ノイバウアー, ポール
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何とも胸躍る4枚組。この中に古今東西の名弦楽器奏者たちの演奏がたっぷりと詰まっています。総勢69名の時代を超えた演奏家たち。演奏スタイルや解釈は時代によって異なりますが根底に流れている音楽への情熱は普遍です。咽び泣く音色、輝かしい音色、これぞ「琴線に触れる音楽」です。じっくりとお楽しみください。650ページを越える解説書(英語のみ)ではアッカルドからズッカーマンまで300人を越える演奏家たちのバイオグラフィが掲載されており価値ある資料として役立つものです。(2014/10/22 発売)
レーベル名 | :Naxos Educational |
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カタログ番号 | :8.558081-84 |
女流ながら、といったら失礼になるのか、ジョーン・タワーの音楽にはただならぬ熱気が渦巻いており、その気迫には圧倒されるものがあります。例えばピアノ独奏のための「じっと鼓動する」がよい例でしょう。ストラヴィンスキーとバッハに対するオマージュでもある同曲には、有名な「春の祭典」の一部にそっくりな楽想も登場しますが、和音打撃などの激しさにはちょっとオドロキです。これまた異様にヴィルトゥオジックな、無伴奏ヴィオラ曲の「野性的な紫」、作曲者の友人の死や、9・11同時テロに対する、文字通りの慟哭である弦楽四重奏のための「想い出に」なども(静と動の対比も見事)、凄まじいテンションです。(2005/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559215 |
1948年、ウィスコンシン州生まれの作曲家、ビスカーディ(1948-)の作品集です。彼における「1972年から2005年までの33年間の創造のプロセス」を、彼自身が振り返るという趣向のもとに曲順がアレンジされているという凝ったもの。動的な初期の作品から、モートン・フェルドマンのためにと題された静かな作品と、作曲年代を行きつ戻りつ、あらゆる表情を帯びた曲が並んでいます。最初と最後の曲は同じ物が置かれているのにも注目。アルバム自体が「過去を振り返る」というコンセプトで創られているのがおわかりになるでしょう。(2011/08/17 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559639 |