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コルトー, アルフレッド(1877-1962)

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    ショパン:ピアノ・ソナタ第2番/シューマン:子供の情景/謝肉祭(コルトー)(1953)

    ヴィルトゥオーゾがひしめく現代において、コルトーの演奏を改めて聴いてみましょう。最初はその不明瞭なタッチに驚いてしまうかもしれません。しかし後からじわじわと来る強い説得力には誰しもが打ちのめされることでしょう。彼以外には表現不可能なショパンとシューマンの世界、これを聴かずしてピアノ曲は語れません。 (2008/11/12 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111327

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    ショパン:ピアノ・ソナタ第2番、第3番/ポロネーズ集(コルトー)(1923-1947)

    小品であれ大曲であれ、コルトーは演奏するにあたり、技巧をひけらかしたり表層的な演奏効果を狙うことを忌み嫌い、常に話者としてメッセージを聴衆に伝えることを強く意識したピアニストでした。技巧に重きを置かなかったためか、後期から晩年に至る録音においては、技巧の破綻がみられるものが多く残されていますが、このCDに収録されている1920年代のコルトーは、メカニカルな面においても極めて達者な腕を持っていたことが証明されています。とりわけ「華麗なる大ポロネーズ」は、コルトーのもっともヴィルトゥオーゾ的なアプローチをうかがい知ることが出来る注目すべき録音です。(2007/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111065

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    シューマン:ピアノ協奏曲/ショパン:ピアノ協奏曲第2番(コルトー/ロンドン・フィル/ロナルド/バルビローリ)

    フランスのピアニスト、アルフレッド・コルトー(1877~1962)は、その詩情あふれるピアニズムで、SPの時代において、最も高い人気を誇ったピアニストでした。彼のレパートリーのなかでも、いちばん支持をあつめたのはショパンとシューマンで、このCDには二人の協奏曲が収められています。シューマンの協奏曲は彼の愛奏曲のひとつで、3度もスタジオ録音されていますが、これはその最後、3度めの録音です。いっぽう、対照的にショパンの協奏曲は、この第2番の録音、ただ1つしか残されていません。2曲ともに50才代後半、彼の円熟期の録音です。(山崎浩太郎)(2001/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110612

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    ショパン:ワルツ集 第1番 - 第14番(コルトー)

    ショパンの書いたワルツは、実用的なものから内省的なものまで幅がありますが、ウィンナ・ワルツともフランスのサロン風のとも違った、独特のリズムが内包されています。一部にはマズルカの影響も見られますが、いずれも着実なリズム感と適正なルバートの効果を生かすことが求められる作品です。コルトーは抑制の利いたルバートに加え、旋律線を貴族的に大らかに唄わせること、さらにバスを弛まずに維持することによって、これらなじみのある小品を品格あるものに仕上げています。ときおりミス・タッチは見られるものの、1・2・4番を初めとする技巧的な作品においては、過度に陥らないように制御しつつ妙技を披露しているところに、彼の知的側面を見ることが出来るでしょう。(2006/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111035

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    ドヴォルザーク:チェロ協奏曲(カザルス/チェコ・フィル/セル)/ブラームス:二重協奏曲(ティボー/カザルス/コルトー)(1929, 1937)

    スペインのパヴロ・カザルス(1876~1973)の活動は、一チェロ奏者にとどまることなく、室内楽奏者、オーケストラ指揮者、音楽祭の主宰者など多岐にわたりました。ピアノのアルフレッド・コルトー(1877~1962)とヴァイオリンのジャック・ティボー(1880~1953)と組んだトリオは、20世紀前半のもっとも高名なピアノ三重奏団として名を残しています。このブラームスの二重協奏曲は、カザルスのオーケストラをコルトーが指揮して他の二人が独奏者となったもの。ドヴォルザークはスペイン内戦を逃れて出国したカザルスが、作曲家の故郷を訪れたさいに録音したもの。いずれも名盤の誉れ高い録音です。(山崎浩太郎)(2001/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110930

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    ハイドン/ベートーヴェン/シューベルト:ピアノ三重奏曲(ティボー/コルトー/カザルス)

    ティボー、カザルス、コルトーらはそれぞれフランコ=ベルギー、スペイン、フランスの流れを汲む演奏家たちでありながら、ドイツ系の古典の演奏も高く評価されています。このCDに収められた3曲は、彼らがトリオを結成して2~3年ほどしてからの期間に録音されたもので、いずれも彼らが得意とし、頻繁に取り上げていたものです。ハイドンでは端正な輪郭を浮き彫りにしつつ、有名な第3楽章では野趣に富んだ解釈を披露。ベートーヴェンの変奏曲では各変奏に繊細な色付けがなされています。またシューベルトにおける美しいメロディーラインを際立たせ方は、彼らの特長である調和と温かみが最もよく現れているといってよいでしょう。(2002/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110188

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    J.S. バッハ:偉大なピアニストたちによるバッハ・ピアノ編曲集 1 (1925 - 1947)

    ロマン派以降の作曲家・ピアニスト達の多くがバッハの作品をピアノ用に編曲しましたが、一言で「ピアノのための編曲」と言っても、基本的に単音のヴァイオリン曲に独自の和声による色彩を加えたり(ラフマニノフ編曲)、オルガンの足鍵盤の重厚な低音の効果がピアノでも発揮できるようにしたり(リスト、ブゾーニ編曲など)と、千差万別です。特殊なところでは、オルガンのオクターヴ・カプラーと同じ役割を持つ「カプラー・ペダル」の付いた特注のピアノ用に編曲された、タウジッヒ~ムーアの編曲でしょう。ピアノを極めた名人達の、ピアニズムの肖像群とも言うべき一枚。ルービンシュタインがホロヴィッツと異なる版を弾いているのも、必聴です。(2001/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110658

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    ピアニスト A to Z

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Educational
    カタログ番号:8.558107-10

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    ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第7番「大公」/他 (ティボー/カザルス/コルトー)(1926 - 1927)

    ベートーヴェンの室内楽曲や弦楽器のソナタを演奏する場合、ともすればドイツの重厚なイメージが先行してしまい、構えた演奏が散見されるところです。しかし実際のところ、緩徐楽章の牧歌的メロディーや、スケルツォ楽章・最終楽章における田園の軽やかな舞踏的ロンドなど、音楽的な「軽み」を帯びた要素が多く含まれています。ティボー、カザルス、コルトーらは、ドイツ楽派が陥りがちなペダンティックな罠から解き放たれ、そうした「軽み」を見事に表現しています。浮きたたんばかりの躍動感あふれる「クロイツェル」の最終楽章こそ、その真骨頂とも言えるでしょう。(2002/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110195

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    マギー・テイト - 声の肖像(1932-1948)

    マギー・テイト(1888-1976)はイングランド中部のウルバーハンプトンに生まれたイギリス人ソプラノですが、1904年からパリで名歌手ジャン・ド・レシュケに学び、08年にはドビュッシーに認められて《ペレアスとメリザンド》のヒロインを歌うなど、フランス歌曲や歌劇の名歌手としても活躍した人です。結婚により21年に引退しましたが、離婚後30年に復帰、55年まで活動を続けました。ここには復帰後の32年から48年までのSP録音がマーストンの覆刻により収められており、コルトーの伴奏による有名なドビュッシー歌曲の録音も含まれています。(山崎浩太郎)(2003/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110757-58