オセチンスカヤ, ポリーナ
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1975年生まれのピアニスト、ポーリナ・オセチンスカヤ。6歳で演奏活動を始め、7歳でモスクワ音楽院付属中央音楽学校に入学。「神童」の名を欲しいままにしてきた(本人はこの呼び方が嫌いだったそう)オセチンスカヤは、これまでも一部のアルバムでの濃厚な表現と絶妙なタッチが絶賛されており、アルバム・リリースが強く望まれているアーティストの一人です。古典派の作品だけでなく、現代作品を積極的に演奏することに喜びを感じるというオセチンスカヤですが、このアルバムではチャイコフスキーの2つの曲集を心をこめて演奏。ピアノを学び始めた人たちでも演奏できるような易しい曲調の中にも、彼女の特徴でもあるまろやかな音色と、曲ごとに表現を違える変幻自在さを味わう極上の1枚です。(2017/04/28 発売)
レーベル名 | :Melodiya |
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カタログ番号 | :MELCD1002488 |
両雄並び立たずということなのか、ピアノとヴァイオリンという2つの花形楽器を、同時に独奏者とする二重協奏曲は、興味深そうなジャンルに見えながら、歴史上例が大変に少ないものとなっています。そのニッチ分野に、フンメルが傑作を遺してくれたのは僥倖と申せましょう。ソリストの名人芸は(彼の独奏用協奏曲)と比べるとやや控え目なものとなっていますが、両楽器の醸し出す親密な雰囲気は、それを補って余りある音楽的感興をもたらしてくれます。一方、ヴァイオリン協奏曲(未完曲の補作)は、ピアニスト本職の作曲家の作としてはおどろくべきことに、そのピアノ協奏曲に張り合うかのごとく、名人芸的効果に満ち満ちています。(2005/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557595 |