コントリ=グスタフソン, アンニカ(1953-)
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19世紀、家庭で音楽を演奏することが流行した時、裕福な家庭にはまずピアノが持ち込まれましたが、次に人気を獲得したのはハルモニウムでした。シベリウスの「アンダンテ・カンタービレ」は2種類の楽器を所有していた親戚の家を訪問した際、その音色に魅了され作曲された小品です。対照的にカルク=エーレルトは、この2種類の楽器を完璧にマスターしており、アルバムに収録された一連の作品も、自身のコンサートで演奏するために作曲(編曲)されています。今ではあまり耳にすることのないハルモニウムの響きをお楽しみください。(2017/08/25 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0419 |
ナチスによってオーストリアを追われ、アメリカに亡命した作曲家リヒャルト・シュテール(1874-1967)。Toccataレーベルからは、これまでに4枚の室内楽作品集がリリースされており、いずれもコルンゴルトを思わせる、後期ロマン派時代特有の爛熟した響きが聴き手を魅了しています。今作にはオルガンのための作品を収録。シュテールのオルガン曲は決して多くありませんが、オーケストラ作品にもしばしば登場させるなど、オルガンは彼にとって重要な楽器でした。ここでは、ピアノとオルガンという珍しい組み合わせによる「5つの間奏曲」、オルガン独奏のソナタ、ヴァイオリンとオルガンが美しい音色を紡ぎだす「組曲」を収録。フィンランドのオルガニスト、レヘトラを中心とした演奏でお聴きいただけます。(2020/08/07 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0280 |
1957年シュトゥットガルト生まれのアクセル・ルオッフは、国立シュトゥットガルト大学で教授や学部長を務め、オルガン音楽へ大きな貢献を果たしている重要な作曲家の一人です。聖書のドラマティックな場面のいくつかを、自由奔放なエネルギーで表現するルオッフですが、このオルガン作品集の第3集では、オルガンは室内楽のデュオ・パートナーとしての役割を担っており、どれもがシンフォニックなスケールを持つ室内楽として作曲されています。この5作の力強いデュオ作品の間には、重厚なコラール前奏曲が置かれており、フィンランドの名奏者ヤン・レヘトラが見事な演奏を聴かせます。(2022/06/24 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0610 |