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クラーク, ミリアム

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    パエール:オラトリオ「聖なる墓に」(ジモン・マイール合唱団&アンサンブル/ハウク)

    フェルディナンド・パエール(1771-1939)は1771年にパルマで生まれ、彼の父から最初の音楽の手ほどきを受け間ました。彼は同時代に活躍したシモン・マイールとともにその時代の「重要なオペラ作曲家」に位置付けられ、数多くのオペラを残しています。この作品はオペラではなくオラトリオであり、しばしば2つの作品であると伝えられているものです。1803年にウィーンで初演された時は、ぶっきら棒にキリストの死から始まり、天使たちの合唱が続きます。受難の部分ははりつけの描写、復活、最後の審判に協力で表現的な音楽が与えられています。この盤では、マイールの書いた序曲を付けることで、この音楽を比類なき物語へと昇華させています。演奏はマイールの一連の演奏でおなじみのフランツ・ハウク。共感と緊張に満ちた名演を聴かせています。(2013/01/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572492

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    フンパーディンク:歌劇「眠り姫」(ファスベンダー/ランツハーマー/カイザー/ハークス/バイエルン放送合唱団/ミュンヘン放送管/シルマー)

    ワーグナーの毒気(?)に当てられ、オペラ作曲家を志したフンパーディンクですが、彼の作品で知られているのは、「ヘンゼルとグレーテル」ただ一曲のみ(ポップス歌手に同姓同名の人がいて、混同されることすらあります)。しかし、彼は「白雪姫と7人のこびと」や、この「いばら姫」のような童話を題材にした作品をいくつか作曲しています。この「いばら姫」は有名なペローの童話を元に、エーベリングとフィレが台本を書いたものです。“おとぎ歌劇”と銘打たれており、曲間をナレーションで繋ぐ形式を取っているところが特徴的です。ジンクシュピールとは違い、この会話の部分でかなりのお話が進行してしまうので、言葉がわからないと若干の不自由も感じられますが、筋立て自体は良く知られたものなので、見事なオーケストラに支えられた歌部分を聴くだけでも存分に楽しめます。朗読を担当しているのは、往年の名歌手ブリギッテ・ファスベンダー。圧倒的な存在感を示しています。(2011/01/26 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777510-2