マジェスキー, アマンダ
Search results:3 件 見つかりました。
(2018/11/28 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :NBD0075A |
エルンスト・ロズマーの「おとぎ話」原作 作曲家自身の台本 。1854年、ラインラントで生まれケルン音楽院でフェルディナント・ヒラーに師事、やがてミュンヘンでフランツ・パウル・ラハナーとヨーゼフ・ラインベルガーに師事。ナポリではリヒャルト・ワーグナーと知り合い、彼に招かれてバイロイトへ行き、1880年と1881年の「パルジファル」上演の輔佐を務めた作曲家フンパーディンク(1854-1921)。現在ではかろうじて、メルヘンオペラ「ヘンデルとグレーテル」が上演されますが、彼は他にもおとぎ話から題材を取った作品をいくつか残しています。この「王の子どもたち」(日本では慣習的に「王子と王女」と呼ばれている)もそんな作品ですが、内容はちょっぴり寂しいもので、王の息子(継承権がないので王子ではない)と、ガチョウ番に姿を変えられている王家の血を引いた娘の愛の物語。もちろん悲しい結末を辿ってしまいます。音楽も時としてワーグナー風の重厚なものであったり、シェーンベルクを先取りしたシュプレッヒゲザングが使われるなどかなり先進的であり、一筋縄ではいかない作品となっています。指揮は、最近ワーグナーにとことん力を入れているヴァイグレ。ワーグナー的な響きの中に、少しずつ前衛的な音を溶け込ませ、いい味を出しています。(2013/08/21 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
---|---|
カタログ番号 | :OC943 |
ワーグナーの壮大な楽劇《ニーベルングの指環》の最後を締めくくる《神々の黄昏》が遂に登場。
香港フィルハーモニーとヤープ・ヴァン・ズヴェーデンの《ワーグナー:ニーベルングの指環》ツィクルスはこれまでに2015年の《ラインの黄金》、2016年の《ワルキューレ》、2017年の《ジークフリート》と一年ごとに一作が発表されており、この2018年の《神々の黄昏》には大きな期待が寄せられていました。舞台装置を使うことなく、最小限の演技のみで物語が繰り広げられる演奏会形式だからこそ味わえる高い求心力に裏打ちされたこの演奏、絶大なパワーを伴ったズヴェーデンの指揮は香港フィルから究極の演奏を引き出すとともに、ソリストたちの個性を生かしながら、複雑な愛憎劇を丁寧に描き出しています。ジークフリートを歌うのはアメリカのテノール、ブレンナ。現代最高のジークフリート歌手の一人として世界的に活躍が期待されている歌手で、この上演でも張りのある美しい声で聴衆を魅了しました。ブリュンヒルデはドイツ出身、注目の歌手グン=ブリット・バークミン。強靭な声が魅力です。他の歌手陣の顔ぶれも圧巻です。
(2018/11/28 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.660428-31 |