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シャオ・ホンメイ

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    ヴィヴィッド・ヴィオラ

    ヴァイオリンほど華やかではなく、チェロのような存在感はなく、コントラバスのようにジャズなどでも活躍することはなく、とにかく「地味な弦楽器」として扱われてしまうヴィオラ。しかし豊かな表現力と、味わい深い音色を持ち、オーケストラの中でも「中音域を支える立役者」として大切な役割を担っています。古典派以前の時代には、ヴァイオリンやチェロのようには独奏楽器として扱われることはあまりありませんでしたが、20世紀になると自らが優れたヴィオラ奏者だったヒンデミットを筆頭に、「ヴィオラのための作品」は数多く書かれており、現代ではコンサートホールでも中心的役割を果たすことができるようになりました。このアルバムではテレマンからウォルトンまで、多彩な作曲家によるヴィオラ作品を聴くことができます。(2019/08/30 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.578186

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    バルトーク:ヴィオラ協奏曲/2つの映像 Sz. 46/シェルリー:ヴィオラと管弦楽のための狂詩曲(ホン=メイ・シャオ/ブダペスト・フィル/コヴァーチ)

    澄み切った透明な詩情と民族的躍動感に溢れるバルトークの白鳥の歌・ヴィオラ協奏曲を、弟子のシェルリーによる補筆完成版と、50年の歳月を隔て息子のピーター・バルトークとノイバウアーにより編まれた改定新版の2版でお届けします。両者の違いは派手なものではありませんが、オーケストレーションやソロの音型、一部では調性や小節数など、細かな相違点はあちこちにあり、資料的に貴重なことはいわずもがな、ファンにとっては1枚で2倍楽しめる盤となっています。シェルリーがバルトークのピアノ曲と同じ主題を用いて作曲した「ラプソディー」も、親しみやすい佳品です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554183

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    ベスト・オブ・バルトーク

    「20世紀を代表する作曲家は?」というアンケートをすれば、間違いなく最上位の一角に食い込むのがバルトークです。ハンガリーの民族的音楽要素を大いに取り入れつつも、媚びるような異国趣味としてではなく、それを誇り高く最高度に洗練された所謂西欧クラシック音楽の技法と融合させたところに、バルトークの真骨頂があります。どの曲でも耳にすればすぐに感得できることですが、全般に楽器用法が絶妙で演奏効果が高いのが、彼の作品が演奏者からも聴衆からも歓迎される理由と言えましょう。また玄人の演奏会用のプログラムとしても立派に通用する啓蒙的・教育的な要素が強い作品(1、11など)を書き上げたのも、彼の優れた業績の一つでしょう。(2001/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556693

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    ブロッホ:ヴィオラと管弦楽のための組曲/バール・シャム/ヘブライ組曲(シャオ・ホンメイ/MAVブダペスト響/スモリー)

    ブロッホ(1880-1959)の「バール・シェム」は、彼の「ユダヤの魂」を象徴するような作品であり、18世紀に開始された「敬虔主義運動・・・ハシディズム」の創始者バアル・シェム・トーブに着想を得た曲です。本来は1923年、ヴァイオリンとピアノのために書かれ、その16年後にヴァイオリンと管弦楽のために編曲されました。このアルバムでは、それを更にヴィオラのためにとヴィオラ奏者ホンメイ自身が移し替え、類稀れなる美音で聴かせます。調性は変更されていないので、演奏自体はかなりの困難を極めるものと想像されますが、ひたすた落ち着いた音色が美しく、また時には夢心地にと、この作品の新しい魅力をみせてくれています。また「ヘブライ組曲」、「ヴィオラと管弦楽のための組曲」のどちらも、やはりユダヤ的な題材を扱ったものであり、まさにブロッホの心の歌と言えるものです。(2013/07/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570829