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尾崎俊徳

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    バッハ・ファミリー 一族の影響~バッハ一族のモテット集(アンサンブル・ポリハルモニーク/テアトロ・デル・モンド/キュッパース)

    1735年にヨハン・ゼバスティアン・バッハが作成した『音楽家バッハ一族の起源』をはじめ、多くの文献にバッハ音楽一家の結束の固さが記載されています。一族のメンバーたちは音楽にかかわる職業に就いていた者が多く、一年に一度は定期的に集まる機会を設け、コラールや即興歌を歌い、職業上の話題を交換していたとされています。各地で活躍した彼らのおかげで「バッハ一族」という名前は、そのまま音楽家の代名詞として用いられ、そのイメージは18世紀末までも残るほどでした。アンサンブル・ポリハーモニークとテアトロ・デル・モンド、そして音楽監督のアンドレアス・キュッパースは今作でバッハ一族が相互に与えた影響を追求し、キュッパースが彼らの出発点とみなした「17世紀初頭のバッハ一族作品集」から6曲をセレクト、ここに18世紀後半までのバッハたちの作品を加えることで、4世代にわたる作品の比較とその時代に及ぼした影響を知ることができます。選ばれた曲はどれも4~6声の声楽パートと通奏低音を持つ編成であり、先人の作品がC.P.E.バッハら18世紀生まれの後人の作品にもたらした影響も感じることができるでしょう。(2022/11/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555418-2

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    レオナルダ:ソロ、デュオ・モテット、トリオ・ソナタと「カンタータ・モラーレ」(クロウ/レッディガー/ブレダ/マウチ=ハインケ/ヴァルテンベルク/尾崎俊徳/ガンディリャン)

    バロック期イタリアに活躍した女性作曲家イザベラ・レオナルダ。16歳で北イタリアのノヴァーラにある聖ウルスラ修道院の学校に入学した彼女は、以降生涯をこの修道院で過ごしました。隠遁生活を送りながらも、カリッシミやコレッリといった同時代の作曲家の音楽を研究し、50歳を過ぎてから本格的な作曲活動を始めています。歌手や演奏家として活動したわけではありませんが、出版された作品の献辞から、彼女は幅広い人脈を持つ、非常に才能ある音楽家であったことが推察されます。また器楽のためのソナタも数多く、中でも作品番号16のソナタは女性によって書かれた初の教会ソナタとして知られています。モテットで美しい声を聴かせるロバート・クロウは25年以上のキャリアを持つ男声ソプラノ。1995年に開催されたメトロポリタン歌劇場のコンクールで、この声種における史上初の優勝を果たし、以降様々な劇場で90作を超える歌劇やオラトリオの主役を務めています。(2022/09/16 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0655