不詳
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スウェーデン出身の作曲家ジョナサン・エストルンドのDIVINE ARTレーベルにおける6作目となるこのアルバムには、オーケストラ作品から声楽曲、合唱曲、器楽曲、室内楽曲などさまざまなジャンルの作品を収録。その多くは自然からインスパイアされたフランス語のタイトルを持つ印象派風の作品ですが、ベートーヴェン作品を元にした曲もあり、どれも夜の幻想的な雰囲気を湛えた、優雅さと現代的なセンスを併せ持つ美しい作品です。収録曲はいずれも初録音で、エストルンドの音楽に感銘を受けたフルート奏者のミリアム・ハイドバー=ディッキンソンやピアニストのエフゲニー・ブラフマンを中心とする大勢のソリストのチームによる演奏です。(2024/11/01 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
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カタログ番号 | :DDX21247 |
スウェーデン出身で、最近はロンドンで活躍している作曲家、ジョナサン・エストルンド(1975-)の作品集です。彼はサンドストレームに作曲を学び、これまでに管弦楽作品やピアノ協奏曲など80作品以上を完成させ、多くの賞を獲得しています。このアルバムには、大いなる自然からインスピレーションを受けたという室内楽、声楽、器楽曲が収録されています。どの作品も甘やかな雰囲気を湛えており、神秘的な夜の香りを仄かに感じさせるものです。この録音のために、北欧を中心にヨーロッパ中から名手たちが集結。素晴らしい演奏を繰り広げています。(2016/03/30 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
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カタログ番号 | :DDA21226 |
ラトヴィア生まれのエセンヴァルスは、現代における最高の合唱音楽作曲家として知られています。彼の作品はとても精緻かつ複雑。合唱団を8つまたは16のパートに分け、拡張された調性を用いた壮麗なハーモニーを紡ぎ出します。このアルバムには自然の美しさを歌った「光の河」、宗教的なテーマを歌った「大海の一滴」「受難と復活」、ネイティヴ・アメリカンの伝説をベースにした「第一の涙」の4曲を収録。イヌイットの伝統楽器が巧みに用いられた「第一の涙」の迫力ある美しさもさることながら、「受難と復活」での驚異的な声の妙技に驚くほかありません。(2017/08/30 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.579008 |
「天にまします我らの父よ…」で始まる、キリスト教で最も有名な祈祷文の一つと言える「主の祈り」。これに基づいたゲオルク・ベームのコラール前奏曲を軸に、ドイツ・バロックの宗教的な器楽作品と、アルト(カウンターテナー)独唱によるルター派のカンタータを集めたアルバムです。これらの作品は器楽全盛だった当時のイタリア音楽に強い影響を受けており、声楽の伴奏においても、器楽が大きな役割を担っています。また収められた純器楽作品は全て宗教的題材に基づいており、その多くは、当時のコラールの旋律をもとにしたものです。演奏は、「シャコンヌ」を始めとしたヴィターリ父子の作品をめぐる刺激的なアルバム(RIC326)をリリースしている、ヴァイオリンのステファニー・ド・ファイーとアンサンブル「クレマティス」。ここでも宗教的な敬虔さを大切にしながら、それぞれの作品が持つ抑揚や旋律の美しさを聴き応えたっぷりに歌い上げています。(2018/08/29 発売)
レーベル名 | :Ricercar |
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カタログ番号 | :RIC389 |
16世紀の最も重要な教会音楽作曲家の一人、ヨハン・エッカルトはガブリエリ、シュッツからバッハ、そしてブラームスに繋がる「コラールの伝統」の礎を作り、また数多くの宗教歌曲を残しています。彼はチューリンゲンで生まれ、ワイマールで学び、またオルランド・デ・ラッソにも教えを受けています。その後裕福な銀行家フッガーの家や、ドイツ各地の王侯に仕えたりと、着実に地位を築き、多くのコラールを出版しています。1611年に没しましたが、彼の作品は色褪せることなく、今でも大切な作曲家として認知されています。このアルバムはエッカルトの没後400年を記念して録音されたもので、神聖な歌から、大衆的な歌まで、当時の流行も仄かに香る曲集です。(2011/12/14 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777700-2 |
このアルバムのコンセプトは「人生の最後に見る夢の世界」。選択された全ての作品が死を匂わせており、来たるべき最期の時への心構えのようなものを感じさせます。アルバムの中心となるのは、2003年に作曲されたジョン・タヴナーの「バタフライ・ドリームズ」で、この作品のアメリカにおける初の商業的録音です。演奏している「スカイラーク」は2011年に創設されたヴォーカル・アンサンブル。マシュー・ガードによってアメリカの各地から集められたプロのソリストと音楽教育者たちによって結成されており、コンサートツアー中には学生たちの指導を積極的に行うなど、活発な活動をしています。SONO LUMINUSレーベルが誇る優秀録音は、この合唱団の澄み切った響きを的確に捉えたもの。(同梱されたBlu-ray AUDIOディスクでは、更に素晴らしい音をお楽しみいただけます)(2016/05/25 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92200 |
19世紀後半から20世紀初頭にデンマークの作曲家によって書かれた“ロマンス”を集めたアルバム。未出版などの理由でほとんど知られていない曲ばかりですが、どれも北欧の民謡を思わせる美しい旋律をヴァイオリンがロマンティックに歌い上げていて印象的です。デンマーク国立図書館が所蔵していた楽譜などを発掘し、世界初録音を4曲含んでいます。演奏はデンマーク出身の女性ヴァイオリニスト、クリスティーナ・オストラン。4歳よりスズキメソードでヴァイオリンを学び、24歳の若さでデンマーク国立交響楽団のリーダーに就任、現在もその地位で活躍を続けるほか、夫でピアニスト、パー・サロとの室内楽の演奏でも広く知られています。(2020/12/25 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :6.220652 |
ここで指揮をしているルジツカは、作曲家としても(作曲の方が)有名で、もともとハンブルクでピアノとオーボエを学んだのち、作曲をヘンツェとオッテに学び、それから指揮と法律、音楽学も学んだという人。現代ドイツでは指揮と作曲の両面で高く評価されています。彼によるこのエネスク(1881-1955)の交響曲第5番と「イシス」の演奏は、ドイツ初演であり、どちらも未完に終わってしまった興味深い作品に納得の行く結末を与えたものです。やはりこちらも現代作曲家として知られるパスカル・ベントユが補筆完成したもので、エネスク作品の特徴でもある民謡風の色使いと、透明な管弦楽法、そして複雑な音楽語法の全てを研究し、不足している部分が補われたこれらの作品は、神秘的な女声合唱の響きを伴って、全ての聴き手の耳に強い印象を残すことでしょう。(2014/07/23 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777823-2 |