ドマルケット, アンリ(1970-)
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【音楽家イザイに迫る好企画、2つの協奏曲断章を初録音、デュメイやカプソンも参加!】ベルギーの名ヴァイオリニスト イザイと、ベルギー王妃エリザベート・ド・バヴィエールらの構想が後に形となったエリザベート王妃音楽院が贈る、イザイのトリビュート・アルバム。今日大きな評価を得ているとは言い難い、作曲家としてイザイに注目し、ヴァイオリンと管弦楽のための作品や室内楽を収録しています。このうちDISC1に収録のヴァイオリン協奏曲の断章2つは初録音という貴重なもの。また今日有名となっている他の作曲家の作品で、イザイに献呈され彼が初演を行った曲も収めています。エリザベート王妃音楽院で教鞭を取ったり、エリザベート王妃記念コンクールで上位入賞を果たすなどした幅広いアーティストが参加しているのも大きなポイント。デュメイ、カプソン、パパヴラミといった大物の名前が含まれるのも嬉しいところです。(2020/01/24 発売)
レーベル名 | :Fuga Libera |
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カタログ番号 | :FUG758 |
(2012/12/19 発売)
レーベル名 | :Timpani |
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カタログ番号 | :1C1030 |
TIMPANIレーベルがずっとその業績を追い続けている作曲家モーリス・エマニュエル(1862-1938)。彼はブルゴーニュ地方のボーヌで育ち、パリ音楽院に入学してからはレオ・ドリーブに作曲を師事し、その時に知り合ったドビュッシーとは終生友情を結ぶことになります。彼の作品には民謡やオリエントの響き、そして異国の旋法がふんだんに取り入れられているだめ、フランス風の音楽を推進するドリーブの意に沿わず、結局ローマ大賞の参加申請すら受け付けてもらえませんでした。しかし、それは一層エマニュエルの作風と探究心を進化させ、ギリシャ音楽の研究家としても認められることになるのです。この歌曲集にも、そんなエマニュエルの美点が発揮されており、至るところに深刻さと陽気さが入り混じった味わいのあるメロディがちりばめられています。(2014/02/05 発売)
レーベル名 | :Timpani |
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カタログ番号 | :1C1198 |
現在ではもっぱら「フルートのための作品」を書いた人として認知されているゴーベール(1879-1941)ですが、TIMPANIレーベルでは管弦楽作品や声楽曲などの様々な興味深い作品をリリースしています。今回は室内楽作品集です。実はゴーベール、最初はヴァイオリニストとしてそのキャリアをスタートさせています。その実力は、1929年に書かれた彼のヴァイオリン協奏曲でも証明済み(1C1186に収録)。その甘いメロディはまるでコルンゴルトを思わせる濃厚な情緒に満ちたものでした。そんなゴーベールですが、このアルバムではヴァイオリンだけでなく、チェロ作品もお聴きいただけます。チェロを演奏しているのはこのレーベルでお馴染みのドゥマルケット。すばらしい技巧と表現力には感服せざるを得ないでしょう。なお、ソナタとエスキスは世界初録音となります。(2014/03/26 発売)
レーベル名 | :Timpani |
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カタログ番号 | :1C1203 |
2008年、初めてフローラン・シュミット(1870-1958)作品「アンソニーとクレオパトラ組曲」をリリースして以来、この作曲家の作品を重点的にリリースし、高い評価を受けてきたTIMPANIレーベルですが、今回も珍しい作品の発掘に成功しました。チェロとオーケストラのための「」はチェリストの素晴らしい技巧に支えられた見事な作品であり、極めて繊細な曲想を持っています。あまりにも独特な音楽であるためかこれまで顧みられることもなかったのですが、ここでもう一度広く聴いていただくことで、この作曲家の新たな魅力が伝わることと思います。「小さな妖精は目を閉じる」は、最近相次いでピアノ連弾版「小さな眠りの精の1週間 Op. 58」としてのアルバムがリリースされましたが(TIMPANI 1C1159)、こちらはシュミット自身が後にバレエ音楽へと改編した版で、曲順も微妙に変えられています。ピアノ版よりも更に色彩的で、パーカッションの炸裂や巧みな弦の使い方など、ラヴェルの作品を彷彿させるほどの鮮やかな音楽です。メルシエとロレーヌ国立管弦楽団の演奏は、この作品の魅力を余すことなく伝えるものであることは間違いありません。(2014/02/05 発売)
レーベル名 | :Timpani |
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カタログ番号 | :1C1212 |