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ハーデン, ヴォルフ(1962-)

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    ブゾーニ:ピアノ作品集 5 - 6つの練習曲/6つの小品/ショパンの「ハ短調前奏曲」による10の変奏曲(ヴォルフ・ハーデン)

    イタリア生まれとはいえ、母方がドイツ系であったり、生涯ほとんどドイツで過ごしたせいもあったりでブゾーニの音楽に横溢するのは紛れもなくドイツの精神です。とりわけバッハの音楽への傾倒が知られ、オルガン曲の編曲のような直截的なものから、明らかに影響を受けたと思われる対位法を駆使した作品まで数多くのバッハの残り香が感じられる曲を残しています。このアルバムでは、ブゾーニらしいバッハの編曲物と、ショパンの前奏曲による変奏曲、そしてオリジナルの曲を楽しむことができます。ブゾーニらしい多彩な表現をお楽しみいただけます。(2009/06/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570891

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    ブゾーニ:ピアノ作品集 6 - ピアノ・ソナタ ヘ短調/前奏曲と練習曲/リスト - コラール「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による幻想曲とフーガ(ハーデン)

    ブゾーニのピアノ作品集第6集は、彼の初期の作品から2つの大きな作品を中心に収録しています。リストの「幻想曲とフーガ」はもともとリストがマイアベーアの「予言者」のメロディを基に作曲したオルガン曲で、リスト自身「2台ピアノ」での演奏は想定していたようですが、まさかピアノソロに編曲されるとは思いもよらぬものだったのではないでしょうか。ブゾーニの編曲はリストの原曲にほとんど忠実なもので、もちろん技術的にも困難なものを要求していることは間違いありません。彼の編曲の腕前を存分に堪能できるはずです。ピアノ・ソナタはブゾーニが10代半ばに書きあげた大作ですが、1980年代まですっかり忘れ去られていました。ロマン派後期の音楽の特徴溢れる意欲的な曲で、ブラームスと、アントン・ルービンシュタイン双方の影響を感じさせる劇的で壮大なロマンティシズムに溢れています。前奏曲とアルペジョの練習曲は、不安気な音が交錯する晩年の作品。飛び交う音の粒を支える不気味な低音部が一種異様な雰囲気を醸し出しています。(2010/01/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572077

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    ブゾーニ:ピアノ作品集 7 - 歌劇「マーリン」の主題による協奏的トランスクリプション/ソナチネ第3番、第6番(ハーデン)

    ブゾーニはイタリアの作曲家として認知されていますが、その生涯のほとんどをドイツで過ごし、晩年はベルリン芸術アカデミーで作曲の教鞭もとっていました。彼はピアノのヴィルトゥオーソとして活躍、そのピアノ作品もリストに負けず劣らず絢爛たるものばかりです。このアルバムに収録された曲は、全てオペラとの関係を持っていて、それは直接的なトランスプリクションの時もあれば、華麗なパラフレーズの時もあります。あまりにも華麗になってしまった場合は、演奏時の困難さを考慮してか、「練習曲」としての体裁を取っているところも面白いものです。モーツァルトのセレナードを基にした練習曲は、ちょっと聴くととても軽やかで簡単そうに聴こえますが、実は5声部を弾き分けなくてはいけないという、ゴドフスキーもびっくりの難しい曲だったりします。ジークフリートの葬送行進曲は、ほぼ原曲を忠実になぞっていますが、やはりブゾーニらしくひねった編曲をしています。「この曲をもしリストがピアノ独奏に編曲していたらどんな風になっていただろう?」と考えながら聴くのも楽しいものです。ブゾーニのピアノ作品のシリーズを全て受け持つハーデンの冴えた技巧は、ここでも光ります。(2011/02/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572422

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    夢と安らぎの名曲集 - アンダンテ

    長きにわたり、万人から親しまれてきたレパートリーはやはりいいものです。シューベルトの「未完成」や、モーツァルトのクラリネット協奏曲といった超名曲の、涙の出るような絶美ぶりはいわずもがなですが、重厚長大が好まれる近年は今一つ流行らない、メンデルスゾーンの無言歌で聴かれる屈託のないロマンティシズムも、見直されてしかるべきでしょう。ややマイナー路線では、ロシアの隠れた名匠リャードフの「魔法にかけられた湖」がお薦めです。微妙に色彩を変化させながら紡がれる、ゆったりとした響きの美しさには、本当に魔法にかけられてしまいそうです。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556606

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    夢と安らぎの名曲集 - 子守歌

    子守歌のタイトルを持つ曲はクラシック音楽の世界にも数多くありますが、フォーレのそれはこの分野の最高峰の一つです。定型的な旋律と和声進行を、揺りかごが揺れるかのように繰り返すのが子守歌のお約束ですが、その定型パターンの中に、いかにも初期のフォーレらしい独特の甘みが混ざっているのがミソといえましょう。そして秘曲路線では、シュポアのヴァイオリン協奏曲が最高! 泡沫弱小作曲家となめては大損です。ヴァイオリニストならでは作品らしい装飾的音型が大変にロマンティックで、高音域に上昇していくところなど背筋がゾクゾクする逸品です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556610

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    夢と安らぎの名曲集 - パストラール

    まずは地味でも心に滲みるような哀愁系バロックの傑作2曲にご注目下さい。各ソロに与えられた微妙な性格の違いが面白い、3つのヴァイオリンのための協奏曲の第2楽章は、量と質を兼ね備えた多作家・テレマンの最高傑作の一つといってよいでしょう。そしてヴィヴァルディのピッコロ協奏曲のなんと清冽なこと! ワンパターンと揶揄されがちなヴィヴァルディですが、突き抜けるような高音のメロディーには真に胸に迫るものがあり、驚かされます。一方コテコテのロマン派指向の方には、ドヴォルザークの甘くてちょっぴりハズカしい「母が教えてくれた歌」がお薦めです。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556608

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    夢と安らぎの名曲集 - バラード

    当盤はややマイナーで秘曲度の高い名曲が多いのが特徴で、その筆頭となるのがラフの「ノットゥルノ」です。単純なリズムにのった口ずさみやすいメロディーが、様々な装飾に彩られて歌われますが、特に「必殺の対旋律」を伴う部分は、まさにお手本通りの名曲です。他にもほんわかするような暖かさをもつグノー、ヒンヤリとした冬の朝の空気を感じさせるようなシベリウス、さらには「これが小学校でピコピコ吹いていた楽器?」と思うような雄弁さで歌い上げる、サンマルティーニとテレマンのリコーダー曲二題など、多彩な楽曲をお楽しみ下さい。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556604

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    ベスト・オブ・リムスキー=コルサコフ

    つい鼻唄に出てしまう「シェエラザード」の身も心もとろけるような旋律(バティスの情熱的な指揮も聞き物!)、オケがとにかく鳴る鳴る「スペイン奇想曲」や「ロシアの復活祭」、天才的な情景描写の「熊蜂の飛行」、力作なのに意外と知られていない交響曲、思わず身体が反応する歌劇「雪娘」「ムラダ」からの音楽、そしてヴァイオリンの名人クライスラーも惚れた「インドの歌」。美味しいとこ取りが本当に美味しい、リムスキー=コルサコフはこの1枚で貴方の物です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556674

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    ロマンティック・ヴァイオリン名曲集

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550125