不詳
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ザルツブルクを拠点に活躍するヴァイオリニスト、トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー。このアルバムでは、彼が長年にわたり録音を望んでいたというシベリウスのヴァイオリン協奏曲を中心に構成。協奏曲ではドロン・サロモンが指揮するロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団とともに白熱した演奏を聴かせ、小品では一転、作品の抒情的な美しさを表現しています。アルバムの最後には、シベリウスから「ヴァイオリン協奏曲」を献呈されたフランツ・フォン・ヴェチェイの「悲しきワルツ」が収録されています。(2024/09/13 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99328 |
オペラを中心に大活躍中のフィンランドのテノール、ユルムが持ち前の朗々たる声で歌いあげる、シベリウスの歌曲集の第2集です。第1集同様、幾つかの歌曲は世界初録音となる点だけでも貴重なアルバムとなります。あまり顧みられない歌曲を聴くことで、シベリウスという作曲家の内なる声に、耳を傾けてみてはいかがでしょう。冒頭、ピアノの華麗なイントロに導かれて登場するのは、誰もが知る名旋律「フィンランディア讃歌」。名曲はどうやっても名曲で、たまには独唱で聴くのもオツなもの。管弦楽曲や合唱曲としても有名な「恋人よ、どこにいるの」、旋律の美しさでは出色の「わが心の歌」、ピアノが鐘の音を模した「カリオの教会の鐘」など、お薦めの小品が目白押しです。(2007/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570020 |
マーカス・クリードによる「世界の合唱曲シリーズ」最新作はフィンランドの作品集です。北欧は合唱が盛んであり、素晴らしい作品の宝庫とも言える地域です。数多い作品の中からクリードが選んだのは、シベリウス、サーリアホ、ラウタヴァーラ、タルヴィティエ、リンコラといった20世紀の作品で、どれも精緻で複雑なハーモニーによって描かれた音の織物のような美しさを持っています。調性を持つシベリウス、ソプラノのソロが特徴的なサーリアホ、民謡風なテイストが組み込まれたタルヴィティエ、神秘的なラウタヴァーラ、ポップス的な要素が強い(楽しい)リンコラと続き、様々なテイストの曲を楽しんだあと、最後はおなじみの「フィンランド賛歌」で締めくくられます。(2017/03/24 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19031CD |
(2005/10/01 発売)
レーベル名 | :LPO |
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カタログ番号 | :LPO-0006 |
シマノフスキのピアノ曲やヴァイオリンとピアノのための名作を後世の作曲家が管弦楽編曲したユニークなアルバム。「練習曲」作品4の3と「マスク」はピアノ曲が原曲。前者は曲想にふさわしく後期ロマン派のオーケストレーションが施され、ムード満点。後者は印象派風のサウンドをいかした編曲で、個々の楽想を際立たせるオーケストレーションの巧妙さも聴きどころです。今やヴァイオリン・リサイタルやコンクールの定番曲となった「神話」は元々ヴァイオリンとピアノのための作品。複雑なピアノ・パートをオーケストラの多彩なパレットを駆使した神秘的な響きに移し替え、ヴァイオリンと管弦楽のための魅力的で独創的な作品に変貌しました。後進の作曲家たちのシマノフスキへの傾倒から生まれた大胆かつ革新的な解釈が加えられた作品を、2019/20のシーズンからコンビを組むアンドレイ・ボレイコとワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団が深い共感を持って演奏しています。(2024/02/16 発売)
レーベル名 | :CD Accord |
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カタログ番号 | :CDAccordACD330 |
若き6人のメンバーで構成されている「アンサンブル・ラカペラ」の清冽、鮮やかな声の魅力を堪能する1枚です。驚くほどに均質な響きで歌われる様々な時代の声楽曲は、現代作品であれ、ルネサンス期の作品であれ、どれもが聖なる女性の姿を鮮やかに捉えることに成功しています。アルバムタイトルである「シマリング」はオラ・イェイロの作品で、このアンサンブルのために書かれた "Ave generosa"-めでたし、気高き方に添えられた「揺らめく光」という意味を持つ美しい言葉です。(2014/12/24 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP6094 |
少年合唱団の独特なオーラを持つ音色は、男声の声が持つ鮮明さ、特にボーイソプラノの明瞭な音、そして特別な訓練から生まれる高いアンサンブル能力から生まれるものです。このアルバムで歌うシュタットジンゲコーア・ハレはライプツィヒ近郊の都市ハレにある少年合唱団。その歴史は1116年まで遡り、アーヘン少年合唱団、レーゲンスブルク少年合唱団と並ぶドイツで最も古い歴史を持つ3つの合唱団の一つです。アルバムの中心となるのはタイトルでもある詩篇46番の言葉であり、ルターが改革の象徴と名付けた「神はわれらの確信なり」の精神を反映した力強く美しいモテットなど、神を賛美する歌が歌われています。ハレの歴史あるゴシック様式のサン・モリッツ教会での残響を生かした素晴らしい録音です。(2018/08/24 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP6158 |
イングランド南西部、デヴォン州の都市エクセター。18世紀にこの地で画家、作曲家、作家として活躍したウィリアム・ジャクソンの作品は、まさに秘宝のようなもの。鍵盤奏者ティモシー・ロバーツは「イギリスの伝統に根差した歌曲を作曲したジャクソンは、ヘンデルの作風を引き継ぎ、ロマン派へ受け渡した偉大な作曲家」と賞賛、そのエレガントな作品の普及に力を注いでいます。この録音には、名歌手エマ・カークビーも参加、軽妙な曲から深刻な曲まで、名手たちのアンサンブルによって、知られざる作品の魅力を伝えています。(2018/03/23 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0477 |