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    ラフマニノフ:交響曲第3番イ短調 Op. 44/メロディー/道化役者(アイルランド国立響/アニシモフ)

    ラフマニノフは、ロシア革命後にアメリカに亡命します。しかし、愛するロシアの大地を離れた後、彼の作曲量は激減します。そんな人生の最後の30年間に作られた数少ない作品の中で、交響曲第3番は屈指の傑作と言える存在です。深い憂愁を秘めたスラブ的叙情が全体を支配し、枯淡の境地すら思わる・・・ロマン派最後の巨人の晩年を物語る内容と言えるでしょう。余白に収められた「メロディー」と「道化役者」は、元来ピアノ独奏曲として書かれた作品を、作曲者自身が管弦楽用に編曲した比較的珍しいものです。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550808

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    ラフマニノフ:詩曲「鐘」/プロコフィエフ:アレクサンドル・ネフスキー(スヴェトラーノフ)(1998, 2002)

    モスクワ出身の大指揮者、スヴェトラーノフ(1928-2002)。彼は1955年からボリショイ劇場で指揮活動を始め、1962年から同歌劇場の首席、1965年からはロシア国立交響楽団(当時はソ連国立交響楽団)の首席指揮者を務めました。1979年からはロンドン交響楽団の客演指揮者に就任し、イギリスへのロシア音楽の普及に高く貢献したことでも知られます。日本にも頻繁に来日してNHK交響楽団を指揮、たくさんのロシア音楽ファンを増やしています。このラフマニノフは彼の死の2週間前の録音で、BBC交響楽団と合唱団の豊かで華麗な響きを存分に引き出し、また、全編恐ろしいまでの緊張感を湛えた演奏です。彼の訃報を聞いたBBCの楽団員たちは本当に嘆き悲しんだことでしょう。もう1曲のプロコフィエフは1988年の録音で、当時の批評では「今まで聞いたアレクサンドル・ネフスキーを凌駕する詳細で信憑性のある演奏であり、勝利に満ちたフィナーレ」と絶賛された名演です。スヴェトラーノフがどれほどイギリスで愛されていたかがわかる1枚です。音質良好です。(2012/05/16 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5069

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    ラフマニノフ:チェロ・ソナタ/2つの小品/ヴォカリース/プロコフィエフ:チェロ・ソナタ(シュテッケル/リヴィニウス)

    1982年生まれのチェリスト、ユリアン・ステッケル。音楽一家に生まれ5歳からチェロをはじめ、ウルリッヒ・ヴォスに最初に師事し、やがてグスタフ・リヴィニウス、ボリス・ペルガメンシコフ、ハインリッヒ・シフ、アンチェ・ヴァイトハースに教えを受けます。2010年のミュンヘン国際音楽コンクールのチェロ部門で第1位を獲得し、一躍世界的名声を得ました。現在では2011年にはルガーノ・フェスティヴァルでハイドンを演奏したり、CAvi-musicレーベルからメンデルスゾーンやブラームスなどのロマン派の作品を中心としたレパートリーのCDリリースを精力的に行っています。彼の音色はとても繊細でありながらも、とても伸びやかで艶やか。今作ではロシア物という、これまでとは違う雰囲気の音楽を聴かせます。ピアニスト、リヴィニウスとはこれまでも何度も共演を重ねており、ここでもその親密なやりとりが伺えます。(2013/04/24 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC426

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    ラフマニノフ:チェロ・ソナタ/ヴォカリーズ/ススリン:気が触れた唄/ロ音(ベルガー/ガラルド)

    ソウル生まれの女性チェリスト、ヒョン=ジョン・ベルガーによる「歌に満ちた」1枚です。彼女はトーマス・デメンガとユリウス・ベルガー(現在の夫君)に師事し、ハインリヒ・シフとデニス・ジグモンディのマスタークラスに出席しています。数多くの賞を受賞し、またザルツブルク・モーツァルテウム国際サマー・アカデミー賞にも輝いています。ソリストとしても輝かしい実績を誇り、もちろん室内楽の分野でも目覚ましい活躍をしていて、文字通り「アジアとヨーロッパの架け橋」としての役割を担っています。このアルバムは、ラフマニノフと、ウラル生まれの現代作曲家ススリンの作品を並べることで、奥深い音色の世界へと分け入ることに成功しています。とりわけススリンの洞察力に満ちた神秘的な音楽(2曲ともスコルダチューラ奏法…変則的調弦・・・を用いた)には斬新な響きが横溢しています。録音 2011年1月5-7日(2012/09/19 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM165

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    ラフマニノフ:チェロ・ソナタ/ピアノ・ソナタ第2番(レイ=ベレ/松元あや)

    若き演奏家が奏でる、美しくも哀愁漂うラフマニノフ若きピアニスト、松元あやとチェリスト、ゼフィラン・レイ=ベレが奏でるラフマニノフの作品集。これまでも数多の名演が存在するこれらの曲を、2人は全く臆することなく、自らの歌を高らかに歌い上げています。チェロ・ソナタでの、たっぷりとしたルバートに支えられたチェロの旋律を美しく彩るピアノの調べ。これは決して強く主張するのではなくとも余韻を残す歌い方が印象的。ヴォカリーズもまた然り。チェロとピアノの対話が心行くまで楽しめます。圧巻は松元のソロで聴く「ピアノ・ソナタ第2番」。冒頭から溢れるような激情とともに雪崩落ちるピアノの響きは耳を捉えて離すことがありません。濃厚な音楽の中にラフマニノフ特有の哀愁も漂う名演といえるでしょう。松元あやの演奏は、楽譜から新たな価値を創造していこうというスタンスではなく、今までに積みあげられてきた演奏の歴史、すなわち聴取の歴史に立ち会って動いた「自らの琴線」の一瞬一瞬から、新たな聴衆に丁寧にはたらきかけていくような音楽だ。全体として雄大な情景や巨大な熱量を題材とした音楽であっても、松元はその熱量自体のコントラストを描こうとはしない。むしろ通常はそうした熱量に呑まれてしまいがちな宇宙の小さな気まぐれにも、ひらめきと大きな情感をもって一つ一つ対峙していこうとするスタンスが、人々の共感を呼ぶところなのではないだろうか。                                                              (菊地 裕介 ピアニスト)松元 あや(ピアノ)広島県出身。4歳よりピアノを始め、幼少より国内各地で演奏会に出演。2004年~2011年、クールシュヴェル夏期国際音楽アカデミーにてパスカル・ドゥヴァイヨン氏に師事。パリ国立地方音楽院演奏家課程在学中、パリ市庁舎コンサートに出演。フランスの現代作曲家ロジェ・ブートリーの《ピアノとコンサート・バンドのための呉子(ごし)》の初演を成功させ、作曲者本人より「とても魅力的な演奏、若き実力派」と賞賛される。これまでに、故中島和彦、米川幸余、角野裕、ジャン=マリー・コテ、ロマン・デシャルム、ガブリエル・タッキーノの各氏に師事。2007年、ショパン国際ピアノコンクール in ASIA、コンチェルト部門入賞。2015年(平成27年度)文化庁新進演奏家育成プロジェクトに選出され、広島交響楽団とプロコフィエフ「ピアノ協奏曲第2番」を協演し好評を博した。協奏曲を得意とし、これまでにウクライナ国立フィルハーモニー管弦楽団、クラクフ・フィルハーモニー管弦楽団、モラヴィア・フィルハーモニー管弦楽団など数多くのオーケストラと共演を重ねる。スケールの大きさとダイナミックな演奏に定評があり、音にも独特の厚みと深みがあると評されている。現在はフランスを拠点とし、Villiers sur-Marne音楽院で後進の指導にあたるかたわら、ソロ及び室内楽の演奏にも力を入れている。これまでにドビュッシー弦楽四重奏団、プラハ・ヴィルトーゾ管弦楽団、菊地裕介、松本和将の各氏と共演。2023年、地元である東広島芸術文化ホールくららで収録したファーストアルバムをリリース。ゼフィラン・レイ=ベレ(チェロ)ゼフィラン・レイ=ベレは非常に多才なチェリストとして知られており、世界各地の多くのオーケストラとソリストとして、また首席奏者として定期的に共演を行っている。彼の人生における情熱は室内楽、リサイタル、室内アンサンブルに向けられ、多くの国やフェスティバル、名だたる会場で演奏を行い、異なる文化を背景にもつ芸術家たちとの出会いを楽しみつつ、視野を広げている。1989年スイス生まれ。4歳からチェロを始め、早くからジュネーヴ高等音楽院のフランソワ・ギュイのクラスで学んだ。その後、ナターリヤ・グートマン、ヤーノシュ・シュタルケル、フランス・ヘルメルソンのもとで研鑽を重ね、小澤征爾、今井信子、パメラ・フランク、ミゲル・ダ・シルヴァ、ガボール・タカーチ=ナジなどからの助言も受けつつ室内楽奏者としての評価を得、彼らとの共演も果たしている。また現代音楽への関心から複数の作曲家とも協働しており、なかでもアンリ・デュティユーからはその作品解釈の素晴らしさを認められた。2018年にスウェーデンを代表する室内オーケストラ「カメラータ・ノルディカ」の芸術監督に就任。ヨーロッパ中から集まった演奏家とともに、室内楽からオーケストラまで創造性あふれるプログラムで国内外での演奏ツアーを行い、その活動を通して、自身が愛してやまないクラシック音楽の新たな聴衆獲得のため、数多くのプロジェクトを展開している。(2023/11/17 発売)

    レーベル名:Virtus Classics
    カタログ番号:VTS-023

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    ラフマニノフ:チェロ・ソナタ/悲歌/ヴォカリーズ/ロマンス(クライフ/アマラ)

    23歳の若きチェリスト、ハリエット・クリーフ。その演奏は優雅かつエキサイティングで、2015/2016年のシーズンは、ヨーロッパのコンサートホール機構(ECHO)の「ライジングスター」シリーズにも招待されるなど、現在最も有望なチェリストの一人として世界中から注目されています。多くのオーケストラと共演し、またCapriccioレーベルから4枚のCDをリリースするなど、着々とその才能を開花させている彼女の最新作は、憂いに満ちたラフマニノフの作品集です。メインのチェロ・ソナタは、作曲当時、気持ちが滅入っていたラフマニノフのやるせなさが込められていることで知られますが、クリーフはこの曲にぴったりと寄り添い、繊細な感情を丁寧に描き出すことに成功しています。彼女の良き共演者であるアマラの雄弁なピアノも聴き所です。カップリングの3つの小品がこれまた極上。艶やかでしっとりとした音色が心に染みこむ、本当に美しいラフマニノフです。(2015/11/25 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5258

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    ラフマニノフ:プレリュード/メトネル:ピアノ・ソナタ/カバレフスキー:ピアノ・ソナタ第3番/他(モイセイヴィッチ)(1928 - 1948)

    1890年ロシアのオデッサで生まれたモイセイヴィッチは14歳でウィーンに移り、名教師レシェティツキーの薫陶を受けた後1908年にイギリスに居を定め、以降華々しい活躍をしました。この経歴を見る限り、モイセイヴィッチを純粋なロシア楽派のピアニストと見なすことは出来ませんが、彼が揺籃期にロシア流のピアニズムの洗礼を受けたことには違いありません。事実、彼の保つ広いレパートリーの中で最も重要な位置を占めていたのは、リストに次いでラフマニノフでした。またモイセイヴィッチとほぼ同時代のロシア(ソ連)の作曲家たちの作品も、好んで取り上げました。ロシア国外では知名度が低かったメトネルらを西側に広めたのも、彼の功績によるところが大きいと言って良いでしょう。(2003/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110675

  • マーク・ラムスデン&スティーヴ・ロダー:アバブ・ザ・クラウド

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz
    カタログ番号:86041-2

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    ラメント~バロック期ドイツ語圏の器楽と声楽のための哀歌をあつめて(ギヨン/カフェ・ツィマーマン)

    【ダミアン・ギヨンとカフェ・ツィマーマンの共演による哀歌集】古くは13世紀からあり、ルネサンスを経てバロックに入る頃、声楽曲としてのみならず、器楽曲としてもその形式を確立した「ラメント(哀歌・悲歌)」。ここにはオーストリアを中心に活躍したシュメルツァーとビーバー、存命中に大きな名声を得ていたヨハン・クリストフ・バッハ、その弟で大バッハの先妻マリア・バルバラの父でもあるヨハン・ミヒャエル・バッハ、フレスコバルディに学んだ鍵盤音楽の重要作曲家フローベルガー、ドレスデンにおけるシュッツの高弟で後年ハンブルクに移り多くの教会音楽を残したベルンハルトらによる、ラメントの性格を持った作品を収録しています。カフェ・ツィマーマンはこのアルバム制作にあたり、長年共演を重ねてきたダミアン・ギヨンを招き、しっとりとした表現に留まらず、時に波打つような動きを生き生きと歌い上げ、美しくもメリハリのある一枚に仕上げています。バレッティとフリッシュという、グループの中心人物二人それぞれのソロも収められた多彩なプログラムです。(2020/09/11 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA626

  • ラルゴ

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550950