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サージェント, マルコム(1895-1967)

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    J.S. バッハ:ミサ曲 ロ短調(BBC合唱団/ボイド・ニール管/エネスク)(1946-1951)

    BBCのオリジナル・アーカイブから復元された1951年7月17日のバッハ《ミサ曲 ロ短調》全曲。指揮者としてのエネスコの本領が発揮された名演として知られています。現代のピリオド奏法とは全く違うロマンティックな表現からは時代の変遷も感じさせてくれるでしょう。ダンコ、フェリアー、ビアーズと言った独唱者たちの顔ぶれにも注目。「憐み給え、わが神よ」でのフェリアーの絶唱も聴きどころです。(2019/01/18 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:ARIADNE5000

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    ブラームス/ショーソン/マーラー:歌曲集(フェリアー)(1947-1951)

    1947年から1951年までに放送された3つのBBCの音源から編集されたキャスリー・フェリアーのアルバム。この時代の最も有名な英国の3人の指揮者がバックを務めた貴重な演奏です。ブラームスの「4つの厳粛な歌」はサージェント自身がコントラルト用に編曲したもので、本来ならバスが歌うパートをフェリアーは難なく歌い上げています。ショーソンの「愛と海の詩」では美しい声と深い表現による名唱を披露し、得意とするマーラーの交響曲第3番、第4楽章ではニーチェの詩「ツァラトゥストラ」の一節をしみじみと歌っています。(2019/11/22 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD075

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    ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番/ベートーヴェン:ロマンス集/シュポア:ヴァイオリン協奏曲第8番(ハイフェッツ)(1951-1954)

    ブルッフのロマンティックな2曲の協奏曲を、ハイフェッツは完璧な技巧と絹のような美しい音色で表現します。1951年に録音された第1番は、彼の2つあるこの曲の録音の最初のもので、名指揮者サージェントと胸の熱くなるようなやりとりを聴かせてくれます。第2番とシュポアの協奏曲は同じ時期の録音で、ベートーヴェンとともに彼の唯一の記録となっています。息の長いメロディを抑制の効いた表現で端正に歌い上げています。(2011/11/16 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111371

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    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、第2番(シュナーベル/ロンドン響/ロンドン・フィル/サージェント)(1932、1935)

    19世紀ロマンティシズムの流れの中、リストと並び賞される名教師レシュテツキー門下に出現した異端児にして、知的なピアニストはベートーヴェンに魅入られ、後半生をその作品解釈と演奏にささげました。そのピアニストの名はシュナーベル。このCD〈特に2番の協奏曲の2楽章〉を聴くと、現代の演奏よりもロマンティックに聞こえるかもしれませんが、当時としては過剰な感傷や独善的な解釈を排した、革命的とも言えるものでした。現代につながる演奏史上の転換期の証拠ともいうべきCDです。(2001/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110638

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    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、第4番(シュナーベル/ロンドン・フィル/サージェント)(1933)

    反ロマンティストにして理論家であったシュナーベルは、ベート-ヴェンの作品に入念かつ知的な解釈を「文章」としても残しています。突き詰めるところ、彼の望んだものは現代につながる「客観性」な解釈といえます。しかし彼が実際に体現したのは、現代の演奏者の多くが陥る「客観性」=無味乾燥な即物的解釈ではなく、充分に個性的で詩情と色彩に満ちた演奏でした。この盤の3番の協奏曲の、コラール風のラルゴはまさしくその最善の見本といえましょう。演奏に於いては、彼は決して衒学者ではなかったのです。(2001/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110639

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    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、第5番「皇帝」(モイセイヴィチ)(1950、1938)

    技巧に苦労を感じさせない、いわば天衣無縫型のピアニストの最右翼であるモイセイヴィッチ。軽快さと柔軟さに富んだ指さばきは当代無二で、ラフマニノフやホフマンといったトップクラスのピアニストと比肩されうるものでした。協奏曲3番のラルゴの歌わせ方の美しさ、「皇帝」の最終楽章の舞曲的闊達さもさることながら、このCDにおける白眉は、3番の第1楽章のライネッケによるカデンツァです。まさに一陣の吹き抜ける風のごとく流麗で、その音の粒の揃い方の見事さに匹敵するものは、モイセイヴィッチ自身の演奏による、あの有名なラフマニノフ編曲の「真夏の夜の夢」以外に聴くことはできないでしょう。(2005/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110776

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    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」/チェロ・ソナタ第2番(シュナーベル/ロンドン響/サージェント/ピアティゴルスキー)(1932)

    アルトゥール・シュナーベル(1882~1951)はポーランド南部に生まれ、オーストリア、ドイツ、アメリカでの活動を経てスイスで亡くなったピアニストです。史上初のベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集、ピアノ協奏曲全集の録音を完成、戦前にはベートーヴェン弾きとして、絶対的な評価を得ました。この《皇帝》はその代表盤です。組み合わせはグレゴール・ピアティゴルスキー(1903~76)とのチェロ・ソナタの第二番。ピアティゴルスキーはロシア出身ですがベルリンで活動、両大戦間にはシュナーベル、カール・フレッシュと三重奏団を結成していました。(山崎浩太郎)(2001/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110640

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    ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番、第2番/パガニーニの主題による狂詩曲 (モイセイヴィッチ)(1937-1948)

    ラフマニノフはホロヴィッツを自身の精神的後継者と見なしていましたが、演奏そのものは、モイセイヴィッチのほうをより好んでいたようです。その理由として考えられ、また常にモイセイヴィッチのスタイルとして指摘される優美さ、過剰な感情表出の回避、その一方にある作品に対する大きなアプローチが、これら協奏曲に結実していることを聴き取る事は容易でしょう。このCDに収められているのは、ファン待望の旧録の復刻です。あまりに有名な「パガニーニ狂詩曲」の第18変奏の甘美さについては、もはや言を尽くすまでもないでしょう。(2002/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110676

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    リチャード・イッター・アーカイヴからの偉大なソリストたち(D. オイストラフ/ヘンデル/デ・ヴィート/カンポーリ/ネルソヴァ/ブルショルリ/ブレイン)(1953-56)

    【リチャード・イッター・アーカイヴに残る巨匠たちの名演を一堂に!】英国音楽の録音を積極的に行い、知られざる作曲家の発掘にも貢献した「Lyrita Recorded Edition」レーベル創立者、リチャード・イッター(1928-2014)。彼が当時最先端のプロ用機材を用い、1952年からエアチェックしていたというBBC放送の音源を集めた貴重なコレクションから、BBCの正規ライセンスを受けCD化するシリーズ。今回の4枚組には、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ、そしてホルンの巨人たちがソリストとして残した記録を集めています。指揮者やオケとの丁々発止のやり取り、いざとなれば他は置き去りにして一人で突っ走ることも辞さないという、往年の巨匠たちの妥協なき妙技をたっぷりと堪能することができます。近年再評価の機運高まっている幻のピアニスト・ブルショルリの貴重な録音と、天才デニス・ブレインの神業ホルンを収めたDISC4は特に注目です。(2019/07/12 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5159