ロスト, ギュンター(1974-)
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フランスの近代オルガン作曲家2人の作品集です。マルセル・デュプレはルーアンの音楽一家に生まれ、1904年にパリ音楽院に入学。ヴィドールとギルマン、ヴィエルヌ他に師事し、1914年にローマ大賞を受賞、1920年にはバッハのオルガン作品全曲演奏会という偉業を成し遂げます。1926年にオルガン科の教授としてパリ音楽院で教鞭を執ります。作曲家としては65曲の作品番号付きの曲を書き、多くの後進へ影響を与えました。教師としてもすぐれていて、過去の作曲家たちの作品の校正を行い、また音楽理論や即興演奏法、オルガン奏法教則本なども多く執筆しています。彼の弟子でもあったジュアン・アランは、名オルガニスト、マリー=クレール・アランの兄であり、夭折の作曲家としても知られます。彼らの作品は、19世紀の後半にフランスで発展したロマンティックなオルガン作品とは一線を画す革新的なもので、音色や技巧など、目の覚めるような素晴らしさを有しています。オルガニストのロストは、1974年ヴュルツブルク生れ。J.S.バッハなどのオーソドックスなレパートリーから近代作品まで幅広いレパートリーの持ち主で、古典作品では「6つの協奏曲(OC642)」や「ゴルトベルク変奏曲(OC636)」。近代では「エベン作品集(OC643)」が既にリリースされ、好評を博しています。(2011/03/16 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC679 |