シュトルツァー, トーマス(1480-1526)
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15世紀から16世紀にかけてドイツで活躍した作曲家、シュトルツァー。この時代のドイツで主流を占めていたのは「マイスタージンガー」の歌で、これらは伴奏が付いていたとはいえ、単旋律であり、複雑なポリフォニー音楽では他国に一歩遅れを取っていました。そこで16世紀初めのドイツの作曲家たちは「他国の音楽技術を吸収しよう」と努力を重ね、このアルバムに収録されているシュトルツァーをはじめ、何人かの人々がフランドルやブルゴーニュの音楽技法を取り入れた宗教曲を書き始めました。このシュトルツァーのミサ曲は、研究者でもあるコルデスが編纂したもので、当時の礼拝時を彷彿させる見事な演奏です。(2019/06/28 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :999295-2 |
アルバムのタイトルのリーメンシュナイダーは、ゴシック期を代表するドイツの彫刻家。死後、一度は忘れ去られましたが、19世紀に復活。今や、例えばロマンチック街道巡りでは欠かせないものになるなど、その作品は現代人を魅了しています。当盤は、彼が生きた時代の最良の作曲家たちを中心に、まだ素朴さが残る数々の歌を厳選し、当時の楽器のコピーと男性歌手で再現します。踊りの音楽から、酒や愛の歌など内容は多岐にわたります。かの有名な、イザーク作曲「インスブルックよ、さようなら」も収録。聴き手を中世ドイツの世界に誘います。(2005/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557138 |
宗教改革の立役者として、また数多くの賛美歌の作者として名を知られているマルティン・ルター。彼は音楽家としても、リュートを演奏しながら賛美歌を歌いましたが、自身の音楽的才能については「取るに足らない、才能もないテノール」と卑下していたという記録が残っています。このアルバムでは、彼自身のコラールも含め、エッカルトやJ.S.バッハを含む11人の作曲家が「ルターの賛美歌」を基に書いた作品を収録。バッハ=コア・ジーゲンと名歌手たちが演奏するこれらの曲集、改めてルターの偉大さを確認できる出来栄えとなっています。(2017/03/17 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555098-2 |