バッハ, ヨハン・ゼバスティアン(1685-1750)
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ベートーヴェンやJ.S.バッハの演奏で定評のあるアメリカの名ピアニスト、アンドリュー・ランジェルがバッハの膨大な作品の中から子供たちが興味を持ってくれそうな、かつ“ランジェル自身の中の子供心”(ジャケットの風変りな絵は、ピアノを始める前の9歳のランジェルが描いたもの)を目覚めさせる曲を選んだ1枚。どれも短めな曲ばかりで、結果的に子供だけでなく、お父様、お母様、学生や教師、そしてもちろん音楽評論家も含めた全ての人に楽しんで頂けるアルバムになりました。(2019/12/13 発売)
レーベル名 | :Steinway and Sons |
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カタログ番号 | :Steinway30111 |
バロック時代に活躍した4人の作品をハープで演奏した1枚。彼らが実際にハープのための曲を書くことはありませんでしたが、この時代にハープのためのレパートリーがなかったわけではありません。このアルバムでは、優れたハープ奏者フローラ・パパドプーロスが「もし彼らがハープのための作品を書いたら」という仮定のもと、様々な研究と情報を探り、ハープとよく似たイディオムの特徴を有する楽器であるヴァイオリン曲をハープのために編曲、演奏しています。それにより音色に違ったニュアンスが生まれ、オリジナル作品にハープの響きならではの美しさが付け加えられています。(2018/07/27 発売)
レーベル名 | :Arcana |
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カタログ番号 | :A451 |
無伴奏ヴァイオリンのためのさまざまな作品を通じて、バロック音楽と近現代音楽との魅力的な関連を探求したアルバム。チュロチニコヴァは異なるピッチに調弦したモダンとピリオドの楽器を使用し、独特な音の世界を表現しました。チュロチニコヴァはウクライナのハリコフ出身。7歳でヴァイオリンをはじめ、14歳でハリコフ・フィルハーモニーとブルッフの協奏曲を演奏しプロ・デビューを飾り、モスクワのチャイコフスキー音楽院、オーバリン音楽院、ジュリアード音楽院で学びました。2013年にカーネギーホールで開催したコンサートが絶賛され、2016年にはTOCCATA CLASSICSから「アキメンコ:ヴァイオリン作品集」(TOCC-352)をリリース。以降アメリカ全土で演奏会を行っている注目のヴァイオリニストです。(2020/12/25 発売)
レーベル名 | :Steinway and Sons |
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カタログ番号 | :Steinway30131 |
未来・ニシモト・ノイベルトは、東京に生まれ、東京藝大音楽学部で学び、1993年渡独。ハノーファーで研鑽を積み、1998年J.S.バッハ国際コンクール3位(1位なし)など、様々なコンクールに入賞。ソリスト、室内楽、歌曲伴奏など幅広く活動している実力派ピアニストです。これまでにsolo musicaレーベルより2枚のバッハ作品をリリースしていますが、今作ではバッハの伝統を引き継ぐメンデルスゾーン姉弟の作品をカップリングすることで、新たな可能性を示しています。とりわけ姉ファニーの作品に漲るロマンティックな表情には、思わずはっとさせられることでしょう。今作でもブックレットには日本語解説が付いています(2015/12/23 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM223 |
このアルバムタイトルは、ヘンデルの有名なチェンバロ作品「調子のよい鍛冶屋」をもじったものです(もちろんこの曲はトラック19にしっかりと収録されております)。テューリンゲンとザクセンは、バロック時代の音楽における最も重要な2つの地域です。何しろ、テューリンゲン州のアイゼナハではJ.S.バッハが、ザクセン=アンハルトではヘンデルが、ともに1685年に生を受けたのですから。彼らは多くの点で同じ音楽教育を受け、鍵盤奏法と作曲の技法を身につけました。もちろん2人が早いうちに出会っていたという記録はありません。このアルバムは、そんな当時の音楽を丹念に聴いてみることで、バッハとヘンデルの才能の萌芽を確かめようという企画です。これにより、現代ではほとんど名前の忘れられてしまった作曲家の作品も多く含まれていて、これらの曲に通じる伝統の奥深さと、同時にバッハ、ヘンデルの抜きん出た才能を知ることができるのではないでしょうか。(2015/03/25 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
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カタログ番号 | :DDA25122 |
2000年に結成され、今やイタリアを代表する弦楽四重奏団の一つに数えられるクレモナ四重奏団。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集やシューベルトの録音でも知られる彼らが、今作ではJ.S.バッハの「フーガの技法」に挑戦します。楽器編成が指定されていないために鍵盤楽器のソロや二重奏からオーケストラまで様々な演奏の可能性を持つ作品に取り組むにあたり、クレモナ四重奏団は弦楽四重奏をベースとしつつ、一部のパートをテノールヴィオラやリコーダーに持ち替えることで音色の均質性と変化とのバランスを巧みにとっています。(2024/11/15 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100342 |
【霊妙なガンバ合奏の響きが映える、バッハ未完の金字塔的傑作】大バッハが晩年の作曲技巧の粋を尽くして書き進めながら、死の前年に終曲を書きかけたところで未完のまま残されることとなった充実作『フーガの技法』。現存する手稿譜には実演時にどの楽器を用いるかの指定がありませんが、作曲家自身が得意とした鍵盤楽器での演奏が前提になっていたに違いないとする研究者も少なくありません。バロック期にはオルガン独奏のために書かれた曲をヴィオラ・ダ・ガンバの合奏に編み替えて演奏することも少なくなかったところ、世界的に知られた古楽大国イギリスの最前線で活躍するガンバ・コンソートのファンタズムによる同曲の全曲録音が登場。いくつかの曲では俊才ダニエル・ハイドがオルガン独奏で臨み、当時におけるガンバ合奏との互換性にも気づかせてくれる構成になっています。この楽器ならではの、長い音の静かな膨らみやパート間で生まれる響きの味わいを、LINNレーベルの名技師フィリップ・ホッブズがごく自然な佇まいと共に余すところなく収め、作品自体の深みを自ずから引き出してゆく丁寧な解釈の妙がひときわ映える仕上がり。終曲は補筆なし未完の状態で演奏されており、独特の浮遊感の中ふいにバッハのペンが途絶えたところで音が止み、筆舌に尽くしがたい余韻を残して終わります。ファンタズムという団体の充実した活動歴あればこその深遠な解釈にぜひ触れて頂きたい1枚です。(2025/03/14 発売)
レーベル名 | :Linn Records |
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カタログ番号 | :CKD759 |
1948年シカゴ生まれのピアニスト、アンドリュー・ランジェルはジュリアード音楽院でピアノの博士号を取得し、ベートーヴェンのソナタ全集やバッハ(1685-1750)の「ゴルトベルク変奏曲」などの独創的な演奏で注目されました。しかし、1991年に手の負傷により一度は演奏活動を中断するも、7年間のリハビリを経て復帰。その期間にリリースした2枚のアンソロジーアルバムが高い賞賛を得たことでも知られています。レパートリーは古典派からロマン派、近現代と幅広く、どの曲も洞察力の高い解釈で聴かせますが、このバッハはとりわけ彼が得意としているもので、各々のフーガの楽譜の奥に記された内的世界を見事に表出している名演です。(2012/12/19 発売)
レーベル名 | :Steinway and Sons |
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カタログ番号 | :Steinway30012 |