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ナポリ, マッテオ

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    ガルッピ:ピアノ・ソナタ集 3 (ナポリ)

    第1集、第2集とも、世界各国で注目と賞賛が贈られているガルッピのピアノ・ソナタ第3集です。オペラ作曲家としてのみ知られるガルッピ(1706-1785)ですが、このシリーズのおかげで、優れた鍵盤音楽の作り手としても知られるようになりました。スカルラッティの強い影響を受けながらも、そこにオペラ・アリア風の魅力的な旋律を加えた優雅で抒情的な作品群は、バロックから古典派を繋ぐ時代を描きだすのに相応しいものと言えるでしょう。チェンバロからフォルテピアノへと楽器が発展した時代でもあり、その奏法は時代と共に華麗に変貌していきます。第3集でも、ピアニスト、マッテオ・ナポリの見事な技巧が冴えています。(2012/10/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572672

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    ガルッピ:ピアノ・ソナタ集 1 (ナポリ)

    ヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂の楽長、ペテルブルクのロシア宮廷の楽長を歴任し(この時期、ボルトニャンスキーを育てた)、劇作家ゴルドーニとの共同作業であるオペラ・ブッファの作曲で名を挙げたガルッピ(1706-1785)は、優れたチェンバロ奏者としても活躍。チェンバロのための多くのソナタも残しています。しかしオペラばかりが知られていて、これらのソナタはほとんど顧みられることがないのは何故なのでしょう?大部分は出版さえされなかった不遇な作品群です。しかし、彼はそれまでのソナタの形式を変えた功労者でもあり、また各曲は良く歌うメロディと華麗勇壮な楽想を持ったもの。スカルラッティや若きモーツァルトを彷彿させる名曲揃いです。(2011/04/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572263

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    ガルッピ:ピアノ・ソナタ集 2 (ナポリ)

    第1集(8.572263)で、その多彩な音楽性の一部を確かめることができた18世紀初頭のヴェネツィアの音楽家ガルッピですが、この第2集でも驚くばかりの素晴らしい作品を楽しむことができるでしょう。彼は最初オペラ・ブッファ作曲家としてデビューしましたが、処女作は不出来で、記録的な大失敗をしてしまったため、当時、傑出した教育者として知られるアントニオ・ロッティに教えを受け、チェンバロ奏者として名を上げたあと、もう一度オペラの作曲を試みたという努力家でもありました。彼は少なくとも80曲以上の鍵盤ソナタを作曲しましたが、生前に発表されたのはわずか12曲のみでした。そのうち、1781年にロンドンで刊行された「チェンバロの慰め」の6曲が比較的知られていますが、他の曲はまだまだ未知の領域に属しています。スカルラッティの名残りを感じさせる曲から、モーツァルトを予感させる曲まで興味深い作品が次々と登場します。(2011/12/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572490

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    クーラウ:フルート・ソナタ集 Op. 83 (グロット/ナポリ)

    その作品が、ピアノの初級学習者のほとんどが学ぶ「ソナチネ・アルバム」に収録されていることから、クーラウは本格的な作曲家というよりも、むしろ実用目的の楽曲を遺した三流作曲家と、誤解されているフシがあります。が、そんな考えをもっているとしたら、どうぞ目から鱗を落として下さい。このフルートとピアノのためのソナタの素晴らしさはどうでしょう! 均整のとれた旋律と和声の美しさ、目を見張るヴィルトゥオジテ(フルート、ピアノとも)、明朗・快活を絵に描いたような長調部分とほのかに憂いを帯びた短調部分の好対照、そう、彼は「フルートのベートーヴェン」とまで称せられた偉大な作曲家だったのです!!(2002/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555346

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    クラーマー:アングロ=カレドニアンの旋律と変奏曲/ピアノ・ソナタ集 Op. 25, No. 2, Op. 27, No. 1/ジーグ(ナポリ)

    ヴァイオリニストの父親の下、マンハイムで生まれ、3歳の時にロンドンに移住。その頃ちょうどロンドンにやってきたクレメンティにピアノの指導を受けたというヨハン・バプティスト・クラーマー(1771-1858)のピアノ作品集です。師と同じくピアノ製造者と音楽出版者としても成功し、彼の制作したピアノは現在でも一部の愛好家の間で人気を誇っています。彼の書いた「実際的ピアノ技法大集」は、後にハンス・フォン・ビューローが改訂し、これも現在「クラーマー=ビューロー練習曲」として実際に用いられています。ベートーヴェンの友人でもあり、当時の最高のピアニストとして名を馳せていた彼の作品は、適度な遊び心と活発さ、ベートーヴェンにも似た堅固さなど、当時の良いものを全て含んでおり、聞きごたえもたっぷりです。指の鍛錬としても、観賞用としても、もっと演奏される機会が増えてもよいのではないでしょうか。(2015/12/23 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP656

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    シューベルト:「しぼめる花」による序奏と変奏曲/アルペジオーネ・ソナタ/歌曲集(フルート編)(グロット/ナポリ)

    シューベルトの名曲、アルペジョーネ・ソナタは今までにも色々な楽器のためにと姿を変えてきました。もちろんフルートで奏されることもしばしばです。「しぼめる花」による変奏曲はもともとフルートのために書かれた技巧的な作品で、指揮者でもあり、フルーティストでもあるグロットは申し分ない音楽性でこの作品を聴かせます。楽しいのはT.ベームの編曲による「6つの歌曲」です。ここでのフルートは、本来のメロディから自由に飛翔した「新たな歌」を高らかに奏でます。感動的です。(2009/03/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570754

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    フルート・フェイバリッツ

    人類における「最も古い楽器」の一つとして認知されているフルートはもともと“空洞の管に息を吹きつけて発音する楽器”を指し、縦笛、横笛の区別はありませんでした。しかし、いつからか横笛のことをフルートと呼ぶようになり、19世紀半ばの楽器製作者テオバルト・ベームが改良したことで、更に進化した楽器に変貌。正確な音程と優雅な姿を備えた人気の楽器になったのです。このアルバムではバッハ時代の作品(まだキー装置は備えていない)からドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」といった近代の作品までを収録。フルートのエレガントで美しい響きが存分に味わえる楽しい1枚となっています。(2019/03/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.578175

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    リース:フルートとピアノのための作品集(グロット/ナポリ)

    ベートーヴェンの弟子であり、また古典派とロマン派を繋ぐ作曲家として人気の高いリース。彼は交響曲作家、あるいはピアノ曲の作曲家として良く知られていますが、室内楽もなかなか素晴らしいものを残しています。その中で、フルートの小品は、主に教養あるアマチュア演奏家のために書かれたもので、魅惑的なメロディと煌めくようなピアノ伴奏が魅力です。これらの4つの作品は彼がイギリスへ旅行した頃(1813-1823年)の作品とされ、極めて充実した内容を持っています。当時はこのような作品が数多く書かれたのでしょうが、やはりベートーヴェンの弟子たるプライドもあったのでしょうか。単なる技巧的な作品だけでは終わらないところがさすがです。(2010/10/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572038