Segal, Yakov-Yitskhak(1896-1954)
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アメリカを代表する3人の作曲家の作品集です。時として機能的になりがちなアメリカ音楽にも、こんなにも抒情的な面があるということを再確認できる選曲がステキです。バーンスタインの歌曲集「アリアと舟歌」は1988年、彼の晩年に完成しましたが、1955年ころから構想が練られていたようで、1960年にはタイトルが決められていて、しばしばメロディの断片が書きつけられるなど、バーンスタインがずっと温め続けた「愛と結婚」についてのツィクルスです。本来は声と4手ピアノのために書かれたものですが、ブライト・シェンがバーンスタイン監修の下、弦楽合奏とパーカッション伴奏にと拡大したヴァージョンが収録されています。バーバーの作品はエネルギーに溢れていて、ダイヤモンドの作品は、ノーブルさの中に暴力的な嘆きを反映させた革新的なものです。(2012/05/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559709 |
巨匠指揮者バーンスタインが、作曲家としてユダヤ教に関係する名曲(「交響曲第3番」や「チチェスター詩篇」など)を書いたことは、もちろん既に有名です。しかしこの分野、実はバーンスタインは、中には公開の場で演奏されたことすらない、多様な音楽を残してくれていたのです。当盤は世界初録音多数で、既に録音がある曲でも当盤のバージョンでは初の音源となるものもあります。お薦めは声楽曲で、合唱曲も独唱曲も、不思議な魅力に満ちています。ピアノ独奏曲「4人のイスラエル人」も音の数が少なくて一見スカスカなのに、なぜか訴える力がある。やはりバーンスタインの音楽の生命力は出色と言えるでしょう。(2005/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559407 |