこには、バッハ以降の音楽よりヒトのカラダに近い、理屈など一切抜きで、作曲者や曲名も忘れて純粋に楽しめる音楽の森があるのです。ナクソスは、そんなアーリー・ミュージックも、いつの間にか、たーくさん揃えてしまいました。この2枚組は既発売のアルバムから全51トラックも厳選した、ホントに凄いハイライト盤。貴方のお気に入りが、きっと見つかります。英文ですが、音楽史の勉強になる解説と、ナクソスの古楽CDのラインナップ付き。(2000/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.554770-71 |
ヴェネチアを旅して感じるのは、中世からの伝統が現代にも息づくこと。この素敵な町が繁栄を謳歌し、ルネッサンスの気運が盛り上がった16世紀初頭には、どんな音楽が流れていたのか?当盤を聴けば、もっとヴェネチアという町が好きになれるでしょう。ドンチャカ騒ぐのでなく、典雅な音色のリュート(時にはデュエット)だけで素朴に奏でる音楽が、何と心を揺さぶること。音楽の分野ではフランドル地方に押されっぱなしだったイタリアで、やっと現れ始めた才人たち。中ではカピローラ作品の自由な作風が面白く(特に8)、最後を締めくくる25も今風で楽しい!(2000/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.553694 |
一体、エリザベス朝の時代のイギリスには、どれほどの素敵な音楽が流れていたんだろう!特に有名なダウランドだけでなく、この時代のリュート音楽の美しさは、筆舌に尽くし難いものがあります。ジョン・ジョンソン(同時代に活躍した同姓の別人作曲家もあり)はエリザベス女王の宮廷で活躍したリュート奏者でした。心落ち着く静かな小品があるかと思えば、心躍る楽しげな舞曲風ピースもあり。デュエットの味もまた格別。さぞや女王もお気に入りだったことでしょう。CDのお蔭で私たちもタイムスリップ&心はトリップ。当盤を締めくくる「グッドナイト」を聴きながら、おやすみなさい。(2003/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.550776 |
ナクソスはイギリスのリュート音楽を発掘して再評価を促します。今回名手ウィルソンとラムジーの男女2人が演奏するのは、16世紀末に活躍したホルボーンとロビンソンの2人。ホルボーンは、ダウランドの次に位置する評価を受ける作曲家。リュート作品は当時愛好された舞曲の形式で書かれ、保守的な内容ながら、宮廷で愛される品の良さがあります。対照的に、忘れかけられているロビンソンの音楽は、技巧的にも目新しさがあり、2人のリュートに掛け合いさせる(教師と教え子用らしい)のは先進的でユニークです。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.553874 |
アーリー・ミュージックの魅惑の世界へ、ようこそ!一応はクラシック音楽の範囲内でありながら、バロック以降の音楽に比べて、信じられないほどの懐の深さが、ここにあります。アルバムはいきなり、聴き手を異次元の世界へ誘う伝承曲から始まります。作曲家名も曲名も、聴きなれない楽器の名前も、音楽の謂れも、何も知らなくていい。音楽に身を委ねるだけで得られる安らぎの世界に浸ればいいのです。他では得られない、アーリー・ミュージックだけが誘うメディテーション、皆さんにお薦めします。※Naxos既発売盤からのコンピレーションです。(2005/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.557652 |