ヤノヴィッツ, グンドゥラ(1937-)
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1970年、ザルツブルク音楽祭における《ドン・ジョヴァンニ》の歴史的上演のライヴ録音が復活。オーストリア放送局(ORF)の最初のステレオ放送で、カラヤン自身が最高の歌手たちをキャスティングしています。ドン・ジョヴァンニ役をブルガリアの名歌手ニコライ・ギャウロフが歌い、ドンナ・アンナはカラヤンが強く推していたグンドラ・ヤノヴィッツ。脇を固めるレポレッロ役にはウェールズ出身で、すでに「フィガロ歌手」として評判を博していたエヴァンス、ドンナ・エルヴィラ役には、こちらもモーツァルト歌手して定評のあるテレサ・ツィリス=ガラと、現代では考えられないほどの豪華な顔ぶれは、まさに黄金期のカラヤンの力を示すものと言えるでしょう。カラヤンはザルツブルク音楽祭で何度も《ドン・ジョヴァンニ》を上演していますが、この1970年の上演は1968年の演出と同じもので、歌手たちの顔ぶれもほとんど同じ、カラヤン自身は「最良のメンバーによる演奏」と絶賛しています。聴衆たちも大絶賛し、まさに伝説的な公演となりました。全編にわたる快速なテンポ設定と、カラヤンらしい美麗なオーケストラの響きも聴きどころ。※ CD-Rでの再発売となります。(2024/07/19 発売)
レーベル名 | :Orfeo |
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カタログ番号 | :C230113 |
(2019/08/23 発売)
レーベル名 | :Orfeo |
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カタログ番号 | :C980120 |
1970年10月25日にウィーンで上演された新演出による《ドン・カルロ》。この上演は、1964年に芸術監督を辞任したカラヤンの復帰が期待されていましたが、カラヤンが指名したホルスト・シュタインが指揮を務めたため、大きな物議を醸しました。そのためシュタインはウィーン国立歌劇場で高く評価されていたにもかかわらず、カーテンコールでブーイングを浴びてしまいます。しかし、それは彼の引き締まった演奏とは無関係なものでした。対照的に、豪華なキャストであった歌手たちは大きな歓声を受けました。グンドゥラ・ヤノヴィッツの清楚な中にも芯のあるエリザベッタ、全盛期のニコライ・ギャウロフの張りのある美声など聴きどころがもりだくさん。また、若きエディタ・グルベローヴァの瑞々しい声も魅力です。ブックレットには、この上演にまつわるスキャンダルや舞台セットのアーカイブ写真が掲載されています。(2024/11/01 発売)
レーベル名 | :Orfeo |
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カタログ番号 | :C230163 |