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【ロマン&トマ・ルルー、フランスが生んだ金管楽器の名手兄弟のデュオ・アルバム登場!】ロマン・ルルーは1983年リールに生まれ、パリ国立高等音楽院を首席で卒業後ラインホルト・フリードリヒに師事、バロックから現代まで幅広いレパートリーで世界中を魅了するトランペット奏者。かたやトマ・ルルーは1987年生まれ、やはりパリ国立高等音楽院を首席で卒業、19歳でマルセイユ歌劇場管弦楽団のチューバ奏者に就任し、2012年フランス版グラミー賞ともいえるヴィクトワール・ド・ラ・ミュジークでチューバ奏者として初めて最優秀器楽新人賞を受賞、古典から現代、ジャズまでをレパートリーとする才人。新型コロナ・ウィルスによるパンデミックで活動が制限される中、兄弟が思いついたのがトランペットとチューバのデュオというユニークなアンサンブルでした。全曲2人のデュオのみで構成されたこのアルバムは、その技術と表現力の高さ、そしてぴったりと合った息で、単音しか出せない2つの楽器だけによる演奏とはにわかに信じられないほどの聴き応え。冒頭の「エア」からその音楽的な幅広さと表現力に驚かされます。伝承曲からバロック、ロマン派からジャズまで幅広く収録しており、聴く者を全く飽きさせません。2人がプログラムの要と語るバッハとハルヴォンセン、目の覚めるようなチューバのソロで沸かせる即興、華麗な原曲に負けないクープランの色彩感、バラードのあの名曲とパッヘルベルを掛け合わせたモシュベルガーなど、全編が聴きどころです。(2024/09/20 発売)
レーベル名 | :La Dolce Volta |
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カタログ番号 | :LDV138 |
21世紀を迎えた現時点から過去の音楽を振り返ると、20世紀以降の音楽の発展に欠かせないキーパーソンとして、ヴェーベルンの名前をあげないわけにはいきません。そして、現代音楽演奏家として名を馳せたロバート・クラフトが21世紀に入り、満を持して再び改めてヴェーベルンに取り組む様には、作曲家の偉大な業績を次代に受け継ごうとする強い意志が感じられます。「交響曲」や「大管弦楽のための6つの小品」と言った代表作をはじめ、全ての作品は極度に凝縮されています。室内楽、ピアノ曲、歌曲、シューベルトの編曲と、広いジャンルでヴェーベルンを再発見してください。入門にも最適です。(2005/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557530 |
ストラヴィンスキーやシェーンベルクにおける明晰な解釈が知られる指揮者ロバート・クラフト。そんな彼がヴェーベルンに魅了されるのも当然のことでしょう。作品数こそ少ないですが、そのどれもが捉え難いほど魅力と感性に溢れたヴェーベルンの作品は、演奏家にとっても聴き手にとってもまるで宝の山と言えるのですから。このアルバムには、歌声すらも一つの音を構築する響きとして使われている声楽曲と、いくつもの音の層から出来た精緻な織物である「バッハのリチェルカーレ」が収録されています。彼の歌曲は編成が特殊なため演奏が困難とされていますので、これはとても貴重な1枚になることでしょう。(2009/09/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557531 |
19世紀英国で活躍したウェズリーのアンセムと聞いて、ピンと来る日本人は少ないかもしれません。しかし当盤の音楽の美しさには、誰もが驚くことでしょう。日本でも人気急上昇の作曲家ジョン・ラターがプロデュースし、現在、世界で最も超常的な合唱を奏でることができる団体の一つ、クレア・カレッジ聖歌隊の歌唱、19世紀製作のオルガンでお届けするウェズリー。その音楽は敬虔なだけでなくロマンティックでもあり、派手さとは無縁ですが、理屈抜きに、ただひたすら美しいのです。これを英国の教会だけにとどめておくのは勿体無い!一生の心の宝になる音楽をお探しの方にお薦めします。(2007/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570318 |
メソジスト運動の指導者チャールズ・ウェスレー(1717-1788)。彼の書いた数多くの讃美歌の詩は現在でも愛唱されています。そして1990年10月に、これらの詩の全てををスペイン語に翻訳するためにウェスレー・ヘリテージ財団が設立され、14巻からなる「Obras de Wesley」という書物が出版され、スペイン語を話す人々たちに強い影響を与えています。このアルバムは、その「Obras de Wesley」を用いて英語版(DSL-92166)と同じ曲の全てがスペイン語で歌われているというものです。合唱は英語版と同じくワシントン合唱芸術協会によるものです。(2016/02/24 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92197 |
イングランド国教会における信仰覚醒運動である「メソジスト」の指導者だったチャールズ・ウェスレー(1717-1788)。彼の兄ジョンも同じく司祭でしたが、その信念は微妙に違っていたそうです。チャールズの一番の功績は、なんと言っても数千曲に及ぶ賛美歌の歌詞を書いたことであり、神の教えを歌うためのこれらの歌詞は神の教えを説くために大きな役割を果たしました。彼の詩に基づいて多くの賛美歌が作曲されましたが、中にはメンデルスゾーンの「天には栄え」など誰もが知っている曲も含まれています。1965年に設立されたワシントン合唱芸術協会は50年の歴史の中で、多くの賞を獲得し、また世界中のオーケストラと共演しています。また合唱を広めるためにボランティア活動にも力をいれているという団体です。(2016/02/24 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92196 |
16世紀後半に広くヨーロッパで名声を得たオルフェオ・ヴェッキ。現代では埋もれていた彼の作品集に光と当てる画期的な録音が登場。1551年頃にミラノで生まれヴェッキは、ミラノのサンタ・マリア・アッラ・スカラ教会(後に取り壊され、その敷地にスカラ座が建てられた)を中心に活動した人物で、文献によれば4、5、6、8声のミサ、モテット、賛歌など教会音楽を多数作曲、出版されたものだけで24巻に及びます。その洗練された書法から生まれる荘厳な効果はイタリア国内はもとよりヨーロッパ各国で注目されました。ここに初めて全容を現した6声のモテット集第3巻も、ミラノで初版が出た後、アントワープでも出版され、収録曲のいくつかはライプツィヒやストラスブールなどでも出版されたことがわかっています。ここでは10世紀にさかのぼる貴重な文献と宝物を所蔵するヴェルチェッリ大聖堂(オルフェオ・ヴェッキの任地だったこともある)に伝わる作品の蘇演に取り組む音楽家たちによって演奏されています。(2024/02/16 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
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カタログ番号 | :CDS8001 |