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    プッチーニ:管弦楽伴奏歌曲と管弦楽作品集(カストロノヴォ/ミュンヘン放送管/レプシッチ)

    【プッチーニ没後100周年記念、シャハトナーによる管弦楽伴奏歌曲をカストロノヴォの美声で聴く】19世紀後半から20世紀初めにかけて活躍したイタリアのオペラ作曲家たちの多くはまとまった数の歌曲を残していますが、プッチーニの場合は生前に出版された歌曲は11曲だけで、それらもまとまった作品としてではなく、キャリアの初期から後期にかけて散発的に書かれたものでした。2010年に出版された最初の校訂版「歌曲集」には16曲が収められており、当CDにはそのピアノ・パートを大オーケストラのための管弦楽伴奏に編曲したものを収録しています。編曲を手掛けたのは1985年ドイツ生まれの作曲家・指揮者ヨハネス・クサヴァー・シャハトナー。楽譜は2020年にBoosey & Hawksから出版され、これが初録音となります。プッチーニの歌曲は基本的にベルカントのスタイルで書かれており、ピアノはシンプルな伴奏に留まることが多いのですが、シャハトナーはプッチーニのオペラでのオーケストレーションを参考にしつつも、時に大胆かつ独創的なアレンジを施しています。今を時めくテノール歌手の一人、カストロノヴォの力強く輝かしい歌唱がこの録音の魅力を一層高めています。稀少なオーケストラ作品を併録。(2024/01/12 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900349

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    ブッフホルツ/コンツ/ゼリアンコ:声楽とピアノのための作品集(ゼーマン/ウェーバー)

    ルクセンブルク生まれの知られざる女性作曲家、ヘレン・ブッフホルツ。裕福な醸造所の娘として生まれた彼女は、幼い頃から音楽の才能を表しましたが、プロの音楽家になることはありませんでした。36歳の時にドイツ人医師と結婚、ヴィースバーデンに移ったものの、夫が急逝。未亡人となった彼女はルクセンブルクに戻り、詩人や音楽家たちと親交を深めたことで、自身も本格的に作曲をはじめました。後期ロマン派の伝統を継ぐ彼女の作品は、演奏会で好評を博しましたが、いつしか忘れられてしまいました。しかし、1999年に彼女のものであった250曲ほどの総譜が入った2つのスーツケースが発見されたことで、美しく端正な彼女の作品が再び注目されています。このアルバムには彼女の歌曲、バラードと、これらから触発を受けた現代の女性作曲家の作品が収録されています。(2019/07/19 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM309

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    フバイ/コダーイ/ドホナーニ/バルトーク:ヴァイオリンとピアノのための作品集(メルクル/メルクレ)

    ハンガリーの作曲家たちによるこれらのヴァイオリン作品は、情熱的で名人芸に彩られているにもかかわらず、そのほとんどは普段耳にすることがありません。しかし、フバイの憂いに満ちた「夜想曲」をはじめ、美しいコダーイのアダージョ、アルバムの中核を成すドホナーニのソナタと、どれもが一度耳にすれば強烈な印象を残す存在感のある作品です。ケイ=トーマス・メルクルが時に優しく、時には激しく、冴えた技巧と洗練された音色で聴かせます。(2016/12/16 発売)

    レーベル名:Atlantic Crossing Records
    カタログ番号:ACR0006

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    プフィッツナー:歌曲全集 2 (バルザー/シモン)

    ドイツ後期ロマン派の作曲家&指揮者プフィッツナー歌曲集第2集。第1集はソプラノの歌曲が収録されていましたが、こちら第2集は雰囲気をがらりと変えたテノールによる男声向きの歌曲を聴くことができます。プフィッツナーは生涯のほぼ全般に渡り、その時々の心象風景を映した愛らしい歌を作曲しました。彼の現存する最も初期の歌は1884年から1887年頃の「若き日の6つの歌曲」とされていますが、このアルバムの「7つの歌曲」Op.2はその直後に書かれたもの。多分にマーラーの影響はあるものの、素朴な筆致を用いた民謡風の調べは、豊かな自然風景の描写に支えられた彼独自の世界を形成しています。自然賛美から愛の讃歌へと、年齢を重ねるごとに深まっていく内容にも注目です。(2019/01/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572603

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    プフィッツナー:管弦楽伴奏歌曲集(ベーゲマン/北西ドイツ放送響/タウスク)

    生粋のドイツ人だと思っている人も多いでしょうが、実はロシア生まれの作曲家であるプフィッツナーです(3歳の時にフランクフルトに移住するので、あまり関係ないですが・・・)そんなプフィッツナー、幼い頃から才能は際立っており、早くも11歳で処女作を手掛けています。現存する作品は1884年に書いた歌曲ですが、このアルバムには含まれていません。このオーケストラ伴奏付きの一連の歌曲には、同世代のライバル、R・シュトラウスの影も感じられます。世間から称賛を浴び続けていたシュトラウスに対して、彼の作品の評価はあまり芳しいものではなく、彼自身も常に不条理を感じていたと言われています。確かに渋めの作品が多いですが、初期の歌はシューマンやヴォルフに通じるものもあり、色彩豊かなオーケストラパートと共に、ひたすら聞きごたえのあるものばかりです。ハンブルク出身のバリトン、ベーゲマンの素晴らしい歌唱で。(2011/01/26 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777552-2

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    プホール/ボルネ/シャンカール/レニャーニ:フルートとギターのための作品集(ダンブリーネ/エーゲ)

    (2018/06/22 発売)

    レーベル名:Eos Guitar Quartet
    カタログ番号:EOS234200-2

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    フュルステンタール:声楽作品集(フィンガーロス/ムイジ)

    1920年、ウィーンのユダヤ人家庭に生まれたフュルステンタール。若い頃の彼は、後に夫人となるフランソワの家の週末パーティで、しばしば美しいテノールで愛の歌を歌ったというほど、歌に魅了されていました。しかし、ナチス勢力が拡大するに伴い、フュルステンタールの家族は愛するウィーンの生活を棄て、イギリスを経由してアメリカに亡命する決意をします。しかし、彼と母は難を逃れたものの、父親はナチスに捉えられ、強制収容所で命を落としてしまいました。その後、会計士として生活の糧を得て、ユダヤ人の女性と一度は結婚するものの上手く行かず、結局は35年間離れていた恋人のフランソワと結ばれ、作曲への衝動も再燃し、若い頃の情熱をもう一度譜面に書き移すことになったのです。そしてこのアルバムのリリースを待たずして、2016年11月に波乱万丈の96年の生涯を閉じました。ロマンティックな歌曲には、止まっていた35年間の思いが満ち溢れています。(2017/03/24 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0354

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    フラー:エニグマ/ヴォイシズ-スティル/…コールド・アンド・カーム・アンド・ムーヴィング(ヘルシンキ室内合唱団/ウーシンタ室内アンサンブル/シュヴェッケンディーク)

    スイスに生まれ、現在はウィーンに拠点を置く現代作曲家ベアト・フラー(1954-)の作品集。彼は人間の声の可能性を追求し、いくつかの面白い作品を書いています。レオナルド・ダ・ヴィンチのテキストを用いた「6つのエニグマ」は力強いアカペラで歌われますが、時としてロマンティックな響きを纏いながら、柔らかい感触を聴き手の耳に残していきます。古代ローマの詩人ウェルギリウスのラテン語の詩をフラー自身がドイツ語に翻訳したテキストによる「voices ‐ still」では自在なアンサンブルと声の共演が楽しめます。器楽のみの「… cold and calm and moving」はタイトルの通り冷たく静かな作品で、断続的に聞こえるハープの響きを縫って、各楽器が思い思いの歌を奏でていきます。(2016/09/21 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0360

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    ブラーヴォ!ベーネ! - 17-18世紀の様々なアリア集と器楽曲(ブラジーコヴァー/サバドゥス/フィッツトゥム/ゲッツ/ヌオヴォ・アスペット)

    イタリア・バロックの作曲家、テオルボ奏者フランチェスコ・バルトロメオ・コンティ。彼は若い頃から撥弦楽器の名手として知られ、1701年、20歳の時にはその名声を聞きつけたウィーンの宮廷楽団にテオルボ奏者として雇われ、1713年には宮廷作曲家に任命されるなど昇進を重ねながら1726年まで在職しました。また、1706年には歌劇作曲家としてもデビュー。1732年に亡くなるまで16の歌劇、9作のオラトリオの他、多数の舞台作品を残し、これらはヘンデルやJ.S.バッハらにも大きな影響を与えました。このアルバムでは、コンティの作品を中心に、彼と同時代の作曲家ボノンチーニ、ポルジーレの作品を収録。コミカルな雰囲気を持つ曲から、歌と楽器の絶妙な対話を聴かせる曲まで、幅広い作品が楽しめます。ヌオーヴォ・アスペットは、ハイドンが多くの楽曲を書いた楽器バリトンを含む種々の弦楽器と、マンドリンやサルテリオを含む多彩な撥弦楽器にオーボエの前身シャリュモーにトラヴェルソが加わったアンサンブルで、練達の歌手陣と見事な共演を聞かせます。(2024/02/16 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555552-2

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    ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 - 第3番/歌曲集(ヴァイオリンとピアノ編)(カーキネン=ピルク/ハッキラ)

    フィンランドを代表するバロック・ヴァイオリン奏者カーキネン=ピルク。以前J.S.バッハの無伴奏組曲(ODE-1241)やビーバーの「ロザリオのソナタ」(ODE-1243)で端正な演奏を披露していましたが、今作ではブラームスのヴァイオリン・ソナタ全集に取り組みました。今回はブラームス時代のピリオド楽器を用い、当時の響きを余すことなく再現しています。伴奏を担当しているのは同じくフィンランドの奏者ハッキラ。2005年にシベリウス・アカデミーを卒業後、フォルテピアノの名手として活躍しています。このアルバムでは3曲のソナタの他に、各々のソナタに関連する3つの歌曲を編曲した版も収録されており、こちらも心のこもった演奏を聴くことができます。(2018/04/27 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1315-2