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ブルノ・チェコ・フィルハーモニック合唱団

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    ムソルグスキー:交響詩「禿山の一夜」/プロコフィエフ:アレクサンドル・ネフスキー(ケルン・ギュルツェニヒ管/キタエンコ)

    ショスタコーヴィチ、プロコフィエフ、ラフマニノフ、チャイコフスキーと続いてきた、キタエンコとケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団によるロシア音楽集の録音。今回は「魔女の宴、死神の踊り、氷上の戦い」にまつわる作品が演奏されています。通常耳にすることの多いリムスキー=コルサコフによる編曲ではなく、作曲者自身の原典版で聴く「禿山の一夜」は、幾度も改訂を繰り返す前の粗削りさが魅力。最後まで悪霊たちが暴れまわり唐突に曲を閉じるのは、普段のヴァージョンに慣れている人にはかなり衝撃的。同じく死に取りつかれた歌曲集「死の歌と踊り」も恐ろしさに満ちています。もともとは映画のための音楽「アレクサンドル・ネフスキー」も荒々しさ満点。音楽がピークに達する「氷上の戦い」では迫力たっぷりの響きが堪能できます。(2017/06/23 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC459

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    ヤナーチェク:グラゴル・ミサ/永遠の福音(チェコ・フィルハーモニー合唱団/チェコ響/スワロフスキー)

    ヤナーチェクの名作「グラゴル・ミサ」とカンタータ「永遠の福音」。1914年に作曲されたカンタータ「永遠の福音」はあまり演奏されることがありませんが、戦争への不安と平和への思いが込められた堂々たる作品で、神秘的なヴァイオリン・ソロに導かれ幕を開け、すぐに盛大なファンファーレが鳴り響き、ヤナーチェク特有の民謡風の旋律が壮大に展開される聴きごたえのある曲です。遅めのテンポでじっくりと奏される「グラゴル・ミサ」、ソリスト、合唱、オーケストラのバランスが見事な「永遠の福音」どちらもスワロフスキーの見事な指揮により、迫力たっぷりの演奏が楽しめるとともに、ソプラノ・ソロを歌うドリズゴーヴァの清冽な声が全曲を引き立てます。(2019/09/20 発売)

    レーベル名:ArcoDiva
    カタログ番号:UP0011-2

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    ラフマニノフ:合唱交響曲「鐘」/タネーエフ:聖イオアン・ダマスキン(ブルノ・チェコ・フィルハーモニー合唱団/ケルン・ギュルツェニヒ管/キタエンコ)

    ラフマニノフの合唱交響曲『鐘』は、1913年に作曲された合唱作品。アメリカの詩人エドガー・アラン・ポー(1809-1849)の詩をロシアの詩人、コンスタンチン・バリモントがロシア語に訳したものを自由に用いながら、4つの場面「そりのベル=若さ」「結婚」「激動の幕開け」「弔い」を象徴する鐘の音を通して人生の機微を描いています。ラフマニノフが好んだ「怒りの日=ディエス・イレ」の旋律も効果的に使われた中期の傑作の一つです。かたやタネーエフの「聖イオアン・ダマスキン」は宗教的なカンタータ。7~8世紀に実在した聖人(ダマスコのヨハネ)の祈祷文をトルストイが翻案したテキストの中から、タネーエフは16行を選択、感動的な作品に仕上げました。タネーエフ初の成功作品としても知られ、いかにもロシアの合唱曲らしい荘厳な雰囲気を持っています。キタエンコは、その特徴とも言える重低音を強調した響きを、30年以上に渡り彼と演奏を続けているケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団から引き出し、メリハリのある音楽を作っていきます。また、チェコで作曲家としても活躍するペトル・フィアラが指導するチェコ・フィルハーモニー合唱団ブルノの力強く、清冽なハーモニーも聴きどころです。(2020/07/22 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC470

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    ロッシーニ:歌劇「オリー伯爵」(ブルノ・チェコ室内ソロイスツ/コーエン)

    ロッシーニ39作の歌劇の最後から一つ前、パリ・オペラ座で初演されたフランス語の傑作喜歌劇です。物語は単純明快、第1幕では好色なオリー伯爵が隠者に扮して女たちの誘惑を試みて失敗、第2幕ではオリーが従者とともに巡礼女に変装して女だけの城に入り、伯爵夫人に求愛するものの邪魔が入って失敗──これだけです。でも歌と音楽は絶品。それもそのはず、12の楽曲の半数は名作「ランスへの旅」からの転用なのです。超絶技巧アリアとアンサンブル満載。エロスの香り豊かな第2幕の三重唱にも驚かされます。柔らかな声のリース=エヴァンズとコロラトゥーラ・ソプラノ、ジェラールの繰り広げる華麗な歌唱も聴きものです。(2007/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660207-08

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    ロッシーニ:歌劇「マホメット2世」(ブルノ・チェコ室内ソロイスツ/コーエン)

    マホメット2世率いるオスマン・トルコ軍に包囲され、ギリシャのネグロポンテ島は絶体絶命の危機に陥る。女たちの祈りもむなしく味方の裏切りで城門が開けられ、なだれ込むトルコ軍。総督の娘アンナはかつて愛した男がマホメット2世だったと知り、祖国への義務と愛の狭間で苦しむ……ロッシーニはこのドラマをヒロインの自害で終わる悲劇的オペラとして作曲、ナポリで初演しましたが、2年後のヴェネツィア再演ではハッピーエンドに改作、序曲を加え、フィナーレに《湖上の美人》の華麗な大アリアを転用しました。ヴィルトバートのロッシーニ音楽祭の復活上演の貴重なライヴ盤、世界初登場!(2004/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660149-51

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    ワインガルトナー:交響曲第7番(バーゼル響/レトーニャ)

    名指揮者としても知られる「作曲家」ワインガルトナー(1863-1942)の最後の交響曲です。この第7番は1937年から1939年にかけて作曲された、大規模なオーケストラと、4人の独唱者と合唱、オルガンを伴う大規模な作品であり、2楽章ではフリードリッヒ・ヘッベル作の「2人のさすらい人」の詩が使われ、また4楽章と最終楽章のテキストにはヘルダーリンの讃歌と、彼の妻カルメン・テューダーの詩が使われています。彼はこの曲を作曲した後、バーゼルを離れパリへと亡命しますが、この作品はバーゼルに残っていました。今回マルコ・レトーニャの指揮でこの作品を演奏、収録することで、cpoにおけるワインガルトナーの「交響曲シリーズ」は完結となります。(2013/02/20 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777103-2