Home > CD & DVD > Artists

 CD & DVD/BD



ネボルシン, エルダー(1974-)

Search results:17 件 見つかりました。

  • 詳細

    ドホナーニ:童謡の主題による変奏曲/交響的小品/組曲(ネボルシン/バッファーロー・フィル/ファレッタ)

    エルンスト(エルネ)・フォン・ドホナーニは、ハンガリー屈指の作曲家、指揮者、ピアニスト、そして教師でした。息子たちは、それぞれ指揮者、法学者として活躍していることでも知られています。彼の作品は、すでにNAXOSでも協奏曲集(8.570833)、チェロ作品集(8.554468)の2種類がリリースされていますが、今作は組曲形式の3つの作品お聴きいただけます。なかでも聴きものは「童謡の主題による変奏曲」でしょう。まるでマーラーを思わせる大掛かりな序奏に導かれて始まるのは、あのおなじみの「きらきら星」のメロディです。これを聴いて「う~ん、やられた」と思う人が何人いるのか楽しみです。もちろん変奏曲の部分の面白いこと。どこへ飛ばされるのか一瞬たりとも気が抜けません。まるでハリウッド映画を見ているかのような爽快感を味わえます。(2010/07/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572303

  • 詳細

    パーフェクト・ピアノ - ベスト・ラヴド・クラシカル・ピアノ・ミュージック

    コンサート会場に鎮座するピカピカのグランドピアノから、パブやバーでエンターテインメントを提供する、少々音の狂ったアップライトピアノまで、ピアノは全ての楽器の中で最も普遍的な人気を持つ楽器です。もちろん作品数も多く、チェンバロからピアノへと移行した古典派以降のほとんどの作曲家がピアノを用いた作品を書いています。ベートーヴェンの「エリーゼのために」で幕を開けるこのアルバムは、ショパン、リスト、ラフマニノフ、サティなどピアノ曲を楽しむ上ではなくてはならないレパートリーを集めました。(2020/02/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.578180

  • 詳細

    ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番、第3番(バラホフスキー/ゼムツォフ/シュミット/ネボルシン)

    ブラームス(1833-1897)の3曲あるピアノ四重奏曲が最初に構想されたのは、どれも1855年頃。当時のブラームスは病身のシューマンを支援し、彼の妻クララと親しい友人関係にありました。第1番はこの時機に着手されるも一旦放置され、その6年後の1861年に完成、1863年にジムロックによって出版されています。若さが漲るこの四重奏曲、シェーンベルクによってオーケストラ用に編曲された版も人気となっています。ここには収録されていませんが、第2番は第1番の翌年に完成され、その明るい曲調で当時最も人気を博しました。ブラームスはこの2曲に先立って、まず嬰ハ短調の四重奏曲を完成させたのですが、結局これはほぼ20年を経て改訂され、最終的には「ハ短調」の第3番になりました。完成直後に試演されましたが、ブラームスは気に入らず、何度も改訂を繰り返し現在の形に落ち着いたのです。この曲の第3楽章は、ずっと以前にNHK-FMの音楽番組「大作曲家の時間-ブラームス」のテーマとして使われるほど、ブラームスの音楽を象徴するにふさわしい美しさを持っています。(2016/11/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572798

  • 詳細

    ブラームス:ピアノ四重奏曲第2番/マーラー:ピアノ四重奏曲(バラホフスキー/ゼムツォフ/シュミット/ネボルシン)

    先に発売された第1番と第3番のピアノ四重奏曲は、現在バイエルン放送交響楽団のコンサート・マスターをはじめ、世界で活躍するヴァイオリニスト、バラホフスキーと、若手ピアニスト、ネボルシンを中心とした緊迫感溢れる見事なアンサンブルが繰り広げられた名演でしたが、穏やかな第2番では、4人の奏者たちがゆったりと伸びやかな音楽を奏でています。ブラームスのピアノ四重奏曲の中では、比較的地味な存在ですが、第1楽章では田園的な曲調の中にも、時々短調の荒々しい部分が見え隠れするなど、50分近い長さの中に緊密な構成が凝らされた大作です。第2楽章はブラームスらしい陰鬱な美しさを湛え、本来なら快活な楽章である第3楽章のスケルツォも悠然とした雰囲気を持っています。楽しげな終楽章も聞き物で、ブラームスが存命だった頃は、3曲の中で一番人気を誇っていたというのもうなずける出来栄えです。/マーラーの作品は、学生時代の習作ですが、すでにマーラーらしい厭世観と激情を併せ持つ個性的な曲です。(2017/02/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572799

  • 詳細

    ラフマニノフ:ピアノのための前奏曲全集(ネボルシン)

    ラフマニノフはショパンらの伝統に倣い、複数の曲集に分けてという形ではありますが、24の長短調を網羅する前奏曲集を作曲しました。当然、ラフマニノフのピアノ技法の見本市といった様相を呈しており、多彩なピアニズムと濃厚なロシア風味を堪能することができます。中でも有名なのが、「鐘」の通称で呼ばれることもあるOp.3-2で、鐘の音を思わせるような分厚い和音の連続は、彼のトレードマークともいうべきものです。幾つかのナンバーが抜粋で演奏されることが多いこれらの曲集ですが、全曲を通して聴くと、この希代の大コンポーザー=ピアニストの引き出しの多さに改めて驚かされます。(2007/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570327

  • 詳細

    リスト:ピアノ協奏曲第1番、第2番/死の舞踏(ネボルシン/ロイヤル・リヴァプール・フィル/V. ペトレンコ)

    エルダー・ネボルシンは1974年ウズベキスタン生まれ。サンタンデール国際ピアノコンクールなどの国際コンクールを制覇し、華々しい活動を行いいくつかのCDもリリースしている実力派なのです。NAXOSレーベルには既にラフマニノフの前奏曲集(8.570327)がありますが、このリストも文句なく素晴らしい演奏です。豪放な1番、真摯な2番、そして「死の舞踏」。ペトレンコの熱い指揮も嬉しい「燃える」リストをどうぞ。(2009/01/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570517

  • 詳細

    ロペス=グラサ:ピアノ協奏曲第1番、第2番(ネボルシン/ポルト・カーザ・ダ・ムジカ管/バーメルト)

    ポルトガルの作曲家、音楽学者ロペス=グラサ(1906-1994)の胸躍るピアノ協奏曲集です。彼はリスボン音楽院で学んだ後、パリへ行き、シャルル・ケクランに作曲法と管弦楽法を師事した人ですが、その作品には、まるでバルトークのようにポルトガルの民族音楽の影響が強く表れています。この2つのピアノ協奏曲は対照的な曲想を持つもので、明るく楽しい第1番(とりわけ終楽章の音の使い方がすばらしい)と、暗く渋めの第2番、そのどちらもが「ヨーロッパ的な音」とは違う面白さを持って聴き手にアピールしてくるのです。ピアノの扱いは打楽器的な部分も多く、美しいメロディを期待するよりも、どちらかというと「音のシャワー」を楽しむ音楽と言えそうです。(2013/06/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572817