ピケ, アレッサンドロ
Search results:3 件 見つかりました。
ザクセンのオルガニスト、ハープシコード奏者、及び作曲家として名を馳せたシャフラート。彼の室内楽作品からは、当時の作曲技法と演奏技術の多様性が伺い知ることが可能です。このアルバムには様々な楽器を用いた作品が並んでいますが、ヴィオラ・ダ・ガンバの二重奏を除いては、全ての作品にハープシコードが使われています。オブリガート(助奏)とされていますが、楽器が脇役に回ることは一切なく、常に他の楽器との親密な対話が感じられるものです。第1集(777116-2)と同じくエポカ・バロッカの演奏でこの優雅な作品をお楽しみください。(2010/01/27 発売)
レーベル名 | :CPO |
---|---|
カタログ番号 | :777440-2 |
ベルギーで生まれ、イギリスで活躍したジャン=バティスト・ルイエのトリオ・ソナタ集。若い頃にロンドンに渡り、管楽器奏者として活躍したらしいとされていますが、ベルギーにはルイエという名前の音楽家が多数おり、その中にも「バティスト」と名乗っていた従弟がいたため、実際には詳しいことはあまりわかっていません。ルイエ自身は「ロンドンのルイエ」と名乗り、出版譜もこの名義が用いられています。このトリオ・ソナタは1720年代に作曲されたと推測され、当時隆盛だったギャラント方式(ポリフォニーを用いらず、旋律を伴奏が支える書法)で書かれています。フルートもしくはリコーダーが旋律を奏で、他のパートと通奏低音部は様々が楽器が担当し、リズミカルできめ細かい響きが創り上げられています。(2019/11/22 発売)
レーベル名 | :CPO |
---|---|
カタログ番号 | :555143-2 |