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プリットマン, ヒラ(1973-)

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    ウォルトン:ファサード全曲(プリットマン/チャイルド/ディーズ/ヴァージニア・アーツ・フェスティバル・チェンバー・プレイヤーズ/ファレッタ)

    ウィリアム・ウォルトンが英国の女性詩人イーディス・シットウェル(1887-1964)に出会ったのは1916年頃、ウォルトンがオックスフォード大学クライスト・チャーチ校に入学し、イーディスの弟サシェヴェレルと親友になったことがきっかけでした。後に大学を退学したウォルトンはシットウェル家に住み込み、作曲家を志します。イーディスとウォルトンの共作『ファサード』は1922年に発表され、ウォルトン最初の成功作となりました。イーディスの詩はヴィクトリア朝末期のブルジョワの世界を風刺的かつ痛烈に描き、ウォルトンは言葉に即したユーモアとウィットに富んだ音楽を付けています。このアルバムでは、1922年に書かれた「世間話」の初録音に加え、ウォルトンが削除した3曲を追加ナンバーとして収録。ジョアン・ファレッタが指揮するヴァージニア・アーツ・フェスティバル・チェンバー・プレイヤーズの演奏と、 歌手としても活躍するプリットマンら3人の歌手による軽妙な語りでお楽しみください。 (2022/09/09 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574378

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    カーニス/リデルマン/スティーヴ:ギターをともなう室内楽作品集(タネンバウム/カーニス/ラテンアメリカ四重奏曲)

    現代アメリカの3人の作曲家によるギターを用いた室内楽曲集です。この新鮮な響きをとくとお楽しみください。カーニスの美しい歌曲集は、彼自身の「最愛の双子」の子どもたちのために書かれたもの。ソプラノのプリットマンはコリリアーノ作品で先鋭的な歌唱を聴かせた人ですが、ここでは一転、愛情溢れる表情を見せてくれます。リーダーマンの作品は極めて躍動的なギターと弦楽四重奏のための曲であり、またマッケイの作品はタイトル通り、聴き手の感覚を狂わせるような、この世のものとも思えないような不思議な世界を創り上げています。(2010/10/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559650

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    コリリアーノ:奇術師/ヴォカリーズ(グレニー/プリットマン/オールバニ響/ミラー)

    グラミー賞を始めとした数々の賞を総なめにしている、現代アメリカ最高の作曲家コリリアーノ(1938-)。彼は過去40年間に3つの交響曲と100以上の室内楽曲、8つの協奏曲を含む数多くの作品を発表しています。しかしコリリアーノが最初に「パーカッションのための協奏曲」の作曲依頼を受けた時は恐怖すら感じたとのことで、なぜならパーカッションのほとんどはヴァイオリンやトランペットのように音を持続することがなく、またピッチを持っていないからだったそうです。しかしそれを完璧に克服した作曲家は、様々な工夫を凝らし見事な作品を書き上げました。3つの異なる素材をイメージした曲を、魅惑的なカデンツァで繋いだ音楽は「奇術師」のタイトルにふさわしい幻惑的な作品です。「ヴォカリーズ」はニューヨーク・フィルの当時の音楽監督であったクルト・マズアからの委嘱作で「ミレニアムにふさわしい作品を」という要望に応え、彼は電子楽器の多彩な音響を用いた音楽を書いたのでした。声とオーケストラ、そしてエレクトロニクス音楽の融合は、確かに新しい時代を彷彿させるものです。(2013/10/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559757

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    コリリアーノ:ミスター・タンブリンマン(ボブ・ディランによる7つの詩)/3つの幻覚(バッファロー・フィル/ファレッタ)

    ボブ・ディランの名作「タンブリン・マン」の詩を知ったコリリアーノ(1938-)は、その響きの美しさと内容の深さに感激し、彼はそれらを自らの音楽語法で再構築することを試みました。ロックやポップスとは全くアプローチが違う「反対方向でのクロスオーヴァー」。もちろんディランも賛同し、この作品が完成したのです。21世紀の新しい歌曲をお楽しみください。(2008/11/12 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559331

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    ダニエルプール:オラトリオ「イェシュアの受難曲」(カリフォルニア大学ロス・アンゲレス・チェンバー・シンガーズ/バッファロー・フィルハーモニー合唱団&管弦楽団/ファレッタ)

    最初の構想から25年間の長い年月をかけて、ようやく完成を見たというダニエルプールの「イェシュアの受難曲」。物語の題材は聖書の「イエス・キリストの生涯における最後の日のエピソード」であり、歴史の事実を踏まえながら、自身もユダヤの血をひくダニエルプール自身の想像を加え、壮大な作品に作り上げたものです。全体は7つの楽章からなる2つの部分に分かれ、それぞれ4つの福音書(マタイ・ルカ・ヨハネ・マルコ)からテキストが採られ、7人の独唱者、7つの合唱団など、常に「7」に関連付けられています。ジョアン・ファレッタが指揮する美しい音楽は、ダニエルプールが描く苦悩するイエスの姿を通じて、聴き手にさまざまな思いと強いメッセージを届けています。(2020/03/20 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559885-86

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    ダニエルプール:弦楽四重奏曲第5番 - 第7番(プリットマン/デルレイ弦楽四重奏団)

    アメリカで活躍する作曲家ダニエルプールの弦楽四重奏曲集。このアルバムに収録された3曲は、2004年から2014年までの11年間に渡って地中海で作曲されました。第5番と第6番のテーマは「棄てること」。ダンテの詩句をタイトルにした第5番は、“彼がいつも人生に迷った時にはイタリアに旅行して、気持ちにリセットをかける”様子が描かれています。第6番はハイドンの「告別」のように、奏者が一人ずつ舞台を去っていくという趣向で書かれており、ベートーヴェンの「告別」のメロディもかすかに引用されています。第7番には、過去作品の第3番を補完する意味合いが持たされており、第4楽章ではソプラノ独唱が詩篇の言葉を歌います。抒情的な作風で知られるダニエルプールらしい、ロマンティックで豊かな感情に満たされた3つの作品です。(2018/01/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559845

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    ダニエルプール:古代の谷の闇/喜びの涙/女の生涯(プリットマン/ブラウン/ナッシュヴィル響/ゲレーロ)

    リチャード・ダニエルプール(1956-)はアメリカの中堅作曲家たちの中でも、最も偉大な才能の持ち主とされる人です。彼はヨーヨー・マやフレデリカ・フォン・シュターデら多くの演奏家たちのためにオペラや室内楽を作曲。そのどれもが高く評価されています。その作風は決して難解ではないものの、やはり前衛的であり個性的であり、またテキストの多くはセンセーショナルな内容を持つもので、ここに収録された作品も現代における深い問題を孕んだものです。「古代の谷の闇」はナッシュヴィルとピッツバーグ交響楽団の委嘱作で、第5曲には古代ペルシャの詩人ルーミーの詩を英訳したものがテキストに使われています。詩自体は残忍な夫や恋人に従順な女性が描かれていますが、ダニエルプールはこの女性を最近のイランに置き換え、現政権の下で耐えてきたイランの人々へのオマージュとしています。他にはモーツァルトのレクイエムに触発された「喜びの涙~Lacrimae Beati」、ソプラノ歌手アンジェラ・ブラウンのために書かれた「女の生涯」。全て世界初録音です。(2013/10/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559707

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    ダニエルプール:トワード・ア・シーズン・オブ・ピース(プリットマン/パシフィック・コラール/パシフィック響/セント=クレア)

    普段は温厚で抒情的な作品を造りだすダニエルプール(1956-)。しかし、この作品には激しい怒りの感情と哀しみ、そして希望が混然一体となって渦巻いています。彼はアメリカで生まれましたが、彼の両親はイラン生まれであり、彼自身も幼い頃の1年間をイランで過ごした思い出を持っています。この時の経験は決して楽しいものではなく、これに反発するかのように西洋文化と恋に落ちたと彼は語りますが、ようやく近年、もう一度イランの状況に目を向けることができるようになり、「なぜ戦争をするのか」という根本的な疑問も持つようになったというのです。このオラトリオはそんな彼の思考から生まれたもので、第1部では戦争と破壊、第2部では祈り、第3部では平和の約束を歌っています。様々な言語のテキストの中に点在する言葉"季節"はメタファーとして用いられ、それは変化と改革であったり、再生と和解の瞬間でもあります。(2014/04/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559772