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シュミット, フローラン(1870-1958)

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  • F. シュミット:バレエ「サロメの悲劇」

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Marco Polo
    カタログ番号:8.223448

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    フローラン・シュミット:バレエ音楽「サロメの悲劇」(プラッツ/ニッキ・チョーイ/バッファロー女声合唱団/バッファロー・フィル/ファレッタ)

    ドイツ系フランス人の家庭に生まれ、パリ音楽院でマスネとフォーレに師事し1900年にローマ大賞を受賞したフローラン・シュミット。印象派の作風に、彼が愛好していたというワーグナー風の響きを融合した精緻な管弦楽法は、後の作曲家たちに強い影響を与えました。彼の代表作の一つ『サロメの悲劇』はストラヴィンスキーに献呈された付随音楽で、バレエ・リュスによってバレエ化された後、管弦楽組曲(交響詩)として改訂された曲。物語には、新約聖書のサロメのエピソードの他、旧約聖書の「ソドムとゴモラ」のエピソードも取り入れられており、最後は神の怒りによる天変地異で幕を閉じるという劇的な展開が待っています。他には世界初録音となる「水の上の音楽」と、原曲のサックス・ソロをヴァイオリンに置き換えた「伝説」、振付家イダ・ルビンシュタインの依頼で書かれたバレエ音楽『オリアーヌと愛の王子』からの組曲を収録。ジョアン・ファレッタは、前作『アントニーとクレオパトラ組曲』(8.573521)と同じくバッファロー・フィルから厚みのある豊かな音色を紡ぎだし、理想的なシュミットの音楽を創り上げています。(2020/11/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574138

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    フローラン・シュミット:バレエ音楽「サロメの悲劇」(レ・アパッシュ/マスモンデ)

    【『サロメの悲劇』オリジナル劇付随音楽版】フローラン・シュミットが1907年に書いた黙劇のための付随音楽『サロメの悲劇』。小オーケストラ(今回の演奏は22名)のために書かれたこの作品は、バレエ・リュスのディアギレフの提案により大編成オーケストラによるバレエ音楽へ改作され、今日ではこちらが有名ですが、このアルバムでは元のオリジナル版を聴くことができます。また、今回の公演のために書かれたフランスの作曲家ファビアン・トゥシャールによる「ロイ」は、黙劇版『サロメの悲劇』初演時に主役を務めたダンサー、ロイ・フラーのイメージで書かれたもので、フルートの活躍が目立ち、音はエレクトロニクス処理が施されています。小編成によるライヴならではの緊張感で、名作誕生時の音を堪能することの出来るアルバムです。(2023/02/10 発売)

    レーベル名:B Records
    カタログ番号:LBM049

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    F. シュミット:ピアノ・デュエット&デュオ作品全集 1 (カスパロフ/ルチシン)

    パリ音楽院に学び、シャブリエやドビュッシーの印象主義音楽の影響から出発。しかしその後ロシア音楽にも傾倒するなど、特異の音楽性で知られる作曲家フローラン・シュミット(1870-1958)。とりわけ精緻なバレエ音楽が合唱作品で知られていますが、彼のピアノ曲もなかなか興味深いものが揃っています。「3つの狂詩曲」は思いの他「親しげな風情」を見せる作品であり、あの有名な「影」のような粘っこい作風を期待した人は、ちょっと拍子抜けしてしまうかもしれません。初期の「7つの小品」は、もっとわかりやすいもので、まるでサン=サーンスの粋な曲を聴いているかのようです。しかし、ところどころに現れる音の揺らぎは、確かにフローラン・シュミットならではのもの。また使われている音の多さも群を抜くものです。エキサイティングかつ深淵な音楽を聴きたい人にぴったりと言えそうです。(2012/11/21 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP621

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    フローラン・シュミット:ピアノ・デュオ&デュオ作品全集 2 (カスパロフ/ルチシン)

    普段は難解な作風の曲ばかり書いているイメージのあるフローラン・シュミット(1870-1958)。その作品は近現代の作曲家、メシアンやデュティユーに影響を与え、また管弦楽作品の魅力に捉えられて抜け出せなくなったファンも数多し。とにかく孤高であり晦渋な作曲家なのです…が、ここで聴ける連弾の小品たちの何とも愛らしく親しみやすいこと。「5つの音で」は彼が追求した「五音階(全音階)」を極めた曲集で、シンプルな旋律線の中にユーモアや抒情性を詰め込んだ見事な音楽です。「ドイツの思い出」はノスタルジックな美しさを持つ8つのワルツ集で、自由闊達さに溢れています。「8つのやさしい小品」は当時の現代音楽を学ぶ学生のために準備された作品で、こちらも「5つの音」の概念を根底においており、様々な時代の形式と技巧を取り入れながら、魅力的な世界を描き出すことに成功した精巧な作品群です。(2013/04/24 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP622

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    フローラン・シュミット:ピアノ・デュオ&デュオ作品全集 3 (カスパロフ/ルチシン)

    後期ロマン派から20世紀初頭における「フランス音楽」の作曲家の一人、フローラン・シュミット(1870-1958)。彼は、普段は難解な作風の曲ばかり書いているイメージがあり、また、その作品は近現代の作曲家、メシアンやデュティユーに影響を与えています。しかし、ここで聴けるピアノの連弾作品集は、どれも親しげな面持ちで聴き手の想像の世界を広げ、また音楽の楽しさを味わわせてくれるものばかりです。本来、軍楽隊のために書かれた「第163歩兵連隊の行進」ですが、このスコアは現在失われており、シュミットによる連弾版のみが知られている作品です。勇壮さの中にも戦いへの不安が刻み込まれた印象的な音楽です。「旅のページ」は音によるスケッチであり、精巧な音を用いながら、見事な絵画が描かれています。「謝肉祭の音楽」はフランスの謝肉祭の光景を描いた組曲。この時期のフランスには、公園に移動遊園地が設置され、パレードやサーカス、見世物小屋などがやってきます。魅惑的で幻想的な光景は、やはり一抹の郷愁をともないつつも、ひと時の喧騒を齎します。シュミットはそんな印象を見事な音にしています。(2013/05/22 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP623

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    フローラン・シュミット:ピアノ・デュオ&デュオ作品全集 4 (カスパロフ/ルチシン)

    フローラン・シュミット(1870-1958)の「2台ピアノと連弾のためのシリーズ」の完結編です。4つの作品集にはどれもユーモアと知性が溢れる見事なもの。とはいえ、難しい曲は一つもありません(なぜこのような曲を書く人が難解な管弦楽作品を残したのか探ってみたくなるほどです)。「ユモレスク」はタイトル通り諧謔的な音楽。時として粘着系になるとはいえ、この心地良い音楽は聴いていて胸が躍ります。「歌とスケルツォ」はモダンな雰囲気。冒頭の旋律は不安を煽りますが、それを取り巻く音が気分を晴らしてくれます。「3つの楽しい小品」はその名の通り。後にバレエ音楽に改編された「小さな眠りの精の1週間」はこのアルバムの白眉であり、フォーレの「ドリー」とドビュッシーの「おもちゃ箱」を繋ぐような物語を帯びた曲集です。今回もインヴェンシア・ピアノ・デュオの共感に満ちた洒落た演奏で。(2013/12/18 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP624

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    フローラン・シュミット:ピアノ五重奏曲 Op. 51 /ハザーズ(イヴァルディ/スタニスラス四重奏団)

    (2012/12/19 発売)

    レーベル名:Timpani
    カタログ番号:1C1152

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    フローラン・シュミット:ピアノ五重奏曲/ア・トゥール・ダンシュ(渦まき)(ベルリン・ソロイスツ・アンサンブル)

    1901年から1908年に書かれた「ピアノ五重奏曲」は初期の作品だけあって、まだ先人の影響がかなり大きく感じられます。とはいえ、冒頭の厚いピアノの響きとともに立ち上がる不安な旋律は彼ならではのもの。湿り気を帯びた弦の響きに耳を傾けていると、1分50秒あたりから現れるピアノの独奏メロディが泣かせます。更に美しいのが第2楽章。作曲家自身も気に入っていたこの楽章、月の光の中で咲く青い花を思わせる耽美な曲。まさに印象派の音楽です。その40年後に書かれた「トゥールダンシュに」は、彼の特徴である神秘的な作風は影をひそめていますが、程良いユーモアと、抒情的な気分、そして情熱が混在するプーランクを思わせる名曲です。(2011/06/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570489

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    フローラン・シュミット:ピアノ作品集(ウルバン)

    ドイツ系フランス人の作曲家フローラン・シュミット。フランクのヴァイオリン・ソナタに傾倒し、パリ音楽院でマスネとフォーレに学んだ彼は、すぐれたピアニストでもありましたが、生涯に残したピアノ曲は決して多くありません。しかし独創的な作風によるその音楽は多くの人々に愛されています。このアルバムにはフローラン・シュミットの3つの組曲と3曲の小品を収録、調和のとれた豊かな響きと憂愁に満ちた音楽を聴くことができます。中でも1895年から1903年にかけて書かれた「9つの小品」は彼がイタリアからスイス、ドイツを経てギリシャやトルコを旅行した際の思い出が反映された曲集で、彼が通った街や村で耳にした民謡も織り込まれています。1907年の「操り人形」はコメディア・デラルテに登場するキャラクターを描いた曲集。作曲年代がはっきりとはわからない「薄暮」も詩的なインスピレーションに支えられた作品です。演奏しているビリヤナ・ウルバンはチェコを起源とする音楽一家に生まれたザグレブのピアニスト。1985年からパリに住み様々な活動を行っています。GRAND PIANOレーベルからは3巻からなるボヘミアの作曲家ヴォジーシェク作品のアルバムをリリース。また、NAXOSレーベルには彼女の祖父、ヤン・ウーバンの作品も録音しています(配信のみ)。(2021/10/08 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP850