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イェール・コーラル・アーティストはイェール音楽学校とアメリカ全土の主要歌手で構成された「イェール・グリー・クラブ」によって設立されたプロの合唱団。世界で最も革新的な合唱団を目指し、意欲的に活動しています。このアルバムではイェール出身の3人の現代作曲家の作品を収録。「バング・オン・ア・カン」の設立者として知られるデイヴィッド・ラングの社会派問題を扱った「statement to the court」、異なる宗教の対立と融和を描いたテッド・ハーンの「コンセント」、ラテン語から英語に翻訳したテキストを用いたハンナ・ラッシュの「レクイエム」。現代アメリカの抱える問題意識をあぶり出したこの3曲を素晴らしいハーモニーでお聴きください。(2018/03/23 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559829 |
オーストリアのリンツで生まれたベルンハルト・ラング。ブルックナー音楽院でピアノを学び、グラーツではジャズピアノ、アレンジを習得しました。大学では哲学を学び、1977年から1981年にかけてはジャズ・パンドで活躍するなど多面的な活動をしている音楽家です。この「TheColdTrip」は、各曲のタイトルを見てもわかる通り、シューベルトの“冬の旅”へのオマージュ。過去をなぞりながら、未知のものを探索し、時には迷宮にはまり込むような時間の旅をお楽しみいただけます。/(2017/09/22 発売)
レーベル名 | :Kairos |
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カタログ番号 | :0015018KAI |
「現代英国合唱音楽の頼れるチャンピオンとして急速に成長中」とGramophone誌で絶賛されるロンドン・コーラル・シンフォニア。このアルバムではマイケル・ウォルドロンの指揮によって、フランスの合唱作品を披露します。選曲の中心となるのは、あまり耳にすることのないジャン・ラングレーのさまざまな作品。オルガン曲で知られるラングレーですが、宗教音楽にも素晴らしいものが多く、オルガンの半音階的和声を駆使しながらも、敬虔さを失うことのない「荘厳ミサ曲」をはじめ、世界初録音となるソプラノ独唱の美しい「2つの歌」を含む興味深い作品が並びます。他にはセヴラックやデュプレの合唱曲や、フォーレの「ラシーヌの雅歌」、フランクの「天使の糧」などの有名曲も歌われています。(2024/06/28 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100317 |
デンマークの近代作曲家ルーズ・ランゴー。若い頃には、後期ロマン派のイディオムを用いた作品を書いていましたが、やがて神秘的な題材や、特異なタイトルを好んで用いるなど、少しずつ作風を変遷させていきました。このアルバムには彼が10代から20代前半に書いた歌曲を中心に収録。ほとんどの作品は未だ調性を保っており、1913年に彼が恋におちたドーラ・フロムへの思いが込められた「4つの歌曲 BVN 67」などはとても耳なじみのよい曲調で書かれています。トラック6-13の「ロシアの歌」に含まれているのは、ウクライナの詩を翻案したもの。一部を除き世界初録音となります。若きソプラノ、ルイーセ・マクレランド・ヤコブセン、オーフスとベルリンで学んだピアニスト、クリスティアン・リスエアが、親密な演奏を聴かせます。(2023/11/24 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :8.224754 |
このランゴーの「天体の音楽」は、珍しい曲として紹介される機会は多いのですが、上演が困難なせいか、なかなか聴く機会に恵まれない作品として知られています。トーン・クラスターや、ピアノの弦をはじくなどの前衛的な手法が使われているせいもあり、「ものすごく神秘的な作品」として知られてしまっていますが、実際に聴いてみると、とても静かで壮麗な曲。前衛的な手法も奇をてらったものではなく、「どうしてもその音が必要だったから」その技法を用いただけだということがおわかりいただけることでしょう。ソプラノや合唱が入ってくる部分はホルストやマーラーすら思わせる深淵なものです。ランゴー独特の宗教観、死生観が反映された作品群、素晴らしい演奏と録音でお楽しみください。(2010/10/27 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :6.220535 |
まるで巨大な鉄槌を振り下ろすかのように、重々しい打撃音が延々と続くこのフランスの作曲家ランチーノによる「レクイエム」の冒頭。ここを聴いただけで思わず頭を垂れてしまいたくなるような、衝撃的な作品です。20世紀になって書かれたレクイエムは、宗教的な観点よりも、より人間の存在について掘り下げるものが多いのですが、この曲もその一つの形と言えるでしょう。テキストは「めぐりあう朝」の原作者として知られるパスカル・キニャール。彼との3年間に及ぶ共同作業からこの作品が生まれたと言います。彼らは死と永遠の時間について、答えの出ることのない質問を、レクイエムという形式で聴き手に突き付けます。人生というものは「壮大なフレスコ画と神聖な式典」なのでしょうか?それとも・・・。マーラー、ブルックナーで音楽というものを高みに引き上げた名指揮者インバルによる、人間の暗部に光を当てるかのような明晰な演奏です。(2012/01/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572771 |
リスト、ブゾーニ、ゴドフスキーを始めとした多くのロマン派のピアニストたちが、バロックおよびそれ以前の音楽を編曲し、そのスタイルは近代のピアノおよびその奏法に即した和声的強化、対位法的処理などのロマン派的な技法に溢れていました。その編曲で弾かれるのが普通であった時代、なおロマン派的なアプローチは残っているとはいうものの、作品の書かれた当時の様式を回顧しつつハープシコードで弾くランドフスカの演奏スタイルは、大きな潮流にくさびを打ち込んだようなインパクトがありました。ともすれば衒学的な罠に陥り、無味乾燥な演奏スタイルに陥りがちな古楽器の演奏ですが、彼女は滋味溢れた雄弁な音楽を作り上げています。(2005/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.111055 |
イギリス、バース生まれの作曲家、指揮者リチャード・ランバートの合唱曲集。創作初期には、ジャズやポピュラー音楽の影響が感じられる耳なじみのよい曲を書いていましたが、近年は十二音や無調なども採り入れた、幅広いスタイルの作品を多く発表しています。このアルバムには、教会で歌うための簡潔な四部合唱の作品から、伝承曲を配したクリスマス向けの作品、そして新型コロナウイルス感染症のパンデミック下にインスピレーションを受けたという、朗読、8部合唱とピアノ、弦楽四重奏、パーカッションのためのカンタータ「a plague o'your houses あなたの家に疫病が」まで様々な作品が収録されています。このアルバムが初録音となるアッコルダーレ合唱団の見事なハーモニーも聴きどころです。(2023/12/15 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0713 |
「フット・イン・ザ・ドアー (FITD)」はハートフォード大学ハート音楽院の同時代音楽のためのアンサンブル。アンサンブル名はアメリカの実業家アルフレッド・フラーの自伝のタイトルから採られており、「フット・イン・ザ・ドアー=ドアに足を踏み入れる」をモットーにしています。彼らは2015年、レイキャビクで開催された"Dark Music Days Festival"に招待され演奏を披露するなど、国際的に活躍しています。このアルバムに登場する作曲家は全てハート音楽院の卒業生や教授、元教授たちで、どの曲もこのアンサンブルのために書かれたものです。英国のテレビシリーズ"ブラック・ミラー"にインスパイアされたリー・シューインの「The Last Hive Mind」、様々な火の形を探求したというラングストン・ターナーの「Burning Music」、2015年のレイキャビクで演奏されたステーンの「D?PO FLUX」、2018年に起きたニカラグアの抗議デモに触発されたライオンズの「la flor mas linda」、呼吸のプロセスから着想を得たというカールの「Open/Empty」、春の目覚めと新生活を表現した、アルバムタイトルでもあるトゥリンの「Equinox=春分」とどれも独創的な内容を持つ作品が並びます。(2023/04/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559896 |