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ラウダレス, ヘンリー

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  • グレーナー:管弦楽作品集 4 (ドーン/ラウダレス/シンケヴィッチ/ミュンヘン放送管/シルマー)

    ベルリン生まれの作曲家パウル・グレーナー。彼の音楽はドイツ風でありながら、フランス印象派からの影響も強く受けており、同時代のドイツの作曲家とは作風を異にしています。このアルバムには円熟期から晩年にかけて作曲された3曲の協奏曲が収録されており、グレーナーの独特の作風を楽しむことができます。1927年に初演されたチェロ協奏曲は、チェロが良く歌う美しいアダージョ楽章が当時の批評家に絶賛されました。新古典主義の様式で書かれたヴァイオリン協奏曲、グレーナー最後の作品となったフルート協奏曲は、第二次世界大戦中に爆撃されたベルリンの痛ましい情景が反映されています。 ( 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777965-2

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    1 ( 発売)

    レーベル名
    カタログ番号:2019.02.15

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    シュタンゲル:リリス協奏曲/キャバレー・ヴォルテール/春の辻馬車(ティクティナー/ラウダレス/ウィルゲンブス/サルヴァトーリ)

    難解な響きの中に、ユーモラスな音の遊びが感じられる作品集。中でも、現代に甦った強力な音を発するハープシコードを独奏に据えた「春の辻馬車」は必聴です。シュタンゲルの求める音が集約された作品です。(2017/02/24 発売)

    レーベル名:Edition Taschenphilharmonie
    カタログ番号:ETP001

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    デュリュフレ:レクイエム/レスピーギ:グレゴリオ聖歌風協奏曲(ダムラウ/プシュカリッチ/ラウダレス/バイエルン放送合唱団/ミュンヘン放送管/レプシッチ)

    ウルフ・シルマーの後任として、ミュンヘン放送管弦楽団の首席指揮者に就任したイヴァン・レプシッチによるBRKLASSIKへの初アルバムは「グレゴリオ聖歌」をモティーフにした2つの作品集。/冒頭のフランスの作曲家デュリュフレの「レクイエム」は、先人フォーレの作品を下敷きにしながらも、モティーフのほとんどはグレゴリオ聖歌に由来する瞑想的な作品。ソプラノではなくメゾ・ソプラノが独唱者に設定されているなど、穏やかで美しい響きが要求されています。小規模な室内オーケストラで演奏される場合も多い作品ですが、ここではフル・オーケストラで演奏されています。レスピーギもグレゴリオ聖歌や教会旋法に関心を抱いていた作曲家として知られ、この協奏曲もヴァイオリンとオーケストラを聖歌隊に見立て、中世の教会での祈りを再現することに成功。宗教的な色彩を帯びたノスタルジックな作品となっています。ヘンリー・ラウダレスによるヴァイオリンの凛とした音色が耳に残ります。/(2017/09/29 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900320

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    ハントシュタイン:ファニー&フェリックス・メンデルスゾーン(ヴァヒトファイトル/ラウダレス)

    高名な哲学者モーゼスを祖父、音楽を愛する裕福な銀行家アブラハムを父として生まれたフェリックス・メンデルスゾーンとその姉ファニー・メンデルスゾーン。2人は幼い頃から優れた音楽性を発揮しただけではなく、恵まれた家庭環境の中でこの才能を存分に駆使し、10代の頃からサロンで注目を集めていました。当初、父アブラハムは、姉ファニーのほうが弟フェリックスよりも音楽的才能が優れていると考えていたとされていますが、当時の社会情勢の中、女性が音楽家として活躍することは困難であり、ファニーは結婚してからでさえ多くの作品を残しつつも、結局は家庭での役割を守り、アマチュア音楽家として弟フェリックスのサポート役に徹したことでも知られています。そして、1847年5月にファニーが41歳の若さで死去、フェリックスもその後を追うかのように半年後の1847年11月にこの世を去りました。2人の強い絆と、各々が辿った波乱の生涯をおなじみイェルク・ハントシュタインが物語に仕立て、活気あるナレーションと音楽で綴っていきます。物語の余白には、フェリックスの10代の作品を収録。真の天才の姿が映し出されています。(2020/02/28 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900925

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    ブラウンフェルス:弦楽五重奏曲 Op. 63 (H. フリッチョフによる弦楽オーケストラ編)/協奏交響曲 Op. 68 (ミュンヘン放送管/シルマー)

    ヨーロッパを中心に、作品の復興が盛んに行われているブラウンフェルス。ユダヤの血をひいていたため、大戦中はナチス・ドイツに翻弄されながらも、戦後公職に復帰、荒廃したドイツ音楽界の立て直しを図った功績が高く評価されています。歌劇や宗教作品が知られていますが、室内楽作品も何曲か作曲しており、cpoレーベルからは「弦楽四重奏曲 第1番・第2番(999406)」がリリースされ、すでに高い評価を受けています。このアルバムに収録されているのは、ブラウンフェルスの弟子の作曲家フリスホス・ハースが「弦楽合奏版」に拡大した弦楽四重奏曲と、比較的楽器編成の大きい「協奏交響曲」の2曲。後期ロマン派の流れを汲む濃厚な響きが魅力的です。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777579-2

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    メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調/弦楽のための交響曲第1番 - 第6番(ミュンヘン放送管/ラウダレス)

    グァテマラ出身のヴァイオリニスト、指揮者ヘンリー・ラウダレス。彼は4歳の時に父からヴァイオリンの手ほどきを受け、3年後にはソリストとしてオーケストラと共演、その優れた才能がメニューインの目に留まり、奨学金を得てロンドンとアントワープで研鑽を積んだ俊才です。1989年から1993年までフランダース歌劇場管弦楽団のコンサートマスターを務め、2001年からはミュンヘン放送管弦楽団のコンサートマスターに就任し、オーケストラの要として活躍しています。このアルバムでラウダレスは、指揮者としてメンデルスゾーンの初期の名作「弦楽のための交響曲(シンフォニア)」6曲と、同じく初期の作品「ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 ニ短調 」を演奏。協奏曲では自らヴァイオリンを弾きながらオーケストラをまとめ、作品から溢れるメンデルスゾーンの若々しい情熱を描き出しています。(2019/01/25 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900324

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    ライネッケ:管弦楽作品集 1 - 交響曲第1番、第3番/マンフレッド王(抜粋)(ミュンヘン放送管/ラウダレス)

    ドイツ・ロマン派の作曲家、教育者カール・ライネッケの管弦楽作品集第1集。高名な音楽教育者を父に持ち、7歳で作曲を始め12歳でピアニストとして公開演奏を行うほど早熟だったライネッケは、85歳という長寿を全うする直前まで作曲活動を続け、未出版作品も含めると1000曲以上の作品を書き上げました。その作風は保守的であり、同時代の評論家たちに酷評されても、「自分を先駆的な天才とみなす大胆さはなかった」と述べ、作風を変化させることはありませんでした。とはいえ、時代の流れや他の作曲家たちの作品を念入りに研究したライネッケは、さまざまな技法を自在に操りながら、自身の作法を常に熟成させていきます。このアルバムに収録された2曲の交響曲のうち、第1番は1858年、第3番は1895年に作曲されており、どちらも美しく心に染み入る旋律に満たされています。残念ながら成功作とはならなかった歌劇《マンフレッド王》もシューマンを思わせる充実した作品。最後に置かれた「勝利の行進曲」は「燃えるような情熱と祝祭の精神」を持った華やかな小品です。(2020/07/17 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555114-2

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    レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア組曲第1番 - 第3番/組曲「鳥」(ミュンヘン放送管/ラウダレス)

    レスピーギ(1879-1936)の「リュートのための古風な舞曲とアリア」の3つの組曲は、なんと言っても第3組曲の「シチリアーノ」が有名で、誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。タイトルに「リュートのための」とありますが、これは原曲が16世紀から17世紀のリュートのための曲であり、それをレスピーギが管弦楽曲として編曲したもので、彼らしい多彩な響きに満ちた興味深い曲となっています。「鳥」も同じく17世紀の曲を華やかな管弦楽曲に編曲したもので、極彩色の鳥たちが鳴き交わす様子が描かれた壮麗な作品になっています。この2つの組曲をSACDの高音質で収録した素晴らしい1枚です。(2016/02/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777233-2

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    レハール:喜歌劇「ほほえみの国」(バイエルン放送合唱団/ミュンヘン放送管/シルマー)

    「メリー・ウィドウ」など代表作に次ぐレハールの注目作として、録音だけでなく上演も多いオペレッタですが、このセットはウィーン国立歌劇場の常連でもあるシルマーの指揮。オーストリア?ドイツ的な性格を見事に再現し、作品のクオリティを再認識させてくれます。(2007/09/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777303-2

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    レハール:喜歌劇「ロシアの皇太子」(ミュンヘン放送管/シルマー)

    女性嫌いの皇太子と、それを直すために送りこまれた踊り子(実は高級娼婦)ソーニャ。どんなに燃えあがろうとも、2人の恋は成就することはありません。一度は逃避行を試みるも、父である皇帝の死の知らせを受け、国民のために国へ戻ることを決意する皇太子。涙を隠して見送るソーニャ。オペレッタでありながらもハッピーエンドを迎えることのない、切ないラブ・ストーリーです。1927年に初演されたこの作品、あらすじは1896年初演のジョルダーノ作「マルチェッラ」と良く似ていますが、旋律美の素晴らしさは恐らくレハールに軍配が上がることでしょう。名歌手であるリチャード・タウバーとの共同作業から生まれたもので、甘いテノールを120%生かした歌の数々は、タウバーの愛唱歌にもなり、当時の聴衆を熱狂させたのです。初演から80年近く経っても、作品の魅力は変わることがありません。マティアス・クリンクの甘い歌声と、ウルフ・シルマーのタクトから生み出される魅惑的な響きは現代の聴衆を捉えることでしょう。(2010/05/19 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777523-2