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ディオジェネス四重奏団

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    オンスロウ:弦楽五重奏曲第6番、第21番/ケルビーニ:弦楽五重奏曲(ナーマー/ディオジェネス四重奏団)

    (2006/05/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777187-2

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    ゲルンスハイム:弦楽四重奏曲集 1 - 第1番、第3番(ディオジェネス四重奏団)

    一度はその作品が忘れ去られたものの、近年、再び注目され始めた作曲家の一人ゲルンスハイム。cpoレーベルからは交響曲をはじめ、これまで5枚のアルバムがリリースされています。彼の作品の中でも室内楽は大きなウェイトを占めており、彼が尊敬していたブラームスの影響を受けた重厚な作品はどれも聴きごたえがあり、人気を博しています。新しいシリーズは3集に渡る弦楽四重奏曲全曲。第1集には1886年に作曲された第3番と1871年に初演された第1番が収録されており、とりわけ第1番はベートーヴェンを思わせる深遠さ(ブラームスも目標とした)が感じられる力作です。シューベルトなどの初期ロマン派や古典派作品を得意とするディオジェネス四重奏団は、ゲルンスハイム作品の持つ古典的な性格に注目し、がっちりとした音楽を聴かせています。(2019/05/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777387-2

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    ゲルンスハイム:弦楽四重奏曲集 2 - 第5番/弦楽五重奏曲第2番(ディオジェネス四重奏団)

    第1集(777387)に続くディオジェネス四重奏団によるゲルンスハイムの弦楽四重奏曲集。第2集には弦楽四重奏曲第5番と弦楽五重奏曲を収録。第5番の四重奏曲は、1911年にジムロック社からスコアなしのパート譜のみが出版されました。初演は当時ベルリン・フィルのコンサートマスターであったカール・クリングラーが率いるクリングラー弦楽四重奏団。作品は、後期のゲルンスハイムの特徴でもある、小さなモティーフが半音階的な和声を伴い発展していくもので、調性の伝統に根ざしているものの、長調と短調が目まぐるしく交錯し、初期のようなブラームスを思わせる息の長い旋律は影を潜めています。弦楽五重奏曲は1916年3月に初演されましたが、出版されることはありませんでした。ゲルンスハイムは彼にとって最後の室内楽作品になると考えていたようで、難解ではあるものの、それまでの作曲技法の全てが内包されているかのような充実した書法で書かれています。(2023/10/06 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555468-2

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    シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」/メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲(ヘンシェル四重奏団/ディオジェネス四重奏団/ヘングステベック/フーバー)

    ドイツの正統派アンサンブル、ヘンシェル弦楽四重奏団の25年にわたる活動を象徴する2つの作品を収録したアルバム。創設者であるミュンヘン出身のヘンシェル姉弟、そしてデンマーク王立アカデミー出身のチェリスト、バイヤー=カルツホイ。ここでは、彼らと親交の深いピアノのフーバーとコントラバスのヘングステベックを迎えて、シューベルトの「鱒」を演奏しています。カップリングは16歳のメンデルスゾーンによる瑞々しく完成度の高い弦楽八重奏曲。ヘンシェル弦楽四重奏団は、これまでにもこの八重奏曲をアマデウス弦楽四重奏団や、日本の「澤クヮルテット」と演奏していますが、ここではミュンヘンを拠点とするディオジェネス四重奏団とのアンサンブル。2010年以来“若い音楽家を育てるプログラム”などで共演を重ねており、息のあったアンサンブルを聴かせます。(2020/01/17 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM332

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    フンパーディンク:弦楽四重奏曲 ハ長調/弦楽四重奏曲断章(ディオジェネス四重奏団)

    「ヘンゼルとグレーテル」では、おとぎ話の世界を重厚なワーグナー風の音楽で味付けするという、ロマン派特有の方向性を見せたフンパーディンクですが、室内楽のような小さな編成の作品では、また違った表情を見せてくれます。オペラを得意とした彼にしてみれば、室内楽はかなり多くの制約があったかもしれませんが、ここに収録された魅力的な作品群を聴いてみると、各々の楽器の対話やハーモニーの変化に隅々まで気を配り、オペラのように言葉を用いなくとも音楽のみで雄弁な表現ができることを、全力で実証しているように思えます。たとえば、ヴァイオリンと弦楽四重奏のための「ノットゥルノ」は、そんなフンパーディンクの美質がよく表れた作品です。またピアノを用いた曲は驚くほどにメロディアスであり、聴けば聴くほどに心に染み入ることでしょう。後期ロマン派の懐の深さを感じさせる1枚です。(2012/03/14 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777547-2

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    レーガー:クラリネット五重奏曲/弦楽六重奏曲(ヨハン/ディオジェネス四重奏団/グラッスル/ウェン=シン・ヤン)

    音楽史の中でユニークな位置を占めるレーガーの室内楽作品。なかでも晩年に書かれたクラリネット五重奏曲は、モーツァルトの同名作品に触発されたためか、それまでの作品に見られた複雑な対位法や難解な旋律は影をひそめ、全曲に渡って美しく平穏な雰囲気がみなぎっており、ここではニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を務めたトルステン・ヨハンスの見事なクラリネットが作品を引き立てています。あまり演奏される機会の多くない弦楽六重奏曲は、ブラームスの影響が感じられる重厚な趣きを持つ曲。彼の生前に演奏されることはなく、1930年にようやくスコアが公表されてから評価が定まった作品です。ディオジェネス四重奏団が紡ぎ出す豊かなハーモニーにローランド・グラッスル、ウェン=シン・ヤンの2人が奏でる中音域の響きが溶け合い、厚みのある音色が生まれています。(2020/04/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555340-2