アヴェンハウス, ジルケ
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2004年のザルツブルク音楽祭のライブ録音。ベンヤミン・シュミットと小澤征爾のコラボレーションから生まれた極上のコルンゴルト。このアルバムは長らく生産中止となっていましたが、ようやく再プレスが完了しました。ハイフェッツのために書かれ初演されたコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲は、ハイフェッツ以後のヴァイオリニストの重要な協奏曲レパートリーとなっています。ここでシュミットは、後期ロマン派音楽で抜群の能力を発揮する小澤と、国立歌劇場のピットでオペラ『死の都』などの演奏でコルンゴルトの音楽を知り尽くしているウィーン・フィルの最高のサポートに支えられ、理想的な名演を繰り広げています。また、2つの組曲もコルンゴルトを知るための絶好の作品。世紀末ウィーンの香りを色濃く漂わせています。(2018/06/15 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC537 |
後のマーラー夫人・アルマの恋人であり、シェーンベルクやコルンゴルトの師匠というプロフィールは、後期ロマン派爛熟の極み、といったツェムリンスキーの音楽史上の位置を、そのまま示すものとなっています。ピアノ曲の創作についてはキャリアの初期に集中しており、「極み」とまではいきませんが、ロマンの香りの高い素敵な小品たちといえましょう。「田園風舞曲」は甘美な響きと、シューベルトやシューマン、ブラームスを思わせるような、レトロ感覚の融合がユニークですし、「4つのバラード」や「一筋の光」はヴィルトゥオーゾ的な迫力に圧倒されます。また「幻想曲集」の「かぶとむしの歌」では、題名どおりの可憐な曲想が楽しめます。(2005/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557331 |