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ティントナー, ゲオルク

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    ブルックナー:交響曲第5番(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ティントナー)

    ナクソスが満を持してブルックナー交響曲全集に着手しました。一人の指揮者による超廉価盤初の全集になります。指揮は80歳を迎えたティントナー、ウィーン少年合唱団でシャルクの下でブルックナーを歌って以来この作曲家に愛着を持ち続け、五つの大陸でブルックナーを演奏してきたコスモポリタンの人生の総決算となる録音です。全編を強固な信仰心が貫く「第5番」の最大の聴きどころは第4楽章、豪快なフーガの高まりのすさまじさに聞き手は言葉を失います。スコットランドのオケもベストフォームにあります。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553452

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    ブルックナー:交響曲第6番 WAB 106 (ニュージーランド響/ティントナー)

    ブルックナーの交響曲の中で最も地味で人気がないのが第6番。でも目立たなくても可憐に美しく咲く一輪の花のような魅力を湛えています。指揮者自身も示唆するように残念ながら第4楽章がイマイチですが、始めの三つ、特に第2楽章はパーフェクトの出来と言えます。第1弾の第5番の自然な演奏が好評だったティントナーの指揮、この第2弾でも巨匠らしく悠然として、一見地味なのが作品にマッチして魅力。第6番の演奏時間が59分を超えるほど長いことにご注目下さい。第2ヴァイオリンを指揮者の右側に配置しているのもポイントです。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553453

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    ブルックナー:交響曲第7番 WAB 107 (ハース版)(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ティントナー)

    誰かの言葉ではありませんが、この曲をこれから知る人は幸せです、こんな素敵な曲に出会うのですから。しかもそれがこの価格、老巨匠ティントナーの指揮で聴けるなんて!自然流のこの指揮者との相性が抜群で、第1楽章冒頭の弦のさざなみから立ちのぼる息の長いメロディーの歌わせ方から、聴き手の心を捉えて離しません。第2楽章こそ、ブルックナーはまずこの1曲と言える神々しい美に満ちた絶品。第3楽章ではオーケストラが好調な推進力を示します。そして楽しげなフィナーレ。指揮者による曲目英語解説付き。交響曲全集シリーズでも白眉の一枚と言えるでしょう。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554269

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    ブルックナー:交響曲第8番、第0番(アイルランド国立響/ティントナー)

    もし「第8番」をお聴きでなければ、それはもう何はさておき聴いて頂きたいと申し上げたくなる程の名曲です。特に第3楽章の神々しいまでの美やフィナーレの巨大さには形容の言葉がありません。既に「第8番」をご存知でも1887年版の楽譜を使用した演奏をお聴きでなければ是非当盤で。通常使用される版と結構違いがあります(最後の最後まで)。このブルックナー・シリーズが世界的に注目されるティントナーは常に自然体の正攻法(第2楽章の推進力は聞き物)。作曲者が「ただの習作」ゆえ「第0番」とした、しかし十分個性的な初期作品と一緒の新録音をこのプライスで!(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554215-16

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    ブルックナー:交響曲第9番 WAB 109 (ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ティントナー)

    生涯最後の時間を交響曲第9番の作曲に捧げたブルックナーでしたが、運命は彼にその完成を許さず、作曲者の死により、未完の作品が残されました。しかし、この素晴らしい3つの楽章の後、何が必要でしょうか。神々しいほどに聳え立つ第1楽章、白熱のスケルツォとなった第2楽章、気の遠くなるような美しい瞬間が連続する、現世への告別の歌、第3楽章。老巨匠ティントナーもまた、この未完成の最高傑作に、ブルックナーに対する想いを全力でぶつけています。指揮者自身の曲目解説も話題のシリーズ、今回はその邦訳付きでお届けします。(2008/02/08 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554268

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    ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」/シベリウス:交響曲第7番(ティントナー・メモリアル・エディション 6)

    期待どおりティントナーは「英雄」を冒頭から悠然と、噛みしめるように進めて行きます。まるで時流に流されることなく、確信に満ちた自分だけの音楽を奏でるのが、いつものティントナー流。このテンポ設定だからこその妙味は、特に両端楽章で味わえます。第1楽章提示部は反復されますが、展開部に移る直前、普通の演奏より一小節多いことに驚く人も多いかも。シベリウスの「第7番」は、巨匠が亡くなる年のライヴ。老境を迎えた自らの透明な心境を写し出すのに、これ以上のレパートリーはなかったのかもしれません。厳しい大団円が感動的です。(2004/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557238

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    ベートーヴェン:交響曲第4番/シューマン:交響曲第2番(ティントナー・メモリアル・エディション 3)

    遅れてきた巨匠による、これらの演奏に、特別な物はありません。ベートーヴェンの交響曲は、今日的な快速で颯爽とした音楽作りとは無縁ですし、難解で親しみにくいためか哲学的に捉えられることさえあるシューマンの「第2番」でも、やたらにこねくり回すようなことはしません。かと言って枯淡の境地、というわけでもない。全てにおいて中庸の極みなのです。そして聴き終えて残る印象は、「ああ、やっぱりいい曲たちだ」という充足感。音楽の楽しみ方は人それぞれ、血沸き肉踊るような刺激を求めるなら、あえてお薦めしません。ティントナーの肉声が聴ける導入解説と、ブックレットに未亡人のコメント付き。(2003/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557235

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    モーツァルト:交響曲第31番、第35番、第40番(シンフォニー・ノヴァ・スコシア/ティントナー)

    ナクソスがブルックナー交響曲全曲録音を託したのはゲオルク・ティントナーという、発売当時は殆ど知られていない老指揮者でした。しかしその内容は、こんな巨匠が知られずにいたのかと、多くの音楽愛好家を驚かせたのです。彼がカナダのCBCレコードに残した遺産をナクソスは埋もれさせません。これは、故人の偉大な芸術の全容を知るための貴重なシリーズの第一弾です。曲目は得意のモーツァルトの人気交響曲。この3曲をティントナーは、小細工することなく自然に、大らかに、堂々と奏でています。「ハフナー」終楽章の力強さ、緊張感は出色。拍手入りのライヴ録音です。(2003/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557233

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    モーツァルト:交響曲第34番、第41番「ジュピター」(シンフォニー・ノヴァ・スコシア/ティントナー)

    ティントナー・ファン待望のモーツァルト!ハ長調の交響曲を中心としたアルバムの登場です。指揮者自身による解説に導かれて始まる「イドメネオ」序曲に続いて、比較的人気薄の「交響曲第34番」が、正に充実の極みと言える名演。特に終楽章に漲るライヴならではの音楽の力には目を見張るものがあり、何度でも聴きたくなるほど。モーツァルト最後の3つの交響曲を比較して、指揮者が"トライアムファント(勝ち誇った)"とその性格を形容する不滅の名曲、交響曲「ジュピター」は、音楽だけに語らせることで彼の言葉を表現し、ティントナーの存在感を見せつけます。ティントナー自身の筆による曲目解説付き。(2004/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557239

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    モーツァルト:バレエ「レ・プティ・リアン」(ティントナー・エディション 11)

    よほどのモーツァルト好きでも、なかなか当盤収録のような管弦楽の小曲ばかりをまとめて聴くことはないもの。モーツァルトをこよなく愛した巨匠ティントナーがこのような録音を残してくれたとは!珍奇な物は何もなく、普通に演奏して聴く者を魅了するのがティントナーの魔法。そして単純な旋律と和声だけで、聴く物の心を豊かにしてくれるモーツァルト。天才が本領を発揮したミクロコスモスが、ここにあります。そりが登場する有名な15は、いつ聴いても心踊ります。26における珍しい楽器ハーディ・ガーディの使用や、オペラ「フィガロの結婚」の名旋律「もう飛ぶまいぞ」がほぼそのまま登場する16など、スパイスも効いています。(2004/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557243