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    ヒンデミット/ヴァスクス/カーター/J.S. バッハ:オーボエ作品集(スミス)

    確かに、このアルバムに収録されている作品のほとんどは、メンデルスゾーンやブラームス、チャイコフスキーなどのロマン派時代の音楽に慣れている耳には奇異に響くかも知れません。これらは幾分実験的であり、時にはまるで独り言のようにしか聞こえないのですから。しかし、注意深く聞いてみると、この中にユーモアや楽しさが隠されていることに気が付くでしょう。バッハやシューマンの作品を交えながら、難解な曲をさりげなく織り込むことによって、「ほんの少しの好奇心を持つだけで越えることのできる壁」というものに気づかせてくれるジェームズ・オースティン・スミスのオーボエは、確かに様々な「DISTANCE」を取り除くものでもあるといえるのではないでしょうか。(2015/02/18 発売)

    レーベル名:TwoPianists
    カタログ番号:TP1039183

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    ピントス/モンテヴェルディ/サンドラン/サヴァール/シューベルト:歌曲集(ヒルンド・マリス)

    ジョルディ・サバールとモンセラート・フィゲ-ラスの娘であるアリアンナ・サバール(サヴァール)。このアルバムはアリアンナと、彼女が率いるアンサンブル「ヒルンド・マリス」が奏でる、様々な時代と地域の「愛の歌」を集めた1枚です。伝統的な曲からルネッサンス期の曲、時には古典派の曲をはじめ、アリアンナ自身の新作を収め、最後にチリの国民的歌手パッラの「人生よ、ありがとう」を置くという凝った選曲が目を引きます。「ヒルンド・マリス」の6人の音楽家たちは、多彩な楽器を駆使し、これらの曲をボーダーレスに演奏、普遍的な愛の力を示しています。(2019/08/30 発売)

    レーベル名:Carpe Diem
    カタログ番号:CD-16307

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    ファーゴ:声楽作品集(ストラーノ/サンタ・テレサ・デイ・マスキ/マンツォ)

    イタリア・バロックの作曲家、ニコラ・ファーゴ(1677-1745)のカンタータ集。彼の生まれた町ターラントは舞曲「タランテラ」の発祥の地(毒グモの名の由来でもある)とも言われています。1500年頃から1800年代初頭にかけて、ナポリには数多くの音楽院が存在し、数多くの孤児や女性を含む若者が音楽を学んでいました。ニコラ・ファーゴは音楽院の中でも、とりわけ才能ある音楽家を輩出したピエタ・ディ・トゥルキーニ音楽院の出身であり、ここの卒業生たちのほとんどは次世代の子供たちを教え、その伝統を伝えていました。そんなファーゴは「室内カンタータ」の形式を発展させた人として知られています。ここに収録されている6曲のカンタータはいずれも独唱と室内楽によるもので、生き生きとしたリズムによる魅力的な曲ばかり。アルバムには同時代の作曲家の器楽曲を合わせ、全体が小オペラのようにに仕立てられてるところにもご注目ください。(2016/10/21 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0367

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    ファーゴ:独唱と通奏低音のためのカンタータ集 2 (ストラーノ/サンタ・テレサ・デイ・マスキ/マンツォ)

    (2019/01/18 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0437

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    ファーナビー:チェンバロ幻想曲全集

    16世紀後半から17世紀にかけてのイギリスでは、ヴァージナルという鍵盤楽器のための音楽が盛期を迎えました。その最大の成果である「フィッツウィリアム・ヴァージナル曲集」の曲数の6分の1はファーナビーによるものでした。今日ではブラスアンサンブルのための編曲から名前だけは日本でも有名なものの、肝心の鍵盤楽器で演奏する形態で、まとめて録音されることが少ないという現状に楔を打ち込むのが当盤です。アメリカのハープシコード奏者ウィルソンの演奏で聴くと、音楽の力強さ、生命力に驚かされます。バード、ギボンズらの巨人に勝るとも劣らないファーナビーの音楽をお楽しみください。(2006/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570025

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    レイフ・ファインズ - Rudyard Kipling Readings

    ラドヤード・キップリング(1865-1936)は英国の作家・児童文学者・詩人です。英国領であったインドのボンベイに生まれ、少年時代を過ごしたことで、その作品「ジャングル・ブック」や「少年キム」などの独特の南国の熱ぽっさ」が感じられることでも知られています。2度の来日経験があり、日本研究の資料も残しています。1907年には41歳でノーベル文学賞を受賞、世界的に知られる作家となりました。数々の名言を発しており、そのウンチク溢れる言葉の数々は、人々の胸に深く突き刺さります。このアルバムは、そんな彼の文章や言葉を、名優レイフ・ファインズが朗読。味のある音楽をはさみながら、言葉と音で一つの世界を構築していくものです。心地よい言葉の奥に隠れた夢や甘い毒を味わってみてください。(2011/02/23 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100014

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    ファエンツァの写本 - 15世紀初頭の器楽曲(アンサンブル・ユニコーン/ボッシュ)

    イタリアはボローニャの近郊の街ファエンツァに保存されている、14世紀以降の器楽曲を15世紀初頭にまとめた楽譜、この「ファエンツァの写本」の録音が稀少なところにナクソスが誇るアンサンブル・ユニコーンが着目しました。ランディーニやマショーといったビッグネームの声楽曲がモトネタになっているものは、声楽でも演奏した趣向盤に仕上がっています。当時の音楽は既に相当に複雑化しており、めまぐるしいほどに音が細かく動くのが特徴的です。即興的な味わいが強いのも日本人の感性に近いかもしれません。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553618

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    ファッシュ:カンタータ集 FWV D:J1, D:S2, I:L1/序曲 FWV K:d3/シャリュモー協奏曲(ヨーク/メルテンス/アカデミア・ダニエル/アド=エル)

    (2000/03/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999674-2

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    ファッシュ:ミサ曲 ト長調/私は心を尽くして主に感謝す(ヴィンター/エーラー/フィーヴェク/ライニッシェ・カントライ/マックス)

    ドイツ後期バロック期に活躍した作曲家ファッシュ。ヴァイオリニストとして才能を開花させ、ドイツ全土で演奏旅行を行い、1714年にバイロイトの宮廷楽団に採用され、1722年にはプロイセン、ツェルプストの宮廷楽長に就任。その地で生涯を過ごしました。彼はツェルプストの音楽監督として、当時の宗教的傾向を研究し、それに見合った作品を書くことを自らに課し、全ての教会暦の日のためのカンタータを書いたとされていますが、その作品は存命中には出版されることがなく、管弦楽作品以外のほとんどは散逸してしまいました。このミサ曲ト長調は数少ない譜面が残存している宗教曲で、使われているテキストに細心の注意を払い、短い序曲のあと、最初にソプラノのソロが登場するなど言葉の意味を強調するために様々な手法が用いられています。ソロ楽器のオブリガートやアリアなどがふんだんに使われた華麗な作品を、名手ヘルマン・マックスが迫真の演奏で聴かせます。
    (2018/10/05 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555176-2

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    ファリャ:歌曲・ピアノ曲集(クワイフ/ヴォースター)

    数少ない有名曲の一つ「火祭りの踊り」などがあんまりいいもんだから、スペインのファリャは何だかとても気になる存在です。スペイン情緒に浸りたい人にとって「7つのスペイン民謡」は絶好のレパートリー、古今の女声名歌手が演奏し続けるのは当然です。しかしそれ以外の収録曲は、まあ珍品ばかり(特に歌曲はレア!)。でも、明らかにショパンの影響が濃い8や、素材をロシアに求めた意外性に惹かれる(編曲の出来もマル)17などのピアノ曲は、自分だけの名曲になってくれそうだし、ギター伴奏のクリスマスの歌曲など、実にいい味出してます。(2000/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554498