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メルクル, 準(1959-)

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    ミューリ:チェロ協奏曲/ブロッホ:シェロモ/3つのユダヤの詩(ベイリー/インディアナポリス響/メルクル)

    シモーネ・ディナースタインと共演したベートーヴェンのチェロ・ソナタや、バッハの無伴奏チェロ組曲などの名演で知られるチェロの名手ズイル・ベイリー。今回はアメリカの若手有望株の作曲家ニコ・マーリーのチェロ協奏曲(世界初演)と、エルネスト・ブロッホの2つの作品を演奏しています。どの曲も独特の味わいがあり、情緒豊かな表現力を必要とするのですが、ベイリーは見事に曲の持ち味を生かし、納得の行く演奏をしています。また準・メルクルも丁寧な伴奏でチェロの音色を引き立てています。(2015/03/25 発売)

    レーベル名:Steinway and Sons
    カタログ番号:Steinway30049

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    マイ・ファースト・オーケストラ・アルバム

    異なった音色を持つたくさんの楽器たちが集まって、素晴らしい音楽を奏でるオーケストラ。ほんの小さな音から途方もなくエイキサイティングな音まで、その音色は多種多彩です。このアルバムはオーケストラの究極の名曲を16曲集め、各々の曲のイメージをつかめるようにカテゴライズしたものです。曲を聴いて何となくいろんな風景が浮かんでくれば、あなたは作曲家たちとお友だちになれること間違いありません!(2013/07/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.578253

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    メシアン:ミのための詩/忘れられた捧げもの/ほほえみ(シュヴァネヴィルムス/フランス国立リヨン管/メルクル)

    愛と信頼、死および永遠、そして鳥の歌。これらはメシアンにとって、永遠のテーマです。「忘れられた捧げもの」は彼にとって最初に公表された管弦楽作品で、「捧げもの」とはキリストの無償の愛。それを忘れてしまい罪を重ねる人間の姿、忘れないための聖体秘跡、これらが音によって描かれます。「ミのための詩」はメシアンによる極めてシンボリックな愛の歌。最初の妻クレア・デルボスに捧げられた9つの神秘的なテキストによります。もちろん「ほほえみ」では随所に鳥の声が聞こえてきます。メシアン入門としても最適なこの1枚。準・メルクルの紡ぐ柔らかいオーケストラの音色と、硬質な響きを持つシュヴァネヴィルムスのソプラノは聴き手を陶酔の世界へと連れていきます。(2009/12/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572174

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    メシアン:われら死者の復活を待ち望む/輝ける墓/聖体秘蹟への讃歌(フランス国立リヨン管/メルクル)

    メシアンの作品の中でも、とりわけ規模が大きく、また「いかにもメシアンらしい」この音楽。本来は第二次世界大戦の犠牲者を追悼するために、当時のフランスの文化相から委嘱されたのですが、この頃、宗教的な題材をとことん追求していたメシアンは、曲中に戦闘の恐怖などを盛り込むことはせず、もっと全人類的で普遍的な「救済、復活」の音楽を描き出しました。編成は木管楽器と金管楽器、そして打楽器と言う変則的なもので、5つにわかれた部分は、全て聖書からの引用によるタイトルが付けられています。もちろんお約束の鳥の声も聞こえてきます。他には、若い頃に書かれた2つの作品も収録。準・メルクルは今回も冴えた棒捌きを見せてくれます。(2012/07/18 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572714

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    メンデルスゾーン:オラトリオ「エリヤ」(ツィーザク/マーンケ/ゲンツ/ルーカス/ライプツィヒMDR響/合唱団/メルクル)

    イスラエルの神ヤハウェに仕える預言者を描いた、メンデルスゾーン最後の完成作品であるオラトリオ「エリア」。1836年に初演された「パウロ」を越える物を書くために、ルターが訳したドイツ語聖書をもとに作成された台本を練り上げ、感動的な音楽が付けられています。旧約聖書の「列王記」に記されたエリアは、徹底した預言者であり、正しき言葉を伝えるためには、権力者から民衆まで、この世の全てを敵に回すことも厭わないほど激しい人物でした。しかし、メンデルスゾーンは、彼の中に理想の指導者の姿を見出し、音楽で余すことなく描き切ったのです。準・メルクルは現代最高の歌い手たちとともに、この素晴らしいオラトリオを理想的な形で現代に問います。(2010/12/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572228-29

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    メンデルスゾーン:交響曲第2番「讃歌」(ツィーザク/エルトマン/エルスナー/ライプツィヒMDR響/合唱団/メルクル)

    メンデルスゾーンの交響曲第2番は印刷技術発明400年を祝う式典のために書かれ、1840年に完成。実際には彼の交響曲の中で4番目に完成されたものですが、出版の関係で第2番の番号が付されています。独唱、合唱、オルガンを用いた壮大な作品ですが、なぜかあまり人気のでないところが不思議でもあります。たしかに金管楽器で奏される冒頭のテーマは口ずさむのに少々勇気が要りますが・・・。この曲は当初は交響曲ではなく「交響カンタータ」というジャンルで想定されました(確かに前半のシンフォニアの部分だけでも、充分に1曲の交響曲として成り立つだけの分量があります)。メンデルスゾーンは初演後、この曲に改定を加え、現在演奏されるのはほとんどがこちらの改定版で、この準・メルクル盤も改定稿を使用しています。全てが念入りに整理され、すっきりとした音色と、厚みのあるハーモニーが愉悦感をもたらすこと間違いありません。(2011/02/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572294

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    ラヴェル:ダフニスとクロエ/シェエラザード、おとぎ話への序曲(フランス国立リヨン管/メルクル)

    一連のドビュッシーの録音で、その鋭敏な感性をまざまざと見せつけてくれた準・メルクル。今回は、一層色彩的で情熱的なラヴェルの作品集をお楽しみいただきましょう。2世紀末~3世紀初めのギリシアの作家、ロンゴスによる純愛物語「ダフニスとクロエ」によるバレエ音楽はディアギレフのロシア・バレエ団の依頼によって書かれました。精緻なオーケストレーションは音の魔術師ラヴェルならでは。様々な指揮者、管弦楽団による名演が存在しますが、きっと当盤もその中の一つに数えられるであろう輝きを有した演奏です。序曲「シェエラザード」は本来劇音楽として構想されたものですが、序曲だけが完成。こちらも美しい音楽であることは言うまでもありません。(2009/06/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570992

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    ロルツィング:オペラ序曲集(マルメ歌劇場管/メルクル)

    ロルツィングは19世紀ドイツ歌劇場に於いて、モーツァルトとヴェルディに次いで最も人気の高い作曲家でした。両親が俳優であった彼は、自ら演者として舞台に立ちテノールやバリトンのパートを歌っていたといい、歌劇を作曲する際にもその経験が大いに役立ったようです。代表作《皇帝と船大工》は初演こそ失敗したものの、その後次第に評価が高まり、やがて英語やフランス語、ロシア語など様々な言葉に翻訳され世界中で上演されるほどの人気を誇っています。このアルバムでは比較的良く知られる《ウンディーネ》《密猟者》をはじめ、ロルツィングの最後の作品《オペラのおけいこ》まで、ドイツ・コミック・オペラの伝統を継承する序曲を準・メルクルとマルメ響の演奏で味わうことができます。(2019/02/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573824

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    ワーグナー:演奏会用序曲集/ジークフリート牧歌(ライプツィヒMDR響/メルクル)

    19世紀のドイツ文化に多大な影響を与え、現在でも人気が全く衰えることのない音楽を書いたワーグナー。彼は少年の頃から文学と音楽の才能に溢れていました。しかし、最初から壮大な歌劇を書いていたわけではなく、10代の頃はピアノ曲を書き、やがて、ここで聴けるようなベートーヴェンやウェーバー風の序曲を何曲か作曲することで、自身の腕を磨きました。この頃は交響曲作曲家を目指していたとも言われていますが、やはり彼の本分は劇音楽にあり、1834年に恋仲になったミンナが所属する劇団のために《恋愛禁制》を作曲、その後は《リエンツィ》《さまよえるオランダ人》と本格的な歌劇に手を染めることになります。このアルバムには10代の頃の習作であるいくつかの序曲(ヴェルディ風でありながらも、ところどころワーグナーらしさもある)と、1870年、円熟期にあったワーグナーが妻コジマの誕生日プレゼントとして用意した「ジークフリート牧歌」を収録。大作曲家の青春の息吹をたっぷりと味わえます。/(2017/09/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573414

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    ワーグナー:交響曲 ハ長調/交響曲 ホ長調(断章)(ライプツィヒMDR響/メルクル)

    偉大なる“オペラ作曲家”として音楽史に名を残すワーグナー。彼が後世に残した影響の大きさは計り知れないものがありますが、実は交響曲の作曲にも興味を持ち、生涯を通じて「交響曲のアイデア」を練っていたことはあまり知られていません。結局、オペラほどに優れた作品を残すことはありませんでしたが、それでも19歳の時に書き上げられた「ハ長調交響曲」は野心溢れる若き作曲家の面目躍如たる堂々とした作品に仕上がっています。第2楽章などには、はっきりとベートーヴェンの第7、弟8番の影響が感じられますが、それでもワーグナーは自身のアイデアを数多く盛り込むことで、個性を打ち出しています。1832年にプラハで試演を行い、その後ライプツィヒで再演が行われましたが、その際、自筆譜が行方不明となり、現在でも見つかっていません。ホ長調交響曲は、同じ頃にワーグナーが手掛けた交響曲ですが、こちらは第2楽章の冒頭までしか完成されておらず、本人も、友人に「この曲を完成させることはできない」と手紙で書き送るなど、この作品に関しては作曲を放棄してしまったようです。とは言え、未完となった第2楽章の美しさは格別。ここではワーグナーの良き理解者であったモットルが補筆した版を準・メルクルが演奏しています。(2017/03/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573413