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ブルックス, シェルトン(1886-1975)

Search results:11 件 見つかりました。

  • クルト・エーデルハーデンとWDRオーケストラ:1976-1980年録音集(2枚組)

    (2007/12/12 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777282-2

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    ジャンゴ・ラインハルト:「ジャンゴロジー 第1集」~フィーチュアリング・ステファン・グラッペリ(1934-1935)

    ステファン・グラッペリを日本で聴くことができたのは、僕たちのジャズファンとしての「幸福な体験」だった。しかし、僕たちは遂にジャンゴをナマで聴くことはできなかった。今のオジサン・ジャズファンは、MJQの「Django」か、Joe Pass の「For Django」で彼の名前を知った筈。メセニー聴いてるキミも、ジョンスコをコピーしている彼も、五月の連休に遊びにも行かずホールズワースのライヴに出かけている貴方も、年に1度はジャンゴを聴こう!(2001/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120515

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    ビング・クロスビー「サム・オブ・ジーズ・デイズ」クラシック・クロスビー第2集 (1931~1933)

    囁きかけるように甘く歌い上げるクルーナー・スタイルの代表的存在であるビング・クロスビーの名唱集。そのVol.2が登場しました。彼が1931年に初のナンバー1ヒットを飛ばし、まさに破竹の勢いでヒットを連発していたこの時代はといえば、大恐慌のまさに真っ只中。世の中が暗い分だけ、人々は世界を薔薇色に染め上げてくれるかのようなビングの歌声に喝采をおくったのかもしれません。慰めや陶酔に満ちた<ジャスト・ワン・モア・チャンス>、<トゥー・レイト>、<スターダスト>、そしてのびやかな楽天性に彩られた<ダイナ>など、どこかで耳にしたことがあるに違いないメロディーがぎっしり詰まった心あたたまるアルバムになっています。(2002/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120562

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    コールマン・ホーキンス 第2集「ホーク・イン・ザ・サーティーズ」オリジナル・レコーディングス 1933-1939

    コールマン・ホーキンスの「正統」な後継者って、誰だろう。居そうで居ないような気がする。勿論、ロリンズだってデックスだって影響を受けているのは間違い無い筈なのだが、ベン・ウェブスターと違ってその「影響」が後継者の演奏の中に直接は伝わりにくいような気がする。ここでは、30年代のビッグバンドあるいは自らのコンボでの演奏集。やはり、ホーキンスのようなワンマン型のプレイヤーには、コンボがベストだ。こういう演奏を時にはライブで聴いてみたいものだが、こういう「スターダスト」を吹く男臭い若手居ないもんなあ。(2002/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120626

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    ザ・ミルス・ブラザース第2集「スウィング・イズ・ザ・シング」オリジナル・レコーディングス1934-1938

    スウィンギーでノリのよいコーラスを繰り広げるミルス・ブラザースの第2集は、1934年から1938年の録音を収録。ハーモニー的には、シンプルなコーラスワークでありながら、ちっとも古びた感じがしないのには、まったくもってまいりました!〈ライムハウス・ブルース〉、〈ルルが町にやって来る〉、〈キャラヴァン〉といった後にモダン・ジャズのプレイヤーが愛奏することになるナンバーも、イタリア産の〈フニクニ・フニクラ〉も、彼らが歌うとなんと楽しげに響くことでしょう!サーヴィス精神旺盛なルイ・アームストロングと共演した4曲では、洗練されたセンスと泥臭いノリが互いに混ざり合い、独特のエンターテインメント感覚が醸し出されています。(2005/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120680

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    ベッシー・スミス:第4集「エンプティ・ベッド・ブルース」オリジナル・レコーディングス1927-1928 #NAXOS BLUES LEGENDS

    私、何度も書いたけれどベッシ-・スミスのような「ガブリ寄り」系のブルース・シンガーって、あまり得意でない。ですけど、ジャズの原始形としてのブルースって、押さえとくべき必修課題ではある。いわゆる「ブルージー」な歌い方でないのが意外なところ。個人的に面白かったのが、2曲目 Muddy Water 等でのトロンボーンの「効果音」的用法。ま、J・J・ジョンソン以外のボントロは、皆、効果音的と言えばそうだけれど。思いもかけず、力任せの歌唱法によって「野暮の中の粋」みたいな感じが浮かび上がる瞬間がどのトラックにもある。こういうのが好きな人にはたまらんのでしょうな。(2004/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120725

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    ファッツ・ウォーラー:「ア・ハンドフル・オブ・ファッツ」オリジナル・レコーディングス1929-1942

    芸人は芸術家より芸達者でなくてはいけない。芸術家は「自分はこういう曲は表現したくない」という逃げ口上が許されるが、芸人には許されない。一方、真の偉大な芸人は自分の「芸風」をどう確立し、どんな素材でもその色に染めないといけないですから、それは大変。このCDには、ファッツの代表曲「Ain’t Misbehavin’」が入っていてそれだけで買い、なのですね。ピアノ弾く人には判るけど、ストライド・スタイルの左手って結構難しい(「Geogia on My Mind」の中間倍テン部分を聴いて!)。おっと、歌も上手いね。(2004/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120760

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    テッド・ルイス・アンド・ヒズ・バンド「イズ・エブリバディ・ハッピー?」オリジナル・レコーディングス 1923-1931

    これは古いです。古い! だけど、その後のジャズのなくしてしまった要素があります。これは遊園地の音楽としてだけ今残っているような気がします。昭和初期の浅草ミュージックというか、なんか懐かしい。どうしてもモダンジャズファンはこういう音楽を馬鹿にししまうのですが、トランペットはあくまでも高らかに、トロンボーンは音デカく、クラリネットはひたすらに剽軽に。こういう音楽をやる若い人でてこないかな。(2005/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120770

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    ホーギー・カーマイケル:ミスター・ミュージック・マスター (1928-1947)

    ホーギー・カーマイケル、言わずと知れた「ジョージア・オン・マイ・マインド」「スターダスト」の作曲者。こういう人は何をやらせてもセンスが違うのだな。おフクロさんは、無声映画のピアニストだったようで。本人はインディアナ大学の法学部出で、学生時代からダンスバンド率いてたっていうんだからカッコいい。女にもモテたでしょう。聴き物は、やっぱりこの2曲。「ジョージア」はえらく淡泊。この曲をコテコテで演り始めたのはレイ・チャールズか。「スターダスト」もソッケ無い。しかし、歌のアトに出てくる口笛にはマイった。メンツも豪華絢爛です。(2002/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120574

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    ジミー・ドーシー:ドーシー・ダーヴィッシュ (1936-1940)

    ドーシー・ブラザースのビッグバンドが短命(1934年から35年の足かけ2年間)だったのは初めて知りました。ここでの録音は、兄弟ゲンカの後にジミーが結成したオーケストラの作品。看板が一枚欠けたとはいえ、ジミーのリーダーシップ、Sweet Swing という将に「甘口で軽やか」なスタイル。しかし、このスタイルは他の追随を許しませんな。オーケストレーションもあか抜けていて、tp、tb、リードのそれぞれの学期の特性を活かしたいい編曲。特にソロ楽器のバックのサウンドが凄く洗練されています。ジミー・ドーシーのソロやオブリガードも短いながら大変音楽的。ヒット曲の「そよ風と私」のイントロはラヴェルのボレロのパクリです。面白い。(2002/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120625