アンサンブル・ユニコーン
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音楽史でトゥルバドゥールとは、12世紀頃に南仏で活躍、様々な身分の、恋愛をテーマにした詩人たちのことで、二千を超える詩と二百を超える旋律が残っています。詩にスポットを当ててじっくり聴かせる録音が多い中、ナクソス盤は中近東風味をふりかけてノリノリ。冒頭1からいきなりエスニックな女性ヴォーカル(歌手選択に特にこだわりました!)、6の時代の壁を忘れさせる器楽のノリには聴き手もつい体を動かしちゃう、9の大騒ぎ、一転10のシットリ、11はトゥルバドゥールの代名詞、ヴォーカルと尺八みたいな笛にワクワクしどおしの12。もっと早くこういうの知りたかったなぁ。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554257 |
イタリアはボローニャの近郊の街ファエンツァに保存されている、14世紀以降の器楽曲を15世紀初頭にまとめた楽譜、この「ファエンツァの写本」の録音が稀少なところにナクソスが誇るアンサンブル・ユニコーンが着目しました。ランディーニやマショーといったビッグネームの声楽曲がモトネタになっているものは、声楽でも演奏した趣向盤に仕上がっています。当時の音楽は既に相当に複雑化しており、めまぐるしいほどに音が細かく動くのが特徴的です。即興的な味わいが強いのも日本人の感性に近いかもしれません。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553618 |
中世における「旅」というものは、現代社会に生きるわれわれにおいては、全く想像もできないほど過酷なものでした。巡礼者、十字軍、伝令、聖職者、学生、商人、物乞い、そして王や教皇。誰もがみな多くの危険と直面しながら、ひたすら目的遂行のために歩き続けたのです。なかでも聖地巡礼の旅は過酷なものでした。ヨーロッパから聖地ベツレヘムまで、およそ6000Kmに渡る長き道のりを信者たちは苦行に耐えながらひたすら歩くほかなかったのです。とは言え、15世紀末までには、この旅も「ツアー」としての外観が整えられ、存分なお金さえ払えばガイドが付き、ある程度の快適さは保障されていたようです。とは言え、雨風、病気、強盗などの常に存在する「障害物」は避けることは不可能でした。とりわけパレスチナへ向かう道は複雑で、ハンガリー、クロアチア、マケドニア、ブルガリア、トルコ、シリアを経由するこの道筋は、なかなか通過すること自体が困難でしたが、言葉が通じない場合も、身振り手振りで何とか意思の疎通を図り、旅行者たちは多彩な異文化に触れることができたのです。このアルバムは、そんな「異国の地」で聞けたであろう音楽を国別に紹介しています。いくつかの曲はクリスマスのための曲ですが、どちらかというと、芸術音楽ではなく「ポピュラー音楽」に分類されるものでもあります。ブルガリアの曲はほとんどロックですから。 ( 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553132 |
( 発売)
レーベル名 | :難しいことは抜きにして、とにかく楽しんでみてください! |
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カタログ番号 | : |
1 ( 発売)
レーベル名 | : |
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カタログ番号 | :1987.10.01 |
アーリー・ミュージックの魅惑の世界へ、ようこそ!一応はクラシック音楽の範囲内でありながら、バロック以降の音楽に比べて、信じられないほどの懐の深さが、ここにあります。アルバムはいきなり、聴き手を異次元の世界へ誘う伝承曲から始まります。作曲家名も曲名も、聴きなれない楽器の名前も、音楽の謂れも、何も知らなくていい。音楽に身を委ねるだけで得られる安らぎの世界に浸ればいいのです。他では得られない、アーリー・ミュージックだけが誘うメディテーション、皆さんにお薦めします。※Naxos既発売盤からのコンピレーションです。(2005/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557652 |