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マルメ交響楽団

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    アイヴズ:オーケストラ・セット第1番 - 第3番(マルメ響/シンクレア)

    アイヴズの「セット」と名付けられた曲集は、ひとつひとつが独立した世界を持つ小さな作品を組み合わせて大きな一つの曲にしたものです。第1番は1913年から14年頃に作られたニューイングランドの風景にインスパイアされた曲の集まりで、ドビュッシーを思わせる混沌とした響きの第1曲目、対照的な第2曲目、そしてたっぷりと美しい第3曲目と、豊かなコントラストを備えています。未完成となった第3番のセットは、これが世界初録音となります。(2008/08/06 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559353

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    アイヴズ:管弦楽作品集 5 - 独立記念日(7月4日)/ジェネラル・スロッカム/イェール対プリンストンのフットボール・ゲーム(マルモ響/シンクレア)

    あのストラヴィンスキーも傑作と認めたアイヴズの祭日交響曲です。アイヴズが幼年期から構想を練っていたという、アメリカにおける大切な祝日のために書かれた音楽は、「ワシントンの誕生日」(この曲のみ8.559087に収録)「戦没将兵記念日」「独立記念日」「感謝祭」の4つの楽章から出来ています。このアルバムでは、それらの楽章にいくつかの別の作品を組み込み、あたかも別の独立した作品のような一大人間ドラマを作り上げることに成功、アイヴズの観察眼の鋭さと、人間の営みへの大いなる賛歌として、このアルバムの存在感を高めています。(2009/12/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559370

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    ヴィブラント・ヴァイオリン

    人の声の美しさと繊細さを模倣する能力において、ヴァイオリンに匹敵する楽器はありません。ヴァイオリンは16世紀半ば頃に北イタリアで生まれたとされ、17世紀から18世紀にかけてストラディヴァリやグァルネリなどの名匠が誕生。彼らが制作した銘器は、パガニーニ、サラサーテ、イザイらの手を経て現在に至るまで、常に変わらず美しい響きを奏でています。このアルバムではJ.S.バッハからラヴェル、シベリウスまで、ヴァイオリンのレパートリーの中で最も愛されている曲の数々を楽しめます。(2019/08/30 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.578187

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    カステルヌオーヴォ=テデスコ:ピアノ協奏曲第1番、第2番/「恋の骨折り損」のための4つの舞曲(マランゴーニ/マルメ響/モグレリア)

    現代では、ギター音楽の作曲家として認知されることの多い、イタリアの作曲家カステルヌオーヴォ=テデスコですが、もともとはピアノを学び、9歳にして最初のピアノ曲を作曲、フィレンツェ音楽院ではもちろんピアノ科に入学するほどの腕前でした。このアルバムに収録された2つのピアノ協奏曲は対照的な音楽性を有し、彼を知るためにはとても興味深い作品でもあります。1927年に書かれたピアノ協奏曲第1番は、機知に富んだメロディとロマンティックな雰囲気を湛えた軽やかさが際立つもの。対して第2番は劇的で、より暗く、名人芸を要する情熱的な曲。第2楽章の夢見るような美しさも特筆すべき点でしょう。こちらは1936年から1937年に書かれましたが、ピアニストのマランゴーニによると、オリジナルの総譜は1966年のアルノ川の大洪水で流出し、失われてしまったといいます。しかし、幸いにもワシントンD.C.の図書館に原稿が保管されていたため、演奏が可能になったそうです。
    「4つの舞曲」はこの演奏が世界初演であり、初録音となります。多くの要素を含んだ興味深い作品、これは面白いです。(2012/06/20 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572823

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    カバレフスキー:交響曲第1番、第2番/歌劇「コラ・ブルニョン」 - 序曲/悲愴的序曲(マルメ響/ダレル・アン)

    サンクトペテルブルクに生まれ、数学者の父親の教えに背き、音楽家を志したカバレフスキー。1925年にモスクワ音楽院に進み、ミャスコフスキーに師事、作曲家として活躍を始めました。創作の初期から成熟した作風を見せ、1928年に発表した「ピアノ協奏曲第1番」は国際的な成功を収めるなど順風満帆のスタートを切り、その後も明快な作風による作品を書き続けたことで、ジダーノフ批判の対象になることもなく、亡くなるまで“ソ連を代表する作曲家”として賞賛されました。このアルバムには2曲の交響曲をメインに収録。交響曲第1番は「ロシア革命」15周年の記念作品。2年後の交響曲第2番も高い評価を受け、1942年にはトスカニーニの指揮でアメリカ初演も行われるなど広く人気を博しました。また、ロマン・ロランの戯曲を原作とする歌劇《コラ・ブルニョン》序曲と、1960年に書かれた《悲愴》序曲2曲の管弦楽作品も収録されており、カバレフスキーの様々な年代の音楽が楽しめます。このアルバムの指揮者ダレル・アンは、2007年に開催された「第50回ブザンソン国際指揮者コンクール」で優勝、併せて聴衆賞とオーケストラ賞を受賞したシンガポール出身の逸材。サンクトペテルブルク音楽院の指揮科を首席で卒業した経験もあり、このカバレフスキーでも彼ならではの共感に満ちた、堂々たる演奏を披露しています。(2019/08/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573859

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    グリーグ:管弦楽作品集 6 - 組曲「ホルベアの時代から」/抒情組曲/メロディー(マルメ響/エンゲセト)

    NAXOSの人気シリーズの一つ、グリーグの管弦楽作品集の第6集です。汲めども尽きぬ北欧メロディの宝庫、今作も心洗われるような美音揃いです。この作品集のいくつかは、原曲がピアノ曲であったり、またノルウェーの民族音楽に起源を見ることができます。最初に置かれた「2つの悲しい旋律」は、もともと歌曲からの編曲で、「春」(過ぎし春)の哀切なメロディはとりわけ有名ですが、この曲はノルウェイではしばしば葬儀の時にも奏されるもので、原曲の歌詞は、年老いた人が、この世を去る前の最後の春を迎え、風景や暖かい陽光に感謝の祈りを捧げている詩であることを知る人はあまりいないのではないでしょうか?他のどの曲も、北欧の豊かな自然を感じさせる、ちょっと胸が痛むものばかり。とびきりの弦の調べは、人の声をも凌駕します。(2011/12/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572403

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    グリーグ:管弦楽作品集 7 - オラヴ・トリュグヴァソン/故郷への帰還/組曲「十字軍の戦士シーグル」(抜粋)(マルメ響/エンゲセト)

    このアルバムに収録された作品は、グリーグ(1843-1907)と台本作家ビョルンスティエルネ・ビョルンソン(1903年にノーベル文学賞を受賞したノルウェーの偉大なる台本作家)が魅了されたノルウェーの歴史に関わるものです。彼らは、ヴァイキングが闊歩していた、キリスト教と古ノルド語の宗教が激しい競合を繰り返していた時代に魅入られ、いくつかの素晴らしい物語を作り上げました。「故郷への帰還」は歌劇の題材にもなっている実在の王オラヴ・トリグヴァソン(960頃-1000)の物語。彼がイギリスからノルウェーへ戻る際、故郷の海岸を見て宗教的な幻想にかられたということをモティーフにしています。「十字軍の王シーグル」にまつわる音楽もビョルンソンによる戯曲のために作曲したもの。初演時に好評を博し、後に組曲にも再編しています。「オラヴ・トリグヴァソンの3つの情景」は未完に終わった歌劇から取り出されたもの。最後に置かれたノイペルトの作品はビョルンソンが好んだ曲。ノイペルトの友人であったグリーグが管弦楽版に編曲したものです。(2013/12/18 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573045

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    グリーグ:管弦楽作品集 5 - ペール・ギュント(劇音楽全曲版)(マルメ響/エンゲセト)

    組曲としては聴く機会の多いこの作品。とりわけ「朝」は知らない人がないと言っても良い名曲です。しかし全曲通して聴いている人はどれほどいるのでしょうか?そんなグリーグのペール・ギュントです。今回の演奏では、クラシックの演奏家だけでなく合唱団、俳優や民族音楽の歌い手など、様々な音楽家たちが集結。迫力ある演奏を繰り広げています。こんなに面白い曲だったのか!と驚くこと間違いなし。余白には珍しい2作品も収録。(2008/12/10 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570871-72

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    グリーグ:交響曲ハ短調/古いノルウェーの歌と変奏曲(エンゲセト)

    グリーグの交響曲は1曲しかありません。それもこの作品は、20歳の頃に作曲されますが、作曲者自身が楽譜に「演奏を禁じる」と書き込み封印してしまったという曰くつき。ところが20世紀後半になってようやくスコアが発見されると、しばしばとりあげられるようになりました。いくら封印されようと、若書きならではの煌きとグリーグの確かな才能は隠しようが無いのです。カップリングの劇音楽「十字軍の戦士シーグル」からの組曲は、それほど知られていないグリーグの名曲で、特に最後の行進曲の高揚は必聴です。さらに知名度が低い「古いノルウェーの歌と変奏」は、グリーグ・ファンなら必ずや「聴いて良かった」と感じていただける逸品です。(2007/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557991

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    グリーグ:「ペール・ギュント」第1組曲, 第2組曲/他(マルモ響/エンゲセト)

    イプセンの戯曲「ペール・ギュント」へのグリーグ(1843-1907)の付随音楽は、ノルウェーの伝説的人物を題材とした5幕の劇に付けられた26曲からなる大作です。初演時から大成功を収め、とりわけ、この中から選んだ各4曲からなる組曲はノルウェーのみならず全世界の人々に愛されています。物語の方は実に荒唐無稽、略奪愛、冒険、魔物との戦い・・・そして無償の愛。もしワーグナーだったらどんな音楽を付けたことでしょうか? (2008/01/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570236