ベンダ, ゼバスティアン
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バッハはプロイセン国王・フリードリヒ2世の御前で演奏を行った際、王自らが与えた主題に基づき様々な即興演奏を繰り広げ、王をいたく感心させました。そして後にこの「王の主題」に基づく様々な楽曲を集成し、王に献呈したのがこの「音楽の捧げもの」です。御前演奏時には即興できなかった6声のフーガを、改めて書き下した最終回答「6声のリチェルカーレ」、恐るべき工夫に満ちた各種の厳格なカノン、あるいは比較的ライトな感覚もある「トリオ・ソナタ」等、一つの材料を変幻自在に調理してしまうバッハの、「音楽の鉄人」ぶりを御堪能下さい。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553286 |
ボッケリーニのチェロ協奏曲が好きな方なら、チェロ・ソナタと聴いてぴくっと食指が動くかもしれませんが、それは正解。イ長調のエレガントな冒頭からチェロ好きの心を虜にします。ハ短調11の後半はチェロだけのカデンツァになり、バッハの無伴奏チェロ・ソナタに匹敵する充実感。またハ長調の終楽章15の技巧性には目を見張ります。演奏会や録音で聴く機会は少ないですが、なるほどこれは忘れちゃならないチェロのための音楽です。何と18世紀初頭から続くチェコの音楽一家の末裔になる奏者たちが、ピリオド楽器で演奏します。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554324 |
超有名とは位置付けられていないけれど、存在が気になる作曲家、この手の人物もたくさんいますが、チェコ出身のマルティヌーもそんな一人。いやもう、室内楽は曲が面白過ぎて、このジャンルに興味があるなら是非おさえておきたいもの。例えば「チェロ・ソナタ第2番」を聴いてみましょう。両端楽章の運動性の何回聴いても飽きない面白さ、中間楽章の極まった哀切感、これはもう、知られざる逸品を通り越して、室内楽史に残る名作と言うべきでしょう。その他の作品も負けず劣らずの高品質。チェコの音楽一家の末裔たちによる演奏も素晴らしいのです。(2000/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554502 |