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ブダペスト交響楽団

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    セーチェーニ:管弦楽のための舞曲全集(MAVブダペスト響/チャーニ)

    ハンガリーの貴族の家系に生まれたイムレ・セーチェーニ。本業の外交官、大使としてキャリアを重ねながら、平行して作曲も続けていました。様々な作品を書きましたが、このアルバムに収録されているのはシュトラウス・ファミリーから影響を受けた一連の舞曲集。3曲が1セットとなったこれらの曲集は当時高い人気を誇り、セーチェーニの友人であったヨハン・シュトラウス2世が自身のコンサートで取り上げたこともあったほどでした。現在では全く演奏されることのない一連の舞曲はどれも世界初録音という貴重なもの。ユーモアたっぷりのマズルカとロマンティックなポルカのコレクションは、21世紀の聴き手を完全に魅了します。(2017/12/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573807

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    ファルカシュ:管弦楽作品集 1 (ペレーニ/ブダペスト響/チャバ)

    ハンガリーに生まれ、プダペスト音楽アカデミーで学んだ後、ローマの聖チェチーリア音楽院でレスピーギに学び作曲の研鑚を積んだファルカシュ(1905-2000)。彼は映画音楽の作曲家としても名高く、またフランツ・リスト音楽院ではクルタークやリゲティらを指導、その名声は今でも色褪せることがありません。しかしその作品は長らく忘れられており、近年ようやく少しずつ見直され始め聴ける作品も増えてきたところです。TOCCATAレーベルでは2006年リリースの管楽五重奏曲集(TOCC0019)での諧謔的で色彩的な音楽が高く評価されましたが、今回は彼の真骨頂とも言える管弦楽作品の登場です。どれもが親しみやすい風情を持ち、また古典的な形式を踏襲したもので、なんとも楽しく心弾む音楽となっています。またチェロを用いた作品では、あの名手ミクロシュ・ペレーニを起用。こちらも大注目です。(2014/02/19 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0176

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    ファルカシュ:管弦楽作品集 5 (ファルカシュ/MAVブダペスト響/タカーチ=ナジ)

    ハンガリーの作曲家ファルカシュの管弦楽作品集。第4集までのアルバムには、バロック時代の形式を用いたユニークで活発な作品が多く収録されていましたが、この第5集では劇的で悲劇的な暗い作品が多く集められています。重々しく悲痛な表情で始まる「交響的序曲」、タイトル通り悲し気な「悲歌」など暗く冷え冷えとした曲調は、聴き手の耳を捉えて離しません。大先輩であるリストの「詩的で宗教的な調べ」の第7曲「葬送」のファルカシュによる管弦楽編曲版も聴きどころ。原曲のピアノ版が極限まで拡大された鮮やかな作品になっています。作曲家と同じ苗字を持つピアニスト、ガボールを独奏者に迎えた「コンチェルティーノ」はファルカシュらしい躍動的で華やかな作品です。(2017/12/22 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0286

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    ブロッホ:ヴィオラと管弦楽のための組曲/バール・シャム/ヘブライ組曲(シャオ・ホンメイ/MAVブダペスト響/スモリー)

    ブロッホ(1880-1959)の「バール・シェム」は、彼の「ユダヤの魂」を象徴するような作品であり、18世紀に開始された「敬虔主義運動・・・ハシディズム」の創始者バアル・シェム・トーブに着想を得た曲です。本来は1923年、ヴァイオリンとピアノのために書かれ、その16年後にヴァイオリンと管弦楽のために編曲されました。このアルバムでは、それを更にヴィオラのためにとヴィオラ奏者ホンメイ自身が移し替え、類稀れなる美音で聴かせます。調性は変更されていないので、演奏自体はかなりの困難を極めるものと想像されますが、ひたすた落ち着いた音色が美しく、また時には夢心地にと、この作品の新しい魅力をみせてくれています。また「ヘブライ組曲」、「ヴィオラと管弦楽のための組曲」のどちらも、やはりユダヤ的な題材を扱ったものであり、まさにブロッホの心の歌と言えるものです。(2013/07/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570829

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    ロージャ:3つのハンガリーのスケッチ/狂詩曲/ハンガリー風夜想曲(コソワー/ブダペスト響/スモリー)

    ハンガリーの作曲家、ミクロス・ロージャ(1907-1995)の管弦楽作品集第3弾です。ハリウッドの映画音楽のようなダイナミックな響きと、ハンガリーの民族性がマッチした色彩豊かな作品は、すでに多くのファンを獲得していますが、今作も期待に違わぬ素晴らしさです。眩暈をもよおすほど悩ましいチェロの狂詩曲。1956年に起きたハンガリーの暴動にインスパイアを受け、当時契約していたMGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)の仕事の合間に作曲された「シンフォニー・コンサートへの序曲」は、ハンガリーから追放された彼の友人たちに捧げられました。(2011/03/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572285

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    ロージャ:ヴィオラ協奏曲/ハンガリー風セレナード(カルニ/ブダペスト響/スモリー)

    55年にも渡るハリウッド映画音楽との関係にあっても、ロージャの中の「ハンガリーの精神」は全く消耗することはありませんでした。それはここに収録された2作を聴けば全ての人が思うことでしょう。ヴィオラ協奏曲は、1979年に若きズッカーマンのために書かれた作品で、まるでコダーイ、いやバルトークを思わせるしなやかで収れん性のある楽想に満ちています。「ハンガリー風セレナーデ」は特徴的なメロディを持ち、伸びやかで生き生きとした音楽です。(2009/02/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570925